バッハから現代まで、多様なジャンルで贈るパイプ

バッハから現代まで、多様なジャンルで贈るパイプオルガン曲集
企画・監修の日下部吉彦が推薦する演奏家をご紹介するランチタイム・コンサート。
毎回、演奏家へのインタビューを交えた構成で好評の長寿企画です。
日下部の「バラエティ豊かな選曲でパイプオルガンの音色を楽しみたい」という要望
に、出演の土橋薫が応えました。クリスマスを祝う宗教歌を意味するノエルや、讃美歌
を中心としたプログラムを揃え、そこにゴスペル風アレンジが施された「アメイジン
グ・グレイス」や、バッハの作品を挟むことで、古典から現代まで、パイプオルガンの
多種多彩な表現を聴いていただくことができるプログラムになっています。
関西を代表するオルガニストによる演奏に、是非ご注目下さい。
いずみホール
ランチタイム・コンサート vol.94
「オルガンの響きは、聖なる歌声」
<日時> 2015 年 12 月 14 日(月)11:30
<出演> 土橋薫(パイプオルガン)、日下部吉彦(企画・構成、お話)
<曲目> M.Ch.デ・ヨング:クリスマスのための 5 つの前奏曲より「神のみこは」
J.ブラームス:「一輪のバラ咲き出で」op.122-8
J.S.バッハ:「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」BWV659
「喜びは主の内に」BWV615
前奏曲とフーガ
ハ長調 BWV547
L.C.ダカン:新ノエル集より X 番 グランジューとデュオのノエル
J.F.ダンドリュー:ノエル「みこ、我らに生まれたまいぬ」
J.J.ボーヴァルレ・シャルパンティエ:ノエル「神さま、あなたのお恵みで」
W.ボルコム:ゴスペルプレリュードより 「アメイジング・グレイス」
E.ジグー:ノエルによるラプソディー
<料金> 全席均一=¥2,000
主催:いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
◆ チケットに関するお問い合わせ・お申し込みは「いずみホールチケットセンター」
TEL(06)6944-1188
◆公演内容に関するお問い合わせは「いずみホール広報担当:森岡・北嶋」までお願い致します。
TEL(06)6944-1130
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<プロフィール>
土橋 薫(パイプオルガン) Kaoru Dobashi
大阪音楽大学ピアノ科及びオルガン科を卒業。東京藝術大学大学院修
了。大学院在学中に西ドイツ、ウェストファーレン州立教会音楽学校に
奨学金を得て留学し、西ドイツ教会音楽家 A 資格(オルガン演奏、声
楽)を取得。
ドイツを中心とするヨーロッパ各地において演奏活動を行い、好評を
博す。日本国内では、いずみホール、ザ・シンフォニーホール、LIC は
びきの、など大阪を中心に、東京、京都、神戸、その他の各地で多くの
演奏会に出演している。なかでも、いずみホール・パイプオルガン・シ
リーズ、ザ・シンフォニーホールでの「オルガン名曲コンサート」
(1994
年より 2012 年の毎年)は、多彩な企画とわかりやすい解説で好評を得
た。2012 年 7 月に、いずみシンフォニエッタ大阪とプーランクのオル
ガン協奏曲を共演。2014 年 10 月にはいずみホールでリサイタルを開催。
その他、合唱やオーケストラとの共演も多い。
CD「for you オルガン音楽をあなたに」、
「SPARKLING ORGAN
オルガンのきらめき」「美の都・パリのオルガン芸術」、DVD「パイプ
オルガン入門」をリリース、好評発売中。(いずれもコウベレックス)
大阪音楽大学、及び甲南女子大学の講師。LIC はびきのオルガン講座講師。
日本基督教団島之内教会オルガニスト。日本オルガニスト協会関西支部支部長、日本オルガン研究
会会員。
日下部吉彦(企画・構成、お話)Yoshihiko Kusakabe
音楽評論家。大阪音楽大学理事。1952 年、朝日新聞記者を振り出しに、朝日
放送音楽プロデューサー、解説委員室長などを歴任。14 年間、テレビのニュース・
キャスターを務めた。大阪国際室内楽コンクールでは、第 1 回から審議委員長、
フェスタ部門審査委員長。
「いずみホール・ランチタイム・コンサート」では、1992
年のシリーズのスタート以来、企画・監修、トークを担当、人気シリーズとなっ
ている。この種のレクチャー・コンサート・スタイルの創始者として全国的に知
られている。
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