歳出比較分析表(平成21年度普通会計決算) 北海道 夕張市 経常収支比率の分析 経常収支比率（合計） 60.0 当 該 団 体 値 類似団体内平均値 (%) 72.9 72.9 84.0 80.0 94.1 類似団体平均 90.9 94.8 92.8 103.2 120.0 119.9 125.6 140.0 H17 H18 経常収支比率（合計） 82.9 93.7 100.0 類似団体内の 最大値及び最小値 H19 H20 人件費 H21類似団体内順位 1/128 全国市町村平均 91.8 北海道市町村平均 91.2 140以上 120 人 面 標 準 財 歳 入 歳 出 実 質 口 積 政 規 模 総 額 総 額 収 支 11,213 763.20 4,687,507 42,200,485 41,744,343 424,717 人(H22.3.31現在) ｋ㎡ 千円 千円 千円 千円 公債費以外 100 48.6 71.6 70.2 47.9 47.9 60.0 72.9 70.0 71.1 69.3 80.0 83.9 86.8 100.0 H17 40以下 H18 H19 H20 H21類似団体内順位 1/128 全国市町村平均 71.9 北海道市町村平均 68.5 H21 公債費 人件費 公債費 0.0 (%) 0.0 (%) 10.0 14.5 13.7 15.0 15.0 30.4 扶助費 29.0 28.5 26.9 40.0 39.1 49.3 60.0 H17 H18 H19 H20 9.2 8.9 11.5 11.6 11.4 11.5 14.8 18.0 17.8 21.0 H18 H19 H20 H21類似団体内順位 24/128 全国市町村平均 13.0 北海道市町村平均 11.3 H21 0.0 (%) 3.5 3.0 5.2 6.0 7.1 9.0 7.2 7.4 7.5 7.9 6.9 7.3 7.2 7.6 12.0 15.0 14.9 18.0 H17 H18 H19 H20 H21 ＜類似団体内平均値を下回る経費の主な取り組み＞ ○人件費 「財政再建計画」に基づく職員数の適正化、基本給平均３０％及び各種手当の削減、特別職給与及び議員報酬の削減を引き続き行ったところである。 ○物件費・補助費等・公債費以外 事務事業の見直しをベースに引き続き削減を図るとともに、契約事務の適正化や経費の節減に努めている。各種補助金の支出は、真に必要なもの以 外は「財政再建計画」策定時に原則廃止としたが、引き続き必要性を十分考慮のうえ、同様の措置により抑制している。前述の人件費削減と合わせ、公 債費以外の経常収支比率は類似団体の中で最も低い水準となっている。 ＜類似団体内平均値を上回る経費の主な取り組み＞ ○公債費 償還終了など年次進行に伴い減少しているが、類似団体平均を上回るのは、多額の地方債を発行することで炭鉱閉山後の社会基盤整備を進めてきた ことが主要因である。平成１９・２０年度において公的資金の借換えを実施し、平成３３年度までの総計で４億９千万円程度の公債費負担の軽減を図った。 引き続き建設事業の抑制により、公債費負担の軽減に努めていく。 ○その他 その他について類似団体平均を上回っているのは、高齢化率が４０％を超えることによる介護保険事業会計及び後期高齢者医療事業会計に対する繰 出金、これまでに整備した下水道施設に係る公債費等の影響による下水道事業会計繰出金である。 扶助費 H21類似団体内順位 74/128 全国市町村平均 9.6 北海道市町村平均 9.1 23.2 22.6 【普通建設業費】 普通建設事業費については、真に必要な事業以外は実施しないこととし、地方債の新規発行の抑制に努め、引き続き公債費負担の軽減に努めていく。 人口一人当たり決算額が恒常的に類似団体平均を上回っているのは、年次計画に基づき「土地開発公社」が所有する公共用地を買い戻す事業が主要 因である。本事業については、炭鉱会社から継承せざるを得なかった広大な土地を、市に代わって公社が先行取得したものであり、その土地を平成２５ 年度まで計画的に取得していく予定である（平成２１年度決算額は３億円）。また平成２１年度は、中学校の一校化に伴う校舎改修（５億８千万円）を行っ たことから、一人当たり決算額は前年度比７０％増となっている。 21.6 25.0 30.0 35.7 40.0 38.8 39.9 H17 H18 ２ 当該団体の八角形が平均値の八角形より外側にあるほど、歳出抑制等により財政構造に弾力性があることを示している。 【経常収支比率】 平成１８年度までは、炭鉱閉山による人口の激減に対して人件費の計画的な抑制が不十分であったことや、炭鉱閉山後の社会基盤整備に多額の経費 を要し、その財源を地方債に依存したため公債費負担が増大したこと、さらに、人口減少や企業進出の停滞などで税収入等が減少したことにより、経常 収支比率は全国で最も高い水準であったが、「財政再建計画」に基づく行財政改革により、平成１９年度以降、類似団体の中で最も低い水準に改善され ている。 （※「財政再建計画」の取組みについては、同HP内「夕張市財政再建情報」に掲載しております。） 8.7 15.0 H17 22.6 34.3 34.4 50.0 分析欄 6.0 15.3 ※１ 本レーダーチャートは、当該団体と類似団体平均値より算出した偏差値をもとにチャート化したものである。（偏差値は平均を100としている。） ３ 類似団体とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類した結果、当該団体と同じグループに属する団体を言う。 5.8 11.4 その他 H21 3.0 (%) 12.0 21.2 20.0 夕張市 H21類似団体内順位 1/128 全国市町村平均 26.7 北海道市町村平均 24.1 物件費 9.0 補助費等 26.2 42.1 50.0 9.6 10.0 20.0 30.0 48.3 50.0 90.0 60 物件費 40.0 80.0 80 H21 公債費以外 (%) H19 H20 H21類似団体内順位 96/128 全国市町村平均 19.9 北海道市町村平均 22.7 H21 補助費等 (%) 0.0 1.7 2.0 11.4 11.4 0.8 1.5 11.4 11.4 10.0 1.2 1.2 11.1 20.0 24.9 30.0 H17 H18 H19 H20 H21類似団体内順位 1/128 全国市町村平均 10.5 北海道市町村平均 12.0 H21 その他 0.0 (%) 4.5 5.0 10.0 15.0 12.5 11.8 12.8 13.0 13.4 13.3 15.4 15.9 15.9 17.6 20.0 21.1 25.0 H17 H18 H19 H20 H21 H21類似団体内順位 94/128 全国市町村平均 12.1 北海道市町村平均 12.0 歳出比較分析表(平成21年度普通会計決算) 北海道 夕張市 人件費及び人件費に準ずる費用の分析 人件費及び人件費に準ずる費用 人口1人当たり決算額 (円) 類似団体内最大値 人件費 賃金（物件費） 一部事務組合負担金（補助費等） 公営企業（法適）等に対する繰出し（補助費等） 公営企業（法適）等に対する繰出し（投資及び出資金・貸付金） 公営企業（法非適）等に対する繰出し（繰出金） 事業費支弁に係る職員の人件費（投資的経費） ▲退職金 合計 類似団体内最小値 参考 200,000 161,611 150,000 当該団体値 100,000 97,598 50,000 75,797 60,648 類似団体内平均値 当該団体決算額 （千円） 786,125 46,721 622 58,540 3,465 ▲ 45,557 849,916 当該団体 人口1,000人当たり職員数（人） ラスパイレス指数 0 10.97 74.9 人口1人当たり決算額 当該団体（円） 類似団体平均（円） 70,108 87,870 4,167 5,711 55 9,150 740 0 5,221 3,657 309 1,891 ▲ 4,063 ▲ 11,422 75,797 97,598 類似団体平均 9.62 96.2 対比（％） ▲ 20.2 ▲ 27.0 ▲ 99.4 42.8 ▲ 83.7 ▲ 64.4 ▲ 22.3 対比（差引） 1.35 ▲ 21.3 公債費及び公債費に準ずる費用の分析 人口1人当たり決算額 (円) 140,000 120,000 115,063 115,063 当該団体値 100,000 80,000 類似団体内平均値 60,000 類似団体内最大値 40,000 類似団体内最小値 36,211 20,000 0 15,140 公債費及び公債費に準ずる費用（実質公債費比率の構成要素） ※1月31日現在の数値 当該団体決算額 （千円） 元利償還金の額 1,590,811 （繰上償還額等を除く） 積立不足額を考慮して算定した額 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当するもの （年度割相当額） 156,359 公営企業債の償還の財源に充てたと認められる繰入金 一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金又 は負担金に充当する一般財源等額 債務負担行為に基づく支出のうち公債費に準ずるものに充当する 398,816 一般財源等額 一時借入金利子 161,267 （同一団体における会計間の現金運用に係る利子は除く） ▲特定財源の額 ▲ 417,705 ▲地方債に係る元利償還金及び準元利償還金に要する経費として ▲ 599,341 普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入された額 合計 1,290,207 人口1人当たり決算額 類似団体平均（円） 当該団体（円） 対比（％） 141,872 66,472 113.4 - - - - 40 - 13,944 16,113 ▲ 13.5 - 4,390 - 35,567 2,376 1,396.9 14,382 24 59,825.0 ▲ 37,252 ▲ 4,690 694.3 ▲ 53,451 ▲ 48,515 10.2 115,063 36,211 217.8 ※参考 実質公債費比率及び起債制限比率の推移 ※実質公債費比率については1月31日現在の数値 (%) 45.0 38.1 40.0 39.6 42.1 36.8 35.0 30.0 25.0 実質公債費比率 起債制限比率 28.6 26.8 28.0 27.1 20.0 24.6 18.7 15.0 H17 H18 H19 H20 H21 歳出比較分析表(平成21年度普通会計決算) 北海道 夕張市 普通建設事業費の分析 普通建設事業費 人口1人当たり決算額の推移 当該団体決算額 （千円） （円） 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 H17 当該団体値 類似団体平均値 (A)-(B) 5.8 13.0 1,072,468 80,831 36.8 38,225 27.7 9.1 1,682,945 133,239 36.2 64,305 ▲ 8.9 45.1 1,484,145 117,500 45.4 34,136 ▲ 10.7 56.1 986,990 81,786 ▲ 38.6 58,137 ▲ 9.6 ▲ 29.0 963,748 79,860 ▲ 32.0 29,406 ▲ 13.9 ▲ 18.1 995,399 85,567 4.6 61,050 5.0 ▲ 0.4 993,006 85,361 6.9 31,167 6.0 0.9 1,633,936 145,718 70.3 76,282 25.0 45.3 うち単独分 980,138 87,411 2.4 41,092 31.8 ▲ 29.4 過去５年間平均 1,319,524 108,833 18.3 66,067 3.5 14.8 うち単独分 1,098,701 90,193 11.9 34,805 8.2 3.7 うち単独分 H21 増減率(%)(B) 70,563 H19 H20 類似団体平均(円) 18.8 うち単独分 H19 増減率(%)(A) 97,856 H18 H18 当該団体(円) 1,298,350 うち単独分 H17 人口１人当たり決算額 H20 うち単独分 H21
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