学習の様子 - 山形県立鶴岡養護学校

分 教 室 は 、 「県立こころの医療センター」(鶴岡市茅
原)に入院している子どもたち(小中学部対象)のための
学校で、在籍する一人一人の児童生徒の心身の状態や学習
の進度に配慮しオーダーメイドの学習を行っているとこ
ろです。
教室 内の 様子
児童生徒について
分教室は、医療センターの「子どもユニット」に入院している期間中における教育を行
っているところなので、入退院によって児童生徒数は変動します。
学習は、保護者との面談や小中学校との引き継ぎ 、病院関係者や分教室職員での共通理
解などをしてから始まることになります。
小学部教室の入
り口です。奥が
学習の様子
中学 部で す。
基本的に地元の小中学校と同じ学習を「小学部」、「中
学部一二年」、「中学部三年」と分教室にある三つの教室
で行っています。
体育や集会、全校朝会などは、医療センターの体育館や
大会議室などを利用し学習しています。
五教科の学習では、今まで分からなかったことを学習し
廊下
たり実技教科では、体育でのフットサルや調理活動などの学習をしたりしています。
山形県内の様々な地区の子どもたちが在籍 していますので、学年が同じでも、教科書が
違うことやそれぞれの進度が違うなど、指導上のことはありますが、個別のプリントをつ
くったり、別室で個別の学習をしたりして、その子の進度に合わせて学習しています。
校外学習
1学期は、加茂水族館や大成ボウリングセンターへ二
回、校外学習に行きました。入院期間中は、病院の中で過
ごすことが多い子どもたちですので、普段の学習では見る
ことができない楽しい表情や子どもたち同士のかかわり
が多く見られた学習になりました。
2学期も校外学習を2回ほど計画しております。
体育 館で の学 習の 様子