プログラムによる画像の 埋め込み

プログラムによる画像の
埋め込み
I m a g e T o o l s パッケージ内の新しいコマンド E m b e d を使用することで、プログラム的に現在のドキュメントに直接画像を埋め込むことができます。E m b e d
コマンドを使用すると、単一の画像または画像のテーブルを挿入することができ、画像を表示する前に画像をプログラムによって作成または操作する場合には
便利です。これによって、画像を別のファイルに保存することなく、同じコード内で画像を作成または修正を行い、表示することができます。
I m a g e T o o l s パッケージは 2-D および 3 - D d a t a t y p e = f l o a t [ 8 ] 配列 を使用して作業できます。これらの配列は R e a d コマンドを使用してファイルからイン
ポートすることができ、I m a g e T o o l s パッケージのコマンドを使用して作成または操作できます。
プロットの削除方法と同様、このような埋め込まれた画像や画像のテーブルは、メニューアクション [ 編 集] > [出力の削除] から削除できます。
コマンドオプションの説明を含む詳細については、E m b e d ヘルプページを参照してください。
> restart:
> with(ImageTools):
例
この例では、ジュリア集合の 3 層カラー画像が配列として作成され、埋め込まれています。
> img := Fractals:-EscapeTime:-Julia( 400, -1.6-1.0*I, 1.6+1.0*I, -0.84-0.23*I );
(1)
> Embed( img );
>
次の例では、各セルに画像が配置されたテーブルが埋め込まれています。
> U1:=Read(cat(kernelopts(datadir),"/images/scissorlift.jpg")):
U2:=Read(cat(kernelopts(datadir),"/images/antennas.jpg")):
> Embed([[U2,Complement(U2)],[ToGrayscale(U1),U1]]);
>
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