1/1 2015/11/04 ⽇経産業新聞 6ページ 483⽂字 ベルギーの⾦融情報⼤⼿ビューロー・ヴァン・ダイ ク⽇本法⼈（東京・港）は年内にも、世界１億 ７０００万社の企業情報を提供するサービスを⽇本語 など４４カ国語に対応させる。従来は英語のみで情報 を提供していた。Ｍ＆Ａ（合併・買収）などで海外の ⾮上場企業の情報を得たいという企業が増えるのを⾒ 込み、２０１６年中に１００社への提供を狙う。 企業情報の閲覧サービス「ミントグローバル」を⽇ 本語のほか、中国語やタイ語、ロシア語、アラビア語などで企業情報を検 索できるようにした。サービスの利⽤料は５⼈で利⽤する場合、年間 ３００万円から。 ミントグローバルは⾮上場企業を含め、企業の財務情報や資本関係など を⾒られるサービス。年内に贈収賄やマネーロンダリング（資⾦洗浄）な どの事件に関わったことがないかを検索できる新機能も追加する予定だ。 対応⾔語を増やすことで、名刺管理など営業⽀援サービスとのデータ連 携も容易になる。名刺に記載されている企業名は、英語と現地語表記の場 合でばらばらなことが多い。従来は企業名をデータベース（ＤＢ）に登録 する際に、同じ企業でも別々に保存される場合があった。 2015/11/04
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