平成27年度FOSH経営実務研究会 第2弾 流行と消費者行動 流行を追求し消費を考える 日時 平成27年7月22日(水)18時~20時 場所 みなとみらい21クリーンセンタービル4階セミナー室 19 世紀末から 20 世紀初頭,消費社会の進展を背景に,流行研究が始まります。やがて, ラジオやテレビといったマスメディアが登場,大衆消費社会化が進み,情報の流れに関心 が集まります。現在はインターネットの普及とともに,eクチコミによる流行が注目され ています。時代を追いながら,流行が起きるしくみについて考えます。 内容:▼初期の流行研究 模倣説・トリクルダウン説・両価説(同調化と差異化) ▼他者の目 ヴェブレン効果・バンドワゴン効果・スノッブ効果、他人指向型人間 ▼情報の伝わり方 皮下注射モデル・二段の流れモデル・双方向モデル・ネットワークモデル 情報拡散のプロセス(イノベーションの普及) ▼インターネット社会における流行現象 講師紹介:佐野美智子氏(学術博士) 早稲田大学からミシガン大学(MA) 、日本経済新聞社・日経産業消費研究所(現・産業地域研 究所)に研究員として13年間勤務,次いで青森大学経営学部助教授,高千穂大学商学部教授 を経て,現在,跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授。 現在関心を持っているのは、消費がもたらす幸福について。消費経験の共有や共感といった、 他者とのつながりが満足感や幸せをもたら す「シナジー消費」に注目している ■参加費 1,500 円(資料費等 当日会場にて申し受けます) ■定 員 15 名程度 ■申込先 Email:[email protected] URL:http://npo-fosh.or.jp 携帯電話 090-2162-2411(担当 田中秀穂)
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