2025年 の 医 療 需 要 推 計 医療需要推計について 医療需要の推計結果 ○ 将来の医療需要を推計するため、国がNDB等のデータに基づき 開発した地域医療構想策定支援ツールが都道府県に配布 2025年 必要総病床数 (患者住所地) 112,485.0床 必要病床数等が表示 医療機関 所在地 ベース ※慢性期パターンBを採用した場合 現行の保健医療計画における ○ 2025年における各医療機能別の医療需要が、患者住所地及び 医療機関所在地をベースに二次医療圏ごとに算出され、 患者住所地 ベース 資料 3① 基準病床数 95,627床 16,858.0床 増 17.6%増 既存病床数 6,988.0床 増 6.6%増 ※平成27年4月1日現在 105,497床 2013年度の患者住所地における医療需要をベースに 2025年度の推計人口で算出した医療需要 現行の保健医療計画における 2013年度の医療施設における医療供給をベースに 2025年度の推計人口で算出した医療需要 (現行の患者の流出入を推計に反映) 18.255.7床 増 19.1%増 基準病床数 95,627床 2025年 必要総病床数 (医療機関所在地) 既存病床数 113,882.7床 8,385.7床 増 7.9%増 ※平成27年4月1日現在 105,497床 ○ 医療機能別の推計のうち、「慢性期」機能の推計については、 入院受療率の地域差縮小を織り込み、パターンA、パターンB、特例 の3種類を算出 (参照:第1回部会資料6⑤及び⑦) <病床機能別内訳及び在宅医療等の医療需要> 総病床数 (床) ○ 「在宅医療等」は、内数として「訪問診療」の医療需要のみ再掲 ○ ツールにおいては、医療機能別のほか、疾患別にも推計が可能 「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会 第1次報告」より 既存病床 134.7万床 2025年の必要病床数(目指すべき姿) 115~119万床程度 高度 急性期 13.0万床 急性期 40.1万床 回復期 37.5万床 慢性期 24.2~ 28.5万床 ○ 医療需要の増加による必要病床数増が見込まれたのは、1都3県及び 大阪府、沖縄県の6県のみ 急性期 (床) 回復期 (床) 慢性期 (床) 在宅医療等 (人) パターンA パターンB (再掲) 訪問診療 のみ(人) 22,701.5 199,342.6 197,275.9 151,316.1 21,054.1 192,395.5 190,501.8 137,826.1 203.1 △ 1,459.3 △ 1,647.4 - - - パターンA 患者 住所地 112,485.0 14,696.9 40,615.6 34,471.0 20,455.0 医療機関 所在地 113,882.7 15,852.9 42,301.6 34,674.1 18,995.7 1,397.7 1,156.0 1,686.0 流出入 全国の2025年の医療需要の参考値 高度 急性期 (床) パターンB ※流出入については、「施設所在地-患者住所地」にて算出し、正の場合流入数を、負の場合流出数を示す。 患者流出入を踏まえた都道府県間調整 ○ 地域医療構想策定ガイドラインにおいては、患者住所地で推計した医療需要をベースに、 施設所在地をベースに推計した医療供給数との間に乖離がある場合に、都道府県間の協議に より、流出入の調整を行うこととしている。 ○ 現在国において、協議開始時期や協議内容、協議が調わなかった場合の対応方法など、 具体的な都道府県間調整方法が検討されている。 東京都における各疾病・事業の取組 三次保健医療圏 (都全域) ○救命救急 資料2② 2/2 ・・・事業ごとにブロックを設定 精神疾患 ○周産期 二次保健医療圏 奥多摩 ○がん ○脳卒中 ○急性心筋梗塞 ○糖尿病 ○認知症疾患医療センター ○災害医療 ○二次救急 ○小児二次救急 青梅 清瀬 瑞穂 武蔵村山東大和 東村山 東久留米 区東北部保 健医療圏 区 西 部 保 健医 療 圏 北多摩西部保健医療圏 福生 あきる野 檜原 昭島 奥多摩 立川 青梅 清瀬 板橋 武蔵村山東大和 東村山 東久留米 福生 小金井 立川 国分寺 八王子 世田谷 墨田 江東 江戸川 港 目黒 狛江 品川 墨田 江東 江戸川 町田 大田 港 目黒 狛江 稲城 区東部保健医療圏 品川 区中央部保健医療圏 町田 大田 区 西 南 部保 健 医療 圏 北多摩南部保健医療圏 区南部保健医療圏 周産期搬送 世田谷 多摩 調布 多摩 南多摩保健医療圏 千代田 中央 調布 稲城 千代田 中央 渋谷 府中 台東 台東 新宿 杉並 新宿 杉並 三鷹 日野 文京 中野 武蔵野 小金井 国立 文京 中野 武蔵野 渋谷 府中 荒川 豊島 葛飾 荒川 豊島 三鷹 日野 葛飾 練馬 西東京 小平 昭島 西多摩保健医療圏 八王子 足立 北 羽村 日の出 あきる野 檜原 国分寺 国立 瑞穂 足立 練馬 西東京 小平 区西北部保健医療圏 北多摩北部保健医療圏 板橋 北 羽村 日の出 点線 精神科二次救急医療(区部・多摩部の2ブロック) 実線 精神科緊急医療(4ブロック) 色塗り 地域精神科身体合併症救急医療(5ブロック) 小児救命 ・・・8ブロック ・・・4ブロック 区西北部ブロック 区東北部ブロック 区西部ブロック 奥多摩 区北ブロック 奥多摩 青梅 青梅 清瀬 瑞穂 檜原 東久留米 武蔵村 東大和 東村山 福生 あきる野 昭島 立川 国分寺 小金井 八王子 府中 日野 練馬 文京 中野 武蔵野 稲城 武蔵村 東久留米 東大和 東村山 福生 あきる野 昭市 墨田 千代田 中央 渋谷 江東 立川 小金井 八王子 日野 調布 稲城 品川 武蔵野 杉並 文京 千代田 中央 渋谷 調布 江戸川 港 品川 町田 大田 区西南部ブロック 区西南ブロック 区南部ブロック 江東 狛江 大田 多摩ブロック 台東 墨田 新宿 目黒 区東部ブロック 区中央部ブロック 町田 豊島 世田谷 多摩 港 目黒 狛江 荒川 三鷹 府中 葛飾 練馬 中野 国分寺 国立 江戸川 多摩ブロック 足立 西東京 小平 新宿 杉並 世田谷 多摩 台東 檜原 板橋 北 羽村 日の出 荒川 豊島 三鷹 国立 北 葛飾 西東京 小平 清瀬 瑞穂 足立 板橋 羽村 日の出 区東ブロック 二次保健医療圏間の患者の流出入状況(全疾患/2025年) ◆ 4機能ごと差引後の流出入(人/日)・病床数 (必要病床数等推計ツール:2013年の患者の受療動向を年齢階級別に2025年の人口で引き延ばして算出) 高度急性期 急性期 回復期 慢性期B 資料 2-4 都内 埼玉県 千葉県 1/3 神奈川県 二次医療圏で東京はユ2の医療圏に分割された 昭和60年12分割された 二次倶口園,■ かつて一つの東京であった 一…一一^l1歎_ ●高度急性期清日≡ ● ■ ■ ■急性期清床 ■ へ ) ■急性蠣着監 画 回o蠣市康 ・ o硅蠣■康 地域医療構想で東京をバラバラにしてはならない 医療資源は偏在している 資料 3-2 東京都地域医療構想 東京都地域医療構想における における構想区域について について(案 案) ○ 東京は は、交通網 交通網が発達し、 、高度な医療 医療を担う大学病院 大学病院、特定機能病院 特定機能病院 特定機能病院が集積するといった するといった 特性の の下、様々な な医療連携体系 医療連携体系がすでに がすでに構築されて されており、そうした そうした自主的 自主的な取組を を尊重しつ つ、切れ れ目のない のない医療連携システムを システムを構築 構築することが ことが必要である である。 〇 また、 、地域医療構想 地域医療構想の策定 策定にあたっては にあたっては、医療提供体制 医療提供体制の の構築に加え え、福祉との との連携や、 地域包括 地域包括ケアシステムの ケアシステムの構築 構築についても についても見据える必要があり、例えば、プライマリーケアを プライマリーケアを基 プライマリーケアを 本とした とした医療提供体制 医療提供体制は、区市町村単位 区市町村単位 区市町村単位で考えるなど えるなど、柔軟な な運用が必要 必要である。 。 こうしたことから、 、疾病、事業 事業ごとの医療提供体制 医療提供体制を推進する 医療提供体制 する区域を「事業 事業推進区域 区域」として ○ こうしたことから 設定し し、今後の患者 患者の移動状況 移動状況や地域 地域の医療資源等 医療資源等の実情 実情に応じて、 、全都的なレベル レベルから 地域包括 地域包括ケアのレベルまで ケアのレベルまで柔軟 柔軟に運用 運用する。 〇 医療法第 30 条の の 4 第 2 項 12 号「主 主として病院 病院の病床(13 13 号に規定する する病床並 病床並びに精神 病床、感染症病床及 感染症病床及 結核病床を除く 感染症病床及び結核病床 く。)及び診療所 診療所の病床 病床の整備を図 図るべき地域的単位 地域的単位 として区分 区分する区域 区域」で定める める以下の区域 区域は、「病床整備区域 病床整備区域」として設定 病床整備区域 設定する。 地域医療構想で では、医療法 医療法 30 条の 4 第 2 項 7 号に基き、構想区域 号 構想区域における における病床 病床の機能区 〇 地域医療構想 分ごとの ごとの将来の病床数 病床数の必要量 必要量を記載 記載することが求 求められている められている。 そのため、今回策定 今回策定する地域医療構想 地域医療構想 地域医療構想では、都 都の構想区域 構想区域は「病床整備区域 病床整備区域」とする 病床整備区域 〇 そのため が、今後 今後、「事業推進区域 事業推進区域」 」と十分な な調整を図 図っていく。 。 〇 また、 、平成 30 年度からの東京都保健医療計画 年度 東京都保健医療計画 東京都保健医療計画の の策定にあたっては あたっては、人口規模 人口規模、患者 患者の受 療動向 療動向、疾病構造 疾病構造の変化など など、将来における における要素 要素を勘案するとともに するとともに、現状 現状の五疾病 五疾病・五事 業などの などの医療提供体制 医療提供体制を十分 十分に検証した した上で、今後示 今後示される される療養病床や や特定機能病院 特定機能病院に 対する する国の方針や や、国が提供 供する基礎的 基礎的データも も踏まえながら ながら、「病床整備 病床整備区域」について について も、必要 必要な検証や や見直しを検討 検討することとする することとする。 区東北部 区西部 北多摩西部 区西北部 北多摩北部 奥多摩 青梅 清瀬 瑞穂 福生 立川 国分寺 小金井 府中 日野 荒川 豊島 文京 中野 武蔵野 杉並 三鷹 国立 八王子 葛飾 練馬 西東京 小平 昭島 西多摩 足立 北 武蔵村山東大和 東村山 東久留米 あきる野 檜原 板橋 羽村 日の出 千代田 中央 稲城 渋谷 狛江 江戸川 港 区東部 区中央部 町田 大田 区西南部 北多摩南部 江東 目黒 品川 南多摩 墨田 調布 世田谷 多摩 台東 新宿 区南部 資料 2 東京の「 2025年の医療 ~ グランドデザイン ~ 」 誰 も が 質 の ⾼ い 医 療 を 受 け ら れ 、 安 心 し て 暮 ら せ る 「 東 京 」 4 Ⅱ Ⅰ ⾼度・先進医療提供体制の将来に わたる進展 〜 大学病院等が集積する東京の「強み」を 活かした、医療⽔準のさらなる向上 〜 つ の 基 本 目 標 都の特性を活かした切れ目のない 医療連携システムの構築 〜 ⾼度急性期から在宅療養に⾄るまで、東京の 医療資源を最大限活⽤した医療連携の推進〜 Ⅲ 地域包括ケアシステムにおける、 治し、⽀える医療の充実 〜 誰もが住み慣れた地域で生活を継続できるよう、 地域全体で治し、⽀える「地域完結型」医療の確⽴〜 (例示) (例示) (例示) ◆13大学、15特定機能病院など、集積する高度・ 先進医療提供施設の活用 ○交通網の発達、高度医療の集積、中小病院数の多さ、 昼間人口の流入など、都の特性を十分反映 ◆かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師を 持ち、いつでも相談できるプライマリ・ケアを基本とする 医療提供体制を実現 ◆がんなどの疾病については、十分な情報のもと、 患者が自ら高度医療機関を選択可能 ○都民のみならず、日本全国から流入する患者を 受け入れ、引き続き 質の高い高度・先進医療を 提供 ◆歴史的・文化的に構築されてきたものを踏まえ、 東京の現状の医療提供体制を活用 ◆救急患者をどの地域でも確実かつ迅速に医療に つなげるとともに、在宅療養患者の病状変化時には、 身近な医療機関での受け入れを実現 ◆入院患者の円滑な在宅復帰や、必要な場合には、 安心して入院継続が可能な体制を整備 ◆疾病予防や生涯を通じた健康づくりの取組の推進 ◆高齢者の増加に対し、医療・介護の多職種が連携して 地域全体が一体となり、在宅療養患者を支援 ◆地域の診療所や中小病院等の身近な医療機関が 在宅療養生活をバックアップ ○疾病ごとの医療資源の分布や患者の受療動向の 視点を踏まえた適切な医療提供体制の構築 ◆地域で暮らす認知症の人に介護サービスと連携して、 状態に応じた医療を提供 ○認知症を抱えながら入院する患者が、適切なケアを 受けられる医療提供体制の整備 ◆人生の最期をどこで迎えようとも、さまざまな医療資源を 活用した看取りを実現 (例示) Ⅳ 安心して暮らせる東京を築く人材の確保・育成 〜 医療⽔準の⾼度化に資する⼈材や ⾼齢社会を⽀える⼈材が活躍する社会の実現 〜 ◆大学病院や特定機能病院による、高度急性期医療を担う医療人材を育成 ◆医育機関や医療機関が、地域連携を担う総合診療医等の育成 ◆在宅療養を支える人材の確保・育成 ○雇用形態の多様化やシニアの活用など、多様な価値観やライフスタイルに応じて働き続けられる 環境を整備し、少子高齢・人口減少社会を支える医療・介護人材を確保 , ●■ } =− ■ ≡韮菩 = ■ 旭 ▲ 、□□□一□’ 麹 ρ痘M 、∴ ・専 グランドデザイン1=基づいて R 地域間の病床調整 − さ4・ 蛇}竈艘金口 、、□□口’ 地o山壷会距 ■、讐□ゴワ’ 、口」 ゼ諾’}
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