営業秘密保護及び技術情報流出防止 のための法的対策

初級~中級レベル
入
門
初
級
中
級
役員様向け
応
用
総務法務
経営・監査
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経済産業省で政策の企画立案等の経験を有する弁護士が解説
営業秘密保護及び技術情報流出防止
のための法的対策と経営戦略
~ 企業がとるべき対策を不正競争防止法による保護に限らず
総合的経営戦略の立場から解説 ~
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日
時
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開催場所
2015 年 10 月 2 日(金)
14:00 ~ 17:00(開場 13:30)
弊社セミナールーム
東京都港区海岸 1-2-20 汐留ビルディング 5F
〔会場 URL〕http://www.pronexus.co.jp/home/corporate/map/map_tokyo.html
(車椅子でのご来場順路も掲載しております。
)
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講
師
玉木
昭久 氏:弁護士/森・濱田松本法律事務所 オブ・カウンセル、元 経済産業省課長(産業政策局等)
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受講対象者
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講義内容(小休憩有り)
法務・総務・監査・リスク管理部門及び技術開発並びに企業情報管理の役員・管理者・担当者
1.営業秘密とは何か
~不正競争防止法の仕組み~
(1) 企業秘密、営業秘密、ノウハウ等の区別は?
(2) 不正競争防止法による営業秘密の保護
① 秘密管理性とは? ② 有用性とは?
③ 非公知性とは?
(3) 不正競争行為の類型
① 営業秘密の不正取得とは?
② 営業秘密の不正使用とは? ③ 不正開示とは?
(4) 行為者の善意・悪意
(5) 営業秘密の保護制度
① 法的保護 ~刑事責任、民事責任~
② 秘密保持契約 ~民事損害賠償~
3.技術流出防止策の重要性と危険性
不正競争防止法で必ずしも保護されない技術流出の
防止対策の重要性
4.技術流出防止のために何をなすべきか
(1) 経営戦略としての対策
(2) 法的対策
(3) 技術的・物理的対策
(4) 人的対策~労働法との関係を含めて~
5.不正競争防止法をめぐる強化改正の動向
※ 講義項目に変更が生じる場合がございます。
予めご承知おきください。
2.営業秘密の保護のために何をなすべきか
~知的財産権保護との相違点も踏まえて~
(1) 不正競争防止法の保護を受けるためには
(2) 秘密保持契約の勘所とその限界
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セミナーの趣旨
企業活動の根幹ともいえる営業秘密や技術情報が不正に漏えいされる事件が相次いでいます。
営業秘密や高度の技術情報等については、法的には不正競争防止法などによる保護がなされていますが、その仕組みが抜
本的に強化されなければならない状況に追い込まれています。このため、政府では、経済産業省等を中心に、同法の強化改
正が検討されてきており、いずれにしても、近々には対策が実現される見通しです。
言うまでもなく、企業秘密の保持や技術流出の保持は、経営トップ自らが行うべき課題の一つと考えられるほど、総合的
な企業経営戦略の問題であり、ひとり法務、財務、知的財産の各セクションの問題ではありません。
今回は、かつて経済産業省の幹部として政策の企画立案・遂行を担い、現在は企業法務の第一線で、独占禁止法、外為法、
不正競争防止法等比較的難解といわれる法令を専門にする弁護士である講師が、不正競争防止法による営業秘密の保護の仕
組みを分かりやすく解説するとともに、それを活用するにあたって企業が行うべき対策のポイントについて総合的経営戦略
の立場から考えます。併せて、講師は、経済産業省の関係団体で行われている技術流出問題への対策検討会議のとりまとめ
メンバーでもあったことから、その経験と知見も生かして、不正競争防止法による営業秘密の保護にとどまらず、高度のノ
ウハウなども含めた技術情報の流出問題とその対策についても取り上げ、企業として是非とも実行しておかなければならな
い方策を総合的経営戦略の立場から明らかにします。
法務・総務等コンプライアンス担当役員や担当者の方々はもとより、技術部門や知的財産権管理部門の担当役員や担当者
の方々にも最適なセミナーです。
(裏面へ続く)
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講師プロフィール
玉木 昭久 氏:弁護士/森・濱田松本法律事務所 オブ・カウンセル、元 経済産業省課長(産業政策局等)
東大法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省、産業政策局、資源エネルギー庁、貿易局、中小企業庁等各部局
の課長等を歴任。この間、97 年~2000 年公正取引委員会事務総局経済調査課長に在任。米ミシガン大学大学院経済学修
士。2003 年弁護士登録し、13 年目を迎えている現在、年齢 59 歳。独占禁止法、不正競争防止法などに詳しく、その分
野では第一人者。また、外為法(輸出管理)案件や過去最大級の同法違反事件の弁護活動をはじめ、M&A 案件、大型カ
ルテル・談合事件、取引契約等に係る交渉等の独禁法案件及び不当表示等景品表示法案件等を手掛けるほか、知的財産権
法等も得意としている。さらに、会社法、労働法、環境関係法等の案件にも深く関与する等、不正競争防止法のほか、外
為法、独禁法、下請法や政府関係調整(ガバメント・リレーションズ)
、知的財産法、さらには会社法並びに労働法等の
分野にわたって守備範囲も極めて幅広く活躍。著書に、三省堂刊「Q&A新しい独占禁止法解説」、東洋経済新報社「競
争に勝つための新独禁法入門」
、その他レクシスネクシス刊「ビジネス・ロー・ジャーナル」を始めとする法務関係雑誌
等において、外為法、独占禁止法及び下請法のそれぞれに関する長期連載等も含めた著作、論文、講演等多数。
■
受 講 料(1 名様分)
・一般 21,600 円(本体価格 20,000 円)
・ディスクロージャー実務研究会会員 16,200 円(本体価格
■
定
員
50 名
15,000 円)
※定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。
■ お申込み方法・お支払い方法・ご注意等(Web サイトまたは FAX でお申込みいただけます。
)
○ 受講票につきましては、開催日 3 日前までにメールでお送りいたします。
○ セミナー当日は受講票メールをプリント出力の上、受付にご提出ください。
※受講料ご入金未済の受講票をお持ちのお客様は、開催日までにお振込みを済ませ、開催日当日受講票に振込金受取書の写しを添付し
てお持ちください。
○ 受講料は、9 月 24 日(木)までに、「申込確認メール」に記載されている指定銀行口座にお振込みください。
なお、開催前日の 17 時までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。代理の
方のご参加もお受けいたしますので、是非ご参加ください。
※お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。
※領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。
○ 反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへのご参加をお断りいたします。
○ 講義内容・趣旨等を考慮のうえ、講師と同業の方などセミナーへのご参加をご遠慮いただく場合がございます。
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営業秘密保護及び技術情報流出防止
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のための法的対策と経営戦略
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