Ⅰ.基本情報 Nakagawa Hirokazu 中川 浩一 学位 学士(経済学) 所属(学科名) メディア映像学科 職名 教授 生年(和暦、年) 昭和39年 学歴(最終学歴) 昭和62年3月 和歌山大学 経済学部 経済 学科 卒業 職歴 平成16年4月 倉敷芸術科学大学 (現職となった年月) 教授(現在に至る) 職歴(過去のポイン 昭和62年10月 株式会社創文社 入社 (平成10年10月 退職) トとなる職歴) 大学院における研究指 有 導担当資格の有無 Ⅱ.教育活動 1. 担当授業科目 H22年度 アニメーション概論、アニメーション基礎、アニメーション演習、アニメーション実習Ⅰ、アニメーション実習II、アニ メーション実習III、卒業研究, 院)メディア映像研究 H23年度 アニメーション概論、アニメーション基礎、アニメーション演習、アニメーション実習Ⅰ、アニメーション実習II、アニ メーション実習III、卒業研究, 院)メディア映像研究 H24年度 アニメーション概論、アニメーション基礎、アニメーション演習、アニメーション実習Ⅰ、アニメーション実習II、アニ メーション実習III、卒業研究, 院)メディア映像研究 H25年度 アニメーション概論、アニメーション基礎、アニメーション演習、アニメーション実習Ⅰ、アニメーション実習II、アニ メーション実習III、卒業研究, 院)メディア映像研究 H26年度 アニメーション概論、アニメーション基礎、アニメーション演習、アニメーション実習Ⅰ、アニメーション実習II、アニ メーション実習III、卒業研究, 院)メディア映像研究 2. 授業外指導の状況 1) オフィスアワー 2) リメディアル教育 前期・月曜日昼休みおよび3時限目/後期・月曜日昼休みおよび5時限目 入学予定者を対象に入学前教育冊子を作成、課題を設定し提出させる。 3 教育実践・授業改善に関する事項 1) 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) 2) 作成した教科書、教材、参考書 3) 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4) その他教育活動上特記すべき事項 授業アンケートの結果を受け、参考書籍の紹介や分かりやすい説明による受 賞内容理解の向上に努めた。 特になし 授業公開を実施 1〜4年生を対象にゼミ活動を行い、互いの切磋琢磨のなかで理解力やスキ ル向上を目指した。また倉敷市とのコラボレーションによるプロジェクトに積極 的に参加し、学生の地域貢献および社会人としての振るまいや考え方の深 化に努めた。その成果として平成24年にはアニメーション作品を制作し MOVIX倉敷で上映、平成25年には漫画本を発行することができた。 Ⅲ.研究活動(平成21年度~平成25年度) 1. 専門分野、分科、キーワード 人文学 2) 分科 3) 細目名 芸術学・芸術史・芸術一般 4) キーワード (B)美術論、(C)芸術諸学、(E)大衆芸術 5) アニメーションにおける「動き」の研究、ア ニメーションにおける演出と画面レイアウト の研究、アニメーション表現の研究 6) 所属学会 1) 分野 研究テーマ 芸術学 メディアクリエイターズ(MC3)クラブ(運営委員)、 関西アニメーターズネットワーCAN (理事) 2. 著書・論文 1) 著書、論文等の名称 4) 発行ま 2)著書、論 3)単著、共 著の別 たは発表 文の区別 年月 1件目 アニメーション演出における画 面レイアウトについて--『崖の上 論文 のポニョ』と宮崎駿作品の考察 2件目 アニメーション演出における画 面レイアウトの考察--『崖の上の 論文 ポニョ』と宮崎駿作品の考察 3件目 エネルギー環境教育支援のため の教材製作にみるキャリア教育 論文 の緒--教科教育の縦糸に絡ませる 横糸の具体化への手がかり 4件目 宮崎駿監督作品にみる戦う少女 の系譜 : キャラクター造形術につ 論文 いての一考察 5件目 ICTを活用した倉魂!高校生コ ミック・イラストコンクール 2012の運営について 6件目 論文 オープンソースアートとしての「コミッ 論文 クイラスト」 5) 発行所、発 表雑誌(及び 巻・号)等の 名称 6) 編者・ 著者名(共著 の場合のみ 記入) 山下 真未 7) 該当 ページ情 報 2010年 倉敷芸術科 学大学紀要 (15) 2011年 倉敷芸術科 学大学紀要 (16), 山下 真未 51-61 2012年 倉敷芸術科 学大学紀要 (16) 山本 健治 71-80 2012年 倉敷芸術科 学大学紀要 (17) 2013年 倉敷芸術科 学大学紀要 (18) 2015年 倉敷芸術科 学大学紀要 共著 共著 共著 単著 共著 37-47 61-67 馬場 始三 , 田丸 稔 ,山 下真未 27-37 単著 3. 展覧会・学会等 1) 展覧会・学会等名称 2) 開催場所 3) 開催期間 4) 発表・展示等の内容等 1件目 NHK Eテレ「ストレッチマンV」 2014年〜現在 TVオンエア中 2件目 NHK Eテレ「ストレッチマンハイ パー」 2011年〜現在 TVオンエア中 3件目 NHK Eテレ「スマイル!」 2011年〜現在 TVオンエア中 4件目 NHK Eテレ「見えるぞ!ニッポン」 2009年〜現在 TVオンエア中 5件目 NHK佐賀放送局「めざせ!佐賀博 士」 2011年〜現在 TVオンエア中 6件目 NHK佐賀放送局「めざせ!佐賀博 士2」 2012年〜現在 TVオンエア中 7件目 NHK for School インタラクティブ コンテンツ 2012年〜現在 公開中 8件目 Panasonic IH事業部 Welcome ボード 2007年〜現在 公開中 9件目 七田チャイルドアカデミーマンスリー CDインタラクティブコンテンツ 2004年〜現在 10件目 関西アーバン銀行CMアニメーショ ン制作 2013年〜現在 TVオンエア中 11件目 ヒガシマル醤油「うどんスープ」CM アニメーション制作 2012年〜現在 TVオンエア中 12件目 JR西日本「ふみきり安全」プロモー ションビデオ 2014年 公開中 13件目 大阪ガスCMアニメーション制作 2012年〜現在 TVオンエア中 14件目 ソロプチミスト倉敷アニメーションプ ロデュース 2014年 公開中 15件目 アニメーション作品『SHIRIMOJI GIRL』 2014年 公開中 4. 外部資金の獲得、概ね5年以内の状況 1) 受託研究・共同研究、科研費、その他の補助金等の状況 ① 研究期間(年月) ②研究概要(研究テーマ、研究費、受託(共同)、補助機関名称等) 1件目 2) 特許出願・取得状況 ① 出願、取得の別 ②出願取得年月 ③ 特許概要(出願名称、特許番号等) 1件目 Ⅳ.学内活動【主に学内で行った活動】 1. 役職、各種委 就職委員会、入学前教育用冊子作成委 員、 員会参加 2. 部活動顧問、 教育GP支援活動 3. 授業公開、公 授業公開、学内公開授業(鴨方高等学 開講座、研究室公 校)、平成25年度海外研修団(8カ国)講義 開、生涯学習講座 体験、 Ⅴ.学外活動【主に学外で行った活動】 1. 外部委 平成23年度吉備国際大学イラストコンテスト審査委 員の委嘱 員、 2. 地域貢 献活動 3. 出前授 業、講演会、 公開講座、 生涯学習講 座 平成24年度倉敷市子育て支援アニメーション制作プ ロジェクト参加、平成22年度倉敷市保健所食育推進 係連携アニメーション制作プロジェクト参加、平成24 年度倉敷市子育て支援マンガ本制作プロジェクト参 加、平成24年NPO法人「グリーンパートナーおかや ま」と共同プロジェクト参加、平成25年度 北川村 倉 敷芸術科学大学 包括連携協定プロジェクトメン バー、平成25年度天満屋×倉敷芸術科学大学アー トプロジェクト参加、平成25年度天満屋ウィンドウプロ ジェクト参加、平成25年度玉野市「カラス天狗」キャラ クタープロデュース(キャラクターデザイン;本学非常 勤講師/山下真未) 平成22年度韓国湖西大学見学者対象体験授業実 施、平成22年度体験授業<鷲羽高校/岡山理大附 属高校/韓国全南女子商業高校>、平成23年度海 外オープンキャンパス・アニメーション講義<上海/ベ トナム>、平成24年度体験授業<並岡山理大附属 高校/鷲羽高校> 、平成25年度体験授業<並木学 院福山高/善通寺第一高校/京都精華高校/玉野高 校/岡山理大附属高校/岡山理大附属中学校>、平 成25年度福岡分野別体験会アニメーション出張講 義、学外体験授業(倉敷高校) 4. その他 平成23年度「熱の伝わり方」映像による教 育コンテンツへの応用共同研究参加、平 成24年度「アニメーションを用いた集団災 害教育の実践」共同研究参加、平成25年 度「犬の歩き方のアニメーション解析」共同 研究参加、平成25年度かけ猫プロジェクト 参加、平成25年度「痛車」プロジェクト・ゼミ 活動として参加、学生のゼミ活動支援とし て「学展」展覧会プロデュース 平成23年度Art&アニメフェスタ 2011参加、平成24年 度〜26年度「倉魂!高校生コミックイラストコンクー ル」プロデュース、平成24年度「大アニメ展」企画プロ デュース(11/30〜12/24)、平成24年度「イラストバト 4. その他 ル」企画プロデュース(12/23)、平成25年度「大イラス ト展」企画プロデュース(11/1〜11/11)、平成25年度 「イラストバトル」企画プロデュース(11/10)、 Ⅵ.前回の自己改善目標を踏まえた今後の自己改善目標 教育面では、学生のクリエイティブ活動・アート活動のスキル的な面からの支援として作画力の向上に大幅な時間をさいてゼミ活動を展 開すると同時に、地元・倉敷市や近隣市町村とのコラボレーションを積極的にゼミ活動のなかに取り入れ、質的に高い作品を制作する と同時に学生の社会人としての意識の向上を目指し、一定以上の成果をあげることができた。また研究面ではアニメーションの技術的 な側面に注目した研究を継続中であり、それはアニメーションというともすれば職人気質的に語られることが多い分野の「オープンソー ス」化を促す試みでもある。質的充実を目指しながら継続していく。
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