生産工程等改善支援事業(現場改善指導)専門家募集要領 (目的) 第1条 この要領は、公益財団法人北海道中小企業総合支援センター(以下「センター」という。 )が 北海道から受託した、食品産業競争力強化総合支援事業に係る生産工程等改善支援事業(現場改 善指導)の実施に当たり、食品製造現場の「効率化」「省力化」「職場環境改善」 「衛生管理強化」 に関する専門的知識・経験を有する専門家(以下「専門家」という。)の募集に必要な事項を定め ることを目的とする。 (業務内容) 第2条 専門家を道内食品製造業者に派遣指導し、製造現場における「効率化」 「省力化」 「職場環境改 善」 「衛生管理強化」に関する指導助言による課題解決により、売上や収益の増加等を実現し、 もって従業員の処遇改善につなげる。 (業務形態) 第3条 専門家は、センターからの依頼を受け、現場改善指導を行う食品製造業者(以下「指導企業」 という。 )への製造現場での指導を実施する。 (謝金) 第4条 現場改善指導を行う専門家の1回当たりの謝金のセンター負担額は100,000円以内とする。 なお、1回当たりの指導時間は4時間以上とし、連続で複数日に亘る指導も1回とする。 (指導期間及び回数) 第5条 1企業に対する指導期間は、指導決定の日から平成28年 1 月末迄とし、指導回数は3回以上 12回以内とする。 (募集の実施) 第6条 専門家の募集は必要に応じて、当センターのホームページで実施する。 (専門家の資格) 第7条 専門家は、食品製造現場の改善に係る専門的知識・経験を有する者であり、次の要件を満たす ものとする。 (1)指導経験年数が概ね10年に達しており、現場改善指導を実施できる者 (2)専門的な知見を有し、現場改善指導を実施できる者 (応募方法) 第8条 専門家に応募しようとする者は、以下に示す応募書類をセンターへ提出するものとする。 (1)様式「現場改善指導専門家登録申込書」 (2)謝金に関する内規もしくは見積書(任意様式) (登録) 第9条 応募のあった者の中から資格に該当する専門家をセンターが決定し、登録する。登録期限は 平成28年2月29日までとする。 (守秘事項) 第10条 専門家は、業務上知り得た秘密を厳守しなければならない。 (その他) 第11条 この要領に定めるものの他、必要と認められる事項はセンター理事長が別に定める。 附 則 この要領は、平成27年7月6日から施行する。
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