所得税法56条は - 日本共産党 国会議員団 近畿ブロック事務所 ライブ

条
56
所得税法56条は
すみ
!
!
やかに廃止を
家族従業員の賃金を
認めることは
“世界の流れ”
所得税法 56 条により、白色申告をしてい
青色申告を選択すれば必要経費として認め
る個人事業主の配偶者や家族が家業に従事し
るからいいではないか、と政府はいいますが、
た際にその対価を支払ったとしても、必要経
そもそもどの申告形式を選ぶかは納税者の自
費として認められません。
由な選択に任されるべきものです。申告形式
働き分が認められないため、年金や社会保
の違いだけをもって、著しい差別を押しつけ
障の水準が低く抑えられるだけでなく、
「親
ることに何の合理性もありません。
の跡を継ぎたい!」と家業にいそしむ後継者
家族従業員の賃金を認めることは、世界各
の意欲をも奪っているのです。
国では当然の流れです。
「人間らしく生きたいから、
働き分を認めて!」
所得税法56条の「見直し」や「廃止」を求める運動が大きく広がっ
ています。意見書を可決した地方議会も60自治体にまで増えました。
近畿でも、大阪狭山市・泉南市・阪南市(大阪府)
、大和郡山市・上
牧町(奈良県)
、安土町(滋賀県)で可決されています。
日本共産党議員の質問に対し、財務大臣は「きちんと研究したい」
と答弁しました。秋の税制改正で「所得税法 56 条廃止」を実現させ
﹁廃止﹂﹁見直し﹂ 財務大臣が
求める地方議会 ﹁研究したい﹂
と答弁
の意見書広がる
家族従業員の尊厳踏みにじる所得税法
日本共産党 の議席増 で〝
、 廃止〟実現を
人・
婦
者
業
年の
青
者
業
を
働き分
い
認めな
るためにも、日本共産党の議席を大きく伸ばして下さい。
所得証明が取れ
ないため、子ども
が保育園に入れず
親父の跡を継いでがん
ばりたいが、これでは自
立できない。仕事への情
熱を奪わないで。
困っている。
一生懸命働いても働き
分が認められず、所得も
低くなる。老後の年金も
わずかな額しか受け取れ
ないため、不安。
!!
発行/日本共産党国会議員団
近畿ブロック事務所
2009年8月号外
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日本共産党は以上の見解を発表しました。