ステークホルダーの皆様との対話を重視して - ROHM Group Innovation

マテリアリティ
ロームグループの
「CSR重点課題」
経営品質の革新
の特定プロセス
■「CSR重点課題」
ステークホルダーの皆様との対話を重視して
ステークホルダーの皆様との
対話から課題を絞り込み
ー6つの
「CSR重点課題」
を特定ー
ホルダーの皆様の視点から妥当性を評価していただいています。
ステークホルダーの皆様との対話の機会をグローバルに設け
さらに、目標・計画(Plan)を実現・達成するための取り組み
ています。この対話のなかでいただいたあらゆるステークホル
(Do)
とその実績については、客観性を確保するため、第三者
ダーの皆様のご意見、ご要望、ご関心、ご懸念を検討し、ロームグ
機関の外部監査による検証(Check)
を行い、次の目標・計画
ループとしてISO26000に沿って「CSR重点課題」を特定しました。
を決定(Act)
し、6つの「CSR重点課題」の取り組みについて、
特定した6つの「CSR重点課題(前ページ)
」
について
定期的にPDCAサイクルによるレビューを実施しています。
は、外部有識者や専門家など、
さまざまな立場のステーク
25ページをご参照ください。
お客様との対話
株主・投資家の皆様との対話
意見交換会
(ワイガヤ会議※1)
など
投資家向け説明会・対話など
ステークホルダーの皆様
による妥当性評価
ロームグループの
﹁CSR重点課題﹂
ロームグループでは、事業を展開するうえで、常に異なる
ISO26000の中核主題に
基づき課題を特定
ステークホルダーの皆様との対話
第三者機関による外部監査など
からPDCAサイクルを回しレビュー
ROHM Group Innovation Report の発行
「CSR重点課題」
の妥当性について
EICC監査の第三者監査機関として
社員との対話
お取引先様との対話
ワールドカフェ※2など
製品開発・技術動向説明会など
社会・地域の皆様との対話
地域との対話および工場見学など
※1 ワイガヤ会議とは・・・
ワイワイガヤガヤと、自由に意見を交わす会議。
※2 ワールドカフェとは・・・
短時間でたくさんの人の意見を集め、全員が発言する
ことができる会議。
その他の対話機会
http://www.rohm.co.jp/
web/japan/csr1/csr-steakholder
21
ROHM Group Innovation Report 2015
2014年、
国内ロームグループのEICC VAP(Validated
の配慮は、
ロームグループのマネジメントの重要な部分
Audit Process)監査を実施しました。通常、監査は
にシステムとして埋め込まれ、例外を許さない毅然
サプライヤーが顧客の依頼を受けて実施するもので
とした運 用 がなされています。社長自ら直接サプ
すが、
ロームグループでは自発的に主要な生産拠点
ライヤーに重要性を伝える取り組みは顧客やサプラ
すべてを対象にして実施されています。監査では
イヤーに評価され、
社員が会社に誇りを持って働くと
従業員だけでなく、生産拠点の警備担当者など請負
いう良 い サイクルにつな がります。事業を通じた地
で仕事をされている方もすべて対象に含まれます。
域コミュニティへの貢献については、
本業がいかに重要
その準備として網羅的にトレーニングが行われて
視され、今までも掲げ
おり、レ ベ ル の 高 い 運 用 を 確 認 することが でき
られている
「革新的な製
ました。経営層から受付の方まで、会社の方針や運用
品による社会的課題の
状況を自分の言葉で語られるなど、積極的に監査に
解決を通じて成長する
対応され、
どれだけ会社が前向きに取り組まれている
こと」が 地 域コミュニ
かを肌で感じることができました。
ティへの貢献であると
ハイレベルな運用の一方、労働安全のリスクの洗い
する決意がうかがえま
出しについて十分でない点や、不適合ではないものの、
す。間接的ではありま
環境面においてグループとしてステークホルダー
すが、第三者として問
の期待にさらにこたえられると感じる部分があり
題点や課題をこれからも
ました。それらはGRI G4に準拠した報告の重点課題
提 示し続 け ることで 、
ビューローベリタスジャパン株式会社 執行役員
システム認証事業本部 として地球環境に配慮した事業活動の推進など、
新たに
ロームグループの透明
特定され、既に展開されています。さらにバリュー
化向上のお役に立てれ
部長
チェーンにおける人権尊重の徹底と労働慣行などへ
ば幸いです。
岡崎 久喜 様
カスタマイズドサービス部 22
マテリアリティ
ロームグループの
「CSR重点課題」
経営品質の革新
の特定プロセス
■「CSR重点課題」
ステークホルダーの皆様との対話を重視して
ステークホルダーの皆様との
対話から課題を絞り込み
ー6つの
「CSR重点課題」
を特定ー
ホルダーの皆様の視点から妥当性を評価していただいています。
ステークホルダーの皆様との対話の機会をグローバルに設け
さらに、目標・計画(Plan)を実現・達成するための取り組み
ています。この対話のなかでいただいたあらゆるステークホル
(Do)
とその実績については、客観性を確保するため、第三者
ダーの皆様のご意見、ご要望、ご関心、ご懸念を検討し、ロームグ
機関の外部監査による検証(Check)
を行い、次の目標・計画
ループとしてISO26000に沿って「CSR重点課題」を特定しました。
を決定(Act)
し、6つの「CSR重点課題」の取り組みについて、
特定した6つの「CSR重点課題(前ページ)
」
について
定期的にPDCAサイクルによるレビューを実施しています。
は、外部有識者や専門家など、
さまざまな立場のステーク
25ページをご参照ください。
お客様との対話
株主・投資家の皆様との対話
意見交換会
(ワイガヤ会議※1)
など
投資家向け説明会・対話など
ステークホルダーの皆様
による妥当性評価
ロームグループの
﹁CSR重点課題﹂
ロームグループでは、事業を展開するうえで、常に異なる
ISO26000の中核主題に
基づき課題を特定
ステークホルダーの皆様との対話
第三者機関による外部監査など
からPDCAサイクルを回しレビュー
ROHM Group Innovation Report の発行
「CSR重点課題」
の妥当性について
EICC監査の第三者監査機関として
社員との対話
お取引先様との対話
ワールドカフェ※2など
製品開発・技術動向説明会など
社会・地域の皆様との対話
地域との対話および工場見学など
※1 ワイガヤ会議とは・・・
ワイワイガヤガヤと、自由に意見を交わす会議。
※2 ワールドカフェとは・・・
短時間でたくさんの人の意見を集め、全員が発言する
ことができる会議。
その他の対話機会
http://www.rohm.co.jp/
web/japan/csr1/csr-steakholder
21
ROHM Group Innovation Report 2015
2014年、
国内ロームグループのEICC VAP(Validated
の配慮は、
ロームグループのマネジメントの重要な部分
Audit Process)監査を実施しました。通常、監査は
にシステムとして埋め込まれ、例外を許さない毅然
サプライヤーが顧客の依頼を受けて実施するもので
とした運 用 がなされています。社長自ら直接サプ
すが、
ロームグループでは自発的に主要な生産拠点
ライヤーに重要性を伝える取り組みは顧客やサプラ
すべてを対象にして実施されています。監査では
イヤーに評価され、
社員が会社に誇りを持って働くと
従業員だけでなく、生産拠点の警備担当者など請負
いう良 い サイクルにつな がります。事業を通じた地
で仕事をされている方もすべて対象に含まれます。
域コミュニティへの貢献については、
本業がいかに重要
その準備として網羅的にトレーニングが行われて
視され、今までも掲げ
おり、レ ベ ル の 高 い 運 用 を 確 認 することが でき
られている
「革新的な製
ました。経営層から受付の方まで、会社の方針や運用
品による社会的課題の
状況を自分の言葉で語られるなど、積極的に監査に
解決を通じて成長する
対応され、
どれだけ会社が前向きに取り組まれている
こと」が 地 域コミュニ
かを肌で感じることができました。
ティへの貢献であると
ハイレベルな運用の一方、労働安全のリスクの洗い
する決意がうかがえま
出しについて十分でない点や、不適合ではないものの、
す。間接的ではありま
環境面においてグループとしてステークホルダー
すが、第三者として問
の期待にさらにこたえられると感じる部分があり
題点や課題をこれからも
ました。それらはGRI G4に準拠した報告の重点課題
提 示し続 け ることで 、
ビューローベリタスジャパン株式会社 執行役員
システム認証事業本部 として地球環境に配慮した事業活動の推進など、
新たに
ロームグループの透明
特定され、既に展開されています。さらにバリュー
化向上のお役に立てれ
部長
チェーンにおける人権尊重の徹底と労働慣行などへ
ば幸いです。
岡崎 久喜 様
カスタマイズドサービス部 22