3次 元 比 抵 抗 探 査 解 析 プ ロ グ ラ ム RES3DINV by Dr.Loke RES3DINVは 、 E-SCANグ リ ッ ド に よ る 比 抵 抗 探 査 デ ー タ を3次 元 解 析 し 、 プ ロ ッ ト するプログラム です。 PC と し てPentiumII (64M B R A M) をWindows 95/98/NT に よ り 、 処 理 す る こ と が で き ます。 最適な 変換パラメーターが 簡単に選 べて、適 切な解析が 行えます 。 Quasi-Neuton, Gauss -Newton, さ ら に そ の 複 合 型 の3通 り が 選 択 で き ま す 。 地形データが入 力でき、地形補正正 も可能で す。 IP(chargeability ) の デ ー タ も 処 理 で き ま す 。 結果出力例 上記 は埋設 された 汚 水 浄 化 槽 の周 辺 に お け る調査実例 で、グ リ ッ ドを8 x7 に区 切 ったもので 、 S t i n g/Swift多 電 極 比 抵 抗 探 査システム に よ り 測定 したものです。 グリッド 内における 電 極 間 隔 は1 mで、 、1 4 7 0点 の 電極 による ポール・ ポール 法を用 い て お り ま す。 解析処理 は 200MHz のPentium CPUを用 いており 、 インバージョン に は5分 間 あまりの時 間を要 し て お り ま す。汚水浄化槽 は 、高比抵抗ゾーン として 、上図 の Layer 2 から Layer 5 までに 見 ら れ ま す。周 辺の地 層 は 複雑 で あ る た め3D 探査によってのみこのような 解像度が 得られております 。 Res3Dinvver.2.0-3DResistivity&IPInversionSoftware 地 質 構 造 の 解 明 に 簡 略 ・ 簡 易 方 式 の 2次元 に よ る 比 抵 抗 探 査 に 地 質 構 造 解 析 法 が 、 従来用 い ら れ て き て い ま し た が、 こ れ ら の限 界 は 主 と し て 構 造 が2次元 で あ る と の 前 提 による 点 が あ げ ら れ ま す 。 し か し な が ら 複 雑 な 構 造 の も と で は 、3次 元 探 査 が 必要 と な っ て き ま す 。 Res3Dinvは 、 電 極 配 列が 長 方 形 で 構 成さ れ るE-SCAN (Li andOldenburg 1992)による 探 査データを 、 3次 元 で インハ ゙ージョン解析 す る も の で す 。3次 元 探 査 と し て の 電 極 配 列 は 、ホ ゚ールダ イポール またはタ ゙イポー ル・ ダイポール法 が 通常用 い ら れ て お り ま す 。 Res3Dinvは 見 か け比 抵 抗 データの み か ら 、 強 制スムージング 最 小 二 乗 法に よ る インハ ゙ージョンを 使 用 し て お り ます 。 こ れ に よ り 初 期モ デルを 入 力 す る こ と な く 自 動 解 析 が で き、 大 量の データを 最 適 化 した インバー ジョンが で 可 能 と な り ま す 。 ま た 使 用 す るメモリーは 最 小 と な る よ う最適化 さ れ て い る の で、テ ゙ィスクと の データ交換無 し で 処 理 時 間 は 短 時 間で 済 み ま す。 ハードウ ェ アと し て、 PentiumPro ま た は PentiumII, 64 M B R A M, 3.2GB ハードディスク以上 のシステムが 推 奨 さ れ ます 。 解 析 時 間は 探 査テ ゙ー タの 量 とCPUの 処 理 速 度 に も よ り ま す が 、 一ブ ロックの現 場 で 数 分 か ら 場 合 に よ っ て は1 2時間以上 に な る こ と も あ り ま す。 変 形 有 限 グリ ッ ド法に よ っ て 、 地 形データの 補 正 も 可 能 です 。 このプ ログラムで は 個 々 のテ ゙ータセットに 対 して、 最 適 の インバ ージョウハ ゚ラ メ ー タが 自 動 的 に 選 ば れ ま す。 し か し な が ら インバ ージョン 処理 に 影 響 を 及 ぼ すパラメータに つ い て は 、 手 動 で変 更 す る こ と も可 能 です 。 また3通 り の 最 小 二 乗 法 として 、 非 常 に高 速 なquasi-Neutonお よ び Gauss -Neuton法、 適度 に 高 速な quasi- Neuton と Gauss-Newton の双 方 の特 徴 を 合 わせ 持 つ 混 合 型、 高 速 で は な い が よ り精 度 の 高 い Gauss- Newton 法 の 3通 り が 選 べ ま す 。 強制スムージン グに 関 し て は 、 比 抵 抗 の 測定値 と 計 算 結 果 の 差 を 少 な く す る も の と 、ノイズの 多 いデー タ の場 合 に 精 度 よ り もスムージング効 果 を 優先 す る も の 、 の 2通 り が選 べ ま す。 Res3Dinv は 、 Windowsを OSと す るプログラムで あ り 、 そ の 環 境 下 で 保証 さ れ て い る す べ て の プ リンターと モニターが 使 用 で き ま す。最 大 解 像 度 は 1600 x 1200 , 256 色ま で が 確認済 み です 。 Res3Dinvに は Res2Dinv及 びI P i n v e r s i o n も同 じ パッケージと し て含ん で お り ま す 。 このRes3Dinvパッケージ の 価格 は Res 2Dinv のみの 価 格 よ り も わ ず か 2 5 % 増 え る だ け で す 。 ま た す で にRes 2Dinv を所 有 さ れ て い るユーザーは 4 0 % の 価 格で Res3Dinvへ の グレート ゙アップが 可 能 です 。 右図は 埋設された 浄化槽での 3D探査例 で、 8x7測 線で1m間 隔の電 極 設 置により行 われた。 ポール ・ポール配 列で全ての 組み合わ せ を用い ており、デ ー タ 数は1 4 7 0点、デ ー タ処理に Pentium 2 0 0MHz のPCで 約5分間を要し た。 浄化槽 は右下の高 比 抵 抗 値で、第2層 から第5層 に か け て見られる 。 表層の 比抵抗分布 は比 較 的 複 雑で あ る た め、 3次 元 解 析によって 妥当な結果 が得られた 。 お問 い合わせは 株式会社 テラ (テ ラ= Terra) 事務所 本社 〒361 -0035 埼 玉 県 行 田 市 堤 根 1 5 9 3 −1 電 話 048-553-3033 ファックス 048 -553-3047 E-mail:[email protected] 〒365 -0064 埼 玉 県 鴻 巣 市 赤 見 台 三 丁 目 15 − 40 電 話 048-596-3147 ファックス 048 -596-3255 URL:www.terrajp.co.jp
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