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看護総合科学研究会第 19 回学術集会のご案内
北海道では、新緑が眩しい清々しい季節を迎えています。皆さまにおかれましては、ご多忙な日々をお過ごし
のことと存じます。
このたび、看護総合科学研究会第 19 回学術集会を 11 月 7 日(土)に北海道大学学術交流会館において開催す
ることとなりました。近年、ICT(情報通信技術)が医療、教育、介護・福祉などの分野に広く導入され、利便性
が高まってきている一方で、患者・家族・利用者・学生などの対象者と、看護職・教員などがコミュニケーショ
ンを行ううえですれ違う場面をしばしば感じることが起きています。
コーチングは、対話によって“相手の自己実現”や“目標達成”を図るコミュニケーション技術といわれ、ビ
ジネス分野の目標達成に効果的であることが大きく取り上げられてきました。しかし、コーチングはビジネス分
野だけでなく、患者が自身の健康をコントロールするうえでも、利用可能なコミュニケーション技術です。また、
コーチングはもともと教育分野で派生したものであることから、スポーツや学習効果の達成に向けた教育分野に
おいても利用可能で、看護における基礎教育や現任教育でも十分利用ができます。
今回の学術集会では、テーマを「看護・教育に取り入れるコーチング~無限の可能性に向けたアプローチ~」
とし、実際にコーチングを看護や教育に活用している方々をお迎えして、看護や教育におけるより良いコミュニ
ケーション、目標達成が行えるように、現状と課題を考え直したいと思います。
さらに、全体討論を通して、今後の可能性を皆さまと考えることができれば幸いです。多くの皆さまのご参加
を心からお待ち申し上げます。
平成 27 年 6 月吉日
第 19 回学術集会 大会長 松原三智子
テーマ:看護・教育に取り入れるコーチング~無限の可能性に向けたアプローチ~
開催日:平成 27 年 11 月 7 日(土) 9:30~16:30(受付 9:00 から)
場 所:北海道大学学術交流会館
札幌市北区北 8 条西 5 丁目(北大正門前から徒歩 2 分)
プログラム:
一般演題発表
9:35~12:00
総
会
12:00~12:20
趣旨説明
13:20~13:30
「看護・教育に取り入れるコーチング」
大会長 松原 三智子(北海道科学大学)
基調講演
13:35~14:35
「コーチングとは」
鱸(すずき)伸子氏(有)オフィス Serendipity 代表取締役
教育講演Ⅰ
14:50~15:40
「コーチングを用いた看護実践」
奥 朋子 氏(千葉大学医学部附属病院看護部)
教育講演Ⅱ
15:45~16:10
「コーチングを用いた教育実践」
井上 清美 氏(神戸常盤大学保健医療学部看護学科)
全体討論
16:10~16:30
参加費:会員 3,000 円、非会員 4,000 円(事前申込み 3,000 円)
、大学院生 1,500 円、学生 500 円
* 非会員の方の事前申込みは、学術集会ホームページを通して 10 月 2 日(金)までにご登録下さ
い。なお、参加費は当日会場で受け付けます。
* 学術集会終了後、懇親会を予定しております。懇親会への参加を希望される場合には、10 月 2 日
(金)までに下記メールアドレスにご連絡下さい。
* 本学術集会では、発表者及び共同研究者のうち最低 1 名が会員であれば発表ができることとしま
した。また、演題登録時に看護系の大学・短期大学・専門学校の卒業後 1 年以内であれば、会員
でなくても参加費のみで発表ができます。より多くの方々の演題発表をお待ちしております。
連絡先:〒060-0812 札幌市北区北 12 条西 5 丁目
北海道大学大学院保健科学研究院内 看護総合科学研究会事務局
Tel; 011-688-2325, Fax; 011-688-2274, E-mail ; [email protected]
学術集会のホームページをご参照下さい。http://www10.plala.or.jp/kangosougou/index.html
看護総合科学研究会第 19 回学術集会演題募集
演題申込・抄録集原稿:
① 本学術集会では、発表者及び共同研究者のうち最低 1 名が会員であれば発表ができることとしました。
すべての方が会員でない場合には、事前に入会手続きを済ませてください。
② 演題登録時に看護系の大学・短期大学・専門学校の卒業後 1 年以内であれば、会員でなくても参加費のみ
の支払いで発表ができます。この場合は、エントリー後、卒業後 1 年以内であることを確認するための資
料を提出していただきます。
③ 原稿は A4 判1枚に、下図にしたがって、作成して下さい。
④ 演題名は 14 ポイント、発表者・共同研究者・それぞれの所属及び本文は 10~10.5 ポイントの明朝体を用
いて横書きとして下さい。発表者には○印をつけて下さい。
⑤ 本文には、原則として、目的、研究方法、結果、考察、結論を記入して下さい。
⑥ 倫理的配慮が必要な研究については、必ず倫理的配慮を記載してください。
⑦ 図表を挿入する場合は、モノクロで印刷されるため、ご注意下さい。
⑧ 原稿は、下記の書式で作成し、電子メールで下記のアドレスに送信して下さい。
⑨ 査読の結果、原稿の再提出をお願いする場合がございますので、ご了承ください。
⑩ 発表は口演 10 分、質疑応答 5 分を予定しています。
⑪ 発表は、原則 PC にて行います。(発表者用 PC には OS として Microsoft-Windows7、プレゼンテーション用
ソフトウェアとして MS-PowerPoint2013 がインストールされています。パワーポイントのデータの持参方
法などは、査読後に発表者にご連絡いたします。)
抄録原稿の様式:
25mm
演題名(14ポイントセンタリング)
40mm
○発表者,共同研究者
所属(10~10.5ポイント)
本文(10~10.5ポイント)
18 ~
40~48字×30~35行程度(図表を含む)
20mm
18 ~
20mm
25mm
締め切り:平成 27 年 10 月 2 日(金)必着
原稿受付:北海道科学大学 保健医療学部 看護学科 看護総合科学研究会事務局演題受付
高山 望 E-mail:[email protected]
電話:011-688-7140(学内 PHS)