大豆共済 - NOSAI山形

平成27年度
加入資格は・
・
加入資格は・
・・ ・
大豆の類区分ごとに5a以上栽培する農家です。(枝豆は加入できません)
(
類区分)1類:黒大豆以外の品種 ・ 3類:丹波黒以外の黒大豆の品種
加入耕地は・
・・ ・
加入耕地は・
・
大豆を栽培する全ての耕地を加入していただきます。
補償期間は・
・・ ・
補償期間は・
・
発芽期(移植期)から収穫期までの間です。
※播種や移植をする時期は、通常の収量が見込める期間とし、適期に
刈り取ることを条件とします。
共済事故(
補償する災害)
共済事故(補償する災害)
風水害・干害・雨害湿潤害・病虫害・鳥獣害
等その他気象上の原因による災害、地震、
火災も補償対象になります。
収穫量と
する基準
収穫量と
する基準
特定加工用大豆の品位以上であるもの。
(農産物規格規程、平成13年農水省告示第244号に規程する)
加入方式
加入方式
加入方式
補償割合
補償内容
半相殺方式
8割
農家ごとに基準収穫量の8割までを補償します。
全相殺方式
9割
農家ごとに基準収穫量の9割までを補償します。
※半相殺方式の基準収穫量とは、耕地ごとに設定された平年収穫量のことです。
※全相殺方式への加入は、ほぼ全量を過去5ヶ年農協等へ出荷し、今後も出荷が確実
な農家に限られます。
※全相殺方式の基準収穫量は過去の出荷データを基に設定し、減収量の算定もその
年の出荷データを基に行います。
単位当り
共済金額(
補償単価)
単位当り
共済金額(
補償単価)
加入者ごとに国の指示単価より単位当り共済金額(補償単価)を選択していただきます。
ただし、経営所得安定対策の畑作物の直接支払交付金申請者か否かにより補償単価が
異なります。
◎申請者(対象農業者)
1kg当り(293円・264円・234円・205円・176円・107円・96円・86円・75円・64円)
◎非申請者(対象農業者以外)
1kg当り(107円・96円・86円・75円・64円)
共済金額(補償額)
共済金額(補償額)
加入方式
(10a当りの目安)
共済金額(補償額)の算定
加入品種
共済金額
半相殺8割方式 白・青大豆
46,880円
200kg
×
8割
×
293円
全相殺9割方式
52,740円
200kg
×
9割
×
293円
白・青大豆
基準収穫量×補償割合×補償単価
例:1耕地10aの基準収穫量200kgで、補償単価293円を選択した場合
掛 金
掛 金
掛金のうち、55%は国が負担します!!
掛金は必要経費として、農業所得から控除できます!!
半相殺方式(8割補償)
(10a当りの目安)
対象農業者
基準単収
引受収量
対象農業者以外
共済金額
(
㎏)
(㎏)
160
200
240
280
128
160
192
224
農家負担掛金等
(円)
(
円)
37,504
46,880
56,256
65,632
1,533
1,867
2,200
2,533
※ 参考1㎏当り単価
基準単収
引受収量
(
㎏)
(
㎏)
160
200
240
280
128
160
192
224
293円
共済金額
農家負担掛金等
(円)
(
円)
13,696
17,120
20,544
23,968
687
809
930
1,052
※ 参考1㎏当り単価
107円
全相殺方式(9割補償)
対象農業者
基準単収
(
㎏)
160
200
240
280
引受収量
(㎏)
144
180
216
252
対象農業者以外
共済金額
農家負担掛金等
(円)
42,192
52,740
63,288
73,836
※ 参考1㎏当り単価
(
円)
2,042
2,502
2,963
3,423
293円
基準単収
(
㎏)
160
200
240
280
引受収量
(
㎏)
144
180
216
252
共済金額
農家負担掛金等
(
円)
15,408
19,260
23,112
26,964
※ 参考1㎏当り単価
(円)
873
1,041
1,209
1,377
107円
(標準掛金率:半相殺7.9%、全相殺9.7%、賦課金200円/10aを含む)
■ 継続加入者の掛金率は過去の被害率により、5段階の危険段階掛金率が適用され、
新規加入者は標準掛金率を適用します。
無事戻し
無事戻し
3年間無事故または支払共済金が一定の額より少ない場合、掛金の一部をお返しいたします。
ただし、総代会の議決や収支状況によっては、お返しできない場合があります。
被害申告
被害申告
●共済事故により減収が見込まれる方は、現地調査を行う必要がありますので、必ず収穫
前に被害申告をして下さい。
●共済金の支払は、被害申告が前提条件となりますので、お忘れのないようご注意下さい。
共済金の支払
共済金の支払い
平成27年産から経営所得安定対
策が見直され、営農継続支払が
当年の作付面積に応じて交付さ
れることになりました。
そのため、営農継続支払は農業
者の当年産の収入に含めること
となり、支払共済金は、補償金額
から営農継続支払を控除したも
のとなります。
共済金算定方法が変更になるの
は、数量払いを申請し、営農継続
支払を受領する方が対象です。
営農継続支払受領を希望しない
方は、従来の算定方法で共済金
が計算されます。
営農継続支払受領者の補償イメージ
営農継続支払非受領者の補償イメージ
※詳しくは、別添資料をご参照くだ
さい。
加入に当りあらかじめ
ご承知いただきたい事項について
共済金をお支払いできない場合があります。
共済金をお支払いできない場合
共済事故による損害でも、次の場合には、共済金の全部又は一部につきお支払できません。
●損害防止の義務を怠ったとき。
●損害防止の処置の指示に従わなかったとき。
●共済事故発生通知義務を怠り、又は悪意若しくは重大な過失によって不実の通知をした
とき。
分割評価
分割評価を実施する場合があります。
肥培管理の粗放もしくは不行き届き又は病害虫防除の不適切、その他共済事故以外によ
る減収量は、分割評価を実施し分割減収量として支払対象から除いて取り扱います。
共済金の一部を返還いただく
場合
共済金の一部を返還し
ていただく
場合があります。
畑作物の直接支払交付金交付対象農業者(対象農業者)として高い単位当り共済金額を
選択し共済金を受領したあとで、対象農業者になれなかったことが判明した場合は当組合か
ら掛金の一部を返還し、お支払いした共済金の一部を返還していただきます。
共済金等の支払金額が削減さ
共済金の支払い金額が削減さ
れる場合
れる場合があります。
農業共済制度は、行政庁の指導・監督のもと、組合・連合会・国の3段階による責任分担を
行って広く危険分散を図るなど、共済金の確実な支払いができる仕組みをとっておりますが、
組合の財務状況によっては、共済金等のお支払いする金額が削減されることがあります。
『詳細は畑作物共済 重要事項説明書をご覧下さい。』
(山形中央農業共済組合) 〒994‐8511 天童市小関1333番地
0120‐51‐3205(フリーダイヤル) 023‐656‐8972(農産部直通)
平成27年度 大豆共済の加入申込みについて
山形中央農業共済組合
平成27年産から経営所得安定対策が見直され、営農継続支払が当年の作付面積に応じ
て交付されることになりました。
そのため、営農継続支払は農業者の当年産の収入に含めることとなり、支払共済金は、補
償金額から営農継続支払を控除したものとなります。
この見直しに伴い、共済掛金率が引き下げとなりました。
1.共済金算定方法の変更
共済金算定方法が変更になるのは、数量払いを申請し、営農継続支払を受領する方が対象
です。営農継続支払受領を希望しない方は、従来どおりの算定方法で共済金が計算されます。
共済金算定の基となる減収量は、当年収量を調整する方法(当年収量−営農継続支払相当
収量)で算定します。
(1) 現行の共済金算定式
共済金 = 単位当たり共済金額(以下「共済単価」)× 減収量(引受収量−当年収量(*1))
(2) 見直し後の共済金算定に用いる当年収量
分岐収量(*2)超過収穫量×(販売単価+数量払単価)
=
+分岐収量以下収穫量×販売単価+分岐収量×数量払単価
(*1)当年収量
共済単価
営農継続支払額(10a当たり)
(数量払申請者単価最高額 293円 − 申請者以外単価最高額 107円)
(*2)分岐単収 = 20,000円 ÷ 186円
= 108 kg (10a当たり)
注) 分岐収量は、分岐単収×引受面積で計算されます。
分岐収量
2.共済金算定の例
引受面積 10a、基準収穫量 200kg(10a当たり)、共済単価 293円選択のAさんのH27産大豆
出荷量が、風水害により80kg(60%減収)となった場合の共済金 (
全相殺方式加入)。
引受収量は200kg×0.9=180kg
(1)営農継続支払を受領しない場合 (従来と同じ共済金算定方法)
(180kg-80kg)
共済金= 293円 × 100 kg …
29,300 円
(2)営農継続支払を受領する場合 (当年収量を調整する共済金算定方法)
(80kg-108kg)
当年収量= 0kg×293円+80kg×107円+108kg×186円
293
(調整収量)
= 98kg
(180kg−98kg)
共済金= 293円 × 82kg …
24,026 円
3.共済単価選択の方法
引受収量が分岐収量を超えている場合は、数量払部分を含んだ補償となるため数量払申請者
用の単価を、分岐収量下回る場合には数量払申請者以外の単価からの選択をお勧めします。
なお、収入減少時に高い補償となるよう、選択範囲の一番高い共済単価の選択が有利です。
○ 選択可能な共済単価の範囲
大豆1類
数量払申請者
申請者以外
(円/kg)
293
107
107
264
96
96
234
86
86
205
75
75
176
64
64
本件のお問い合わせ先 : 山形中央農業共済組合 担当