平成27年度矢巾町奨学生募集要項 1 目 的 経済的理由により修学が困難な者に奨学金を貸与し、有能な人材を育成する。 2 申込資格 (1)矢巾町に住所を有する者の子弟 (2)平成27年4月に、高等学校・高等専門学校・大学・短期大学・専修学校に進学ま たは在学する者 (3)経済的理由により修学困難と認められる者 ※本人の父母等の1年間の総所得金額が、別表第2の収入基準額以下であること。総 所得金額とは、収入金額から必要経費を差し引いた金額をいう。(給与所得者の場合、 別表第3の計算式により算出した金額)ただし、母子・父子世帯、就学者のいる世帯 等、その他特別な事情のある世帯については、その世帯の総所得金額から別表第1の 特別控除額を控除した金額をその世帯の総所得金額とみなすことができる。 (4)心身ともに健康で、平成27年3月に在学する学校の学業成績の評定が次に該当す る者 ①高等学校または高等専門学校に進学する者 中学校における最終学年の学習成績の評定平均値が5段階評価で3.5以上の者 ②高等学校または高等専門学校に在学している者 申込時に在学する学年の前2か年(2か年未満の場合は、申込時まで)の高等学校 における学習成績の評定平均値が5段階評価で3.5以上の者 ③専修学校専門課程に進学する者または在学している者 進学する者については高等学校における学習成績の評定平均値が、また在学してい る者については在学する学年の前2か年(2か年未満の場合は、申込時まで)の学習 成績の評定平均値が5段階評価で3.2以上の者 ④大学・短期大学に進学する者または在学している者 進学する者については高等学校における学習成績の評定平均値が、また在学してい る者については在学する学年の前2か年(2か年未満の場合は、申込時まで)の学習 成績の評定平均値が5段階評価で3.5以上の者 ※学力及び家計の基準については、(独)日本学生支援機構及び(財)岩手育英奨 学会の基準改正に伴い、変更となる場合があります。 3 貸与月額 (1)高等学校 2万円(県外の場合は3万円) (2)専修学校、高等専門学校、短期大学、大学 3万円(県外の場合は4万円) 4 募集人数 10人程度 5 貸与期間 正規の修業年限以内の期間 6 連帯保証人 申請には、次に掲げる2名の連帯保証人からの同意と署名が必要です。連帯保証人は、奨 学生と連帯して奨学金返還の義務を負うことになります。 (1)申請者の保護者 (2)独立の生計を営む第三者であり、原則として矢巾町内に住所を有し、債務を返済す る能力を有する者 7 提出書類等 (1)奨学金貸与申請書 (2)家庭状況調書 ※太枠の中を記入してください。調書裏面の「奨学金を必要とする理由」の欄は選考 の際の参考となりますので、出来るだけ詳しく家庭事情等を記入してください。 (3)奨学生推薦書 ※平成27年3月まで在学している学校から記入していただいてください。 (4)貸与申請者の住民票抄本 (5)本人の父・母、またはこれらに代わって家計を支えている者の所得を証明する書類 ・給与所得がある場合:源泉徴収票の写し ・事業所得等がある場合:確定申告書の写し ・年金所得等がある場合:公的年金等の源泉徴収票の写し、無い場合は、年金額改定 通知書の写し又は振込通知書の写し ・失業中で雇用保険を受給している場合:雇用保険受給資格者証の写し (6)在学証明書 ※平成27年4月以降に在学する学校の在学証明書を添付してください。(提出期限 後でも可) (7)大学等の授業料年額のわかるもの 大学・短期大学・専修学校に進学する場合は、授業料年額がわかるものの写し (8)その他 長期に療養を要する方が世帯にいる場合、療養のため経常的に特別な支出をしている 年間の金額のわかるものを添付してください。 8 申請手続 (1)申請期間 期 間:平成27年2月2日(月)から平成27年4月10日(金)まで 受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで (2)提出先 矢巾町教育委員会 学務課 総務係(矢巾町大字南矢幅 13-123 矢巾町役場2階) 9 奨学生の選考方法 矢巾町奨学生選考委員会において、申請者の人物・健康・学力及び家計の基準の各項目を 総合的に審査し、採用を決定します。選考結果については、4月末から5月上旬に通知する 予定です。 10 奨学金の貸与方法 (1)奨学金は、毎月25日(休日の場合は金融機関の前営業日)に、奨学生本人名義の 預金口座に振り込みます。 (2)新たに奨学生となった方の4月分の奨学金は、5月中旬に現金でお渡しする予定で す。 (5月分からは口座振込となります。 ) 11 奨学金の廃止 奨学生が次のいずれかに該当すると認められるときは、奨学金の貸付けを廃止します。 ①心身の故障等のために修業の見込みがなくなったと認めたとき。 ②奨学金の貸付けを辞退したとき。 ③奨学生が退学したとき。 ④上記のほか、奨学生として適当でないと認めたとき。 12 奨学金の返還 (1)貸与終了後に、借用証書及び返還計画書を提出していただき、返還金を指定の口座 に振込みしていただきます。返還された奨学金は、次の奨学生の方々へ貸与する奨学 金となりますので、滞りなく返還してください。 (2)返還期間は、 「奨学生であった期間の2倍以内の期間」です。(貸与終了後の翌月か ら返還が始まります) (3)奨学生がさらに上級の学校へ進学した場合、また疾病等の理由により奨学金の返還 が困難であると認められるときは、申し出により相当期間返還を猶予することができ ます。 (4)奨学金は無利子で貸与するものですが、奨学金の返還が滞った場合は延滞金を徴収 する場合があります。 13 その他 (1)採用決定となった場合、「誓約書・連帯保証人の印鑑証明書・振込口座届」を提出 していただきます。 (2)奨学生は、在学期間中、毎年度末に成績証明書を提出する必要があります。 (3)奨学金は、奨学生本人が全額返還する義務を負うものです。奨学生が返還できなく なった場合は、連帯保証人が奨学生に代わって返還しなければなりません。そのこと をご理解のうえ申請してください。 (4)不明な点がある場合は、担当までお問い合わせください。 担当 矢巾町教育委員会 学務課 総務係 電話 019-611-2645
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