「効能・効果」、「用法・用量」

76-021
2015 年 5 月
医療関係者各位
東京都港区元赤坂 1-5-27
佐藤製薬株式会社 医薬事業部
TEL 03-5412-7817
FAX 03-3796-6560
抗ウイルス化学療法剤
バラシクロビル錠 500mg「サトウ」
「効能・効果」、「用法・用量」追加のご案内
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、標記製品の「効能・効果」、「用法・用量」に関する医薬品製造販売承認事項一部変更承認を取得
し、「効能・効果」、「用法・用量」を改訂致しましたのでお知らせ申し上げます。
今回の改訂により本剤は、診療報酬上の先発医薬品と同一の「効能・効果」、「用法・用量」となりました。
今後のご使用に際しましては、新しい「効能・効果」、「用法・用量」をご参照賜ります様お願い申し上げます。
謹白
*内容の詳細は裏面をご覧ください。
下線部分:改訂箇所
改訂後
改訂前
【効能・効果】
単純疱疹
造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス
感染症(単純疱疹)の発症抑制
帯状疱疹
水痘
性器ヘルペスの再発抑制
【効能・効果】
単純疱疹
帯状疱疹
性器ヘルペスの再発抑制
水痘
【用法・用量】
[成人]
単純疱疹:
通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを
1日2回経口投与する。
造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス
感染症(単純疱疹)の発症抑制:
通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを
1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日
まで経口投与する。
帯状疱疹:
通常、成人にはバラシクロビルとして
1回1000mgを1日3回経口投与する。
水痘:
通常、成人にはバラシクロビルとして
1回1000mgを1日3回経口投与する。
性器ヘルペスの再発抑制:
通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを
1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4
リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして
1回500mgを1日2回経口投与する。
[小児]
単純疱疹:
通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして
1回500mgを1日2回経口投与する。
造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス
感染症(単純疱疹)の発症抑制:
通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして
1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より
施行後35日まで経口投与する。
帯状疱疹:
通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして
1回1000mgを1日3回経口投与する。
水痘:
通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして
1回1000mgを1日3回経口投与する。
性器ヘルペスの再発抑制:
通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして
1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症
の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシク
ロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。
【用法・用量】
単純疱疹:
通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを
1日2回経口投与する。
帯状疱疹:
通常、成人にはバラシクロビルとして
1回1000mgを1日3回経口投与する。
性器ヘルペスの再発抑制:
通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを
1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の成人(CD4
リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして
1回500mgを1日2回経口投与する。
水痘:
通常、成人および体重40kg以上の小児にはバラシク
ロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。
改訂理由
「効能・効果」、「用法・用量」
平成 18 年 6 月 22 日付医政経発第 0622001 号・薬食審査発第 0622001 号通知に基づき、先発医薬品との
効能効果等の相違を是正するための一部変更承認申請を行い、承認されましたので追記を行いました。
以上