10 スタッフの皆さん中央通り武蔵野東学園平井さんは笑顔で語ります。おもちゃの資料のほか子育て雑誌なども用意し、掲示板でも情報を提供。「地域療育相談室ハビット」とも連携して、子育て支援も行います。「ここにあるおもちゃは年齢を問わず楽しめますし、お母さん同士、仲良くなることも多いですよ」と布宮さん。月には東京おもちゃ美術館館長の多田千尋氏の講演会を開催。今後はおもちゃの修理をされている方を招いたり、親子向けのおもちゃ作りのワークショップなども予定しています。人気のおもちゃ「ひっつきむし」。先に磁石の付いた棒で、虫のおもちゃをくっつけて遊ぶ高齢者総合センター親子で遊べるおもちゃがいっぱい来館者への対応、使うおもちゃの選択など幅広い業務をこなしています。「自分たちが選んだおもちゃで子どもたちが遊んでいるのを見ると、やっぱりうれしい目の届く広さなので安心と言われます」とこうちゃん公園むさしの公団住宅市民公園武蔵野陽和会病院老人保健施設ハウスグリーンパーク「おもちゃのぐるりん」今年４月に開設された「みどりのこども館」。「地域療育相談室ハビット」や「こども発達支援室ウィズ」を備えていますが、７月日、そこに新たに「おもちゃのぐるりん」が加わりました。近くに武蔵野中央公園やこうちゃん公園があり、周辺がグリーンパークと呼ばれていることから名付けられた「ぐるりん」。子どもの遊びに欠かすことのできない「おもちゃ」を幅広く取り入れた自由来所型の施設です。おもちゃは、積み木やレールなど常時種ほど。素材も木や天然ゴム、布などさまざまで、音が鳴るもの、感触を楽しめるもの、動きの楽しいもの、色や形が面白いものなどバラエティ豊か。「じっくり遊びこめるおもちゃ」「人と人とのコミュニケーションを豊かにするおもちゃ」「療育に配慮したおもちゃ」をポイントに、赤ちゃんから大人まで楽しめるおもちゃがそろいます。スタッフは、武蔵野市子ども協会職員の平井さつきさんと布宮真里さん、アルバイトの常時３名。平井さんと布宮さんは、東京おもちゃ美術館において「おもちゃコンサルタン 80 ト」の研修を終え、ぐるりんの運営から企画、 10 ですね。お母さん方からも、遊ぶスペースがみどりのこども館おもちゃのぐるりん武蔵野市役所武蔵野中央公園緑町 2–6–8 武蔵野緑町二丁目第 3アパート1 階 ☎ 37–2016 ●開館日時火〜土曜（年末年始、祝日を除く）午前 10 時〜午後４時 ●対象市内在住の未就学児とその保護者 ●費用無料 ※子どもだけの利用はできません。食事はご遠慮ください。駐車場はありません。おもちゃのぐるりん子どもだけでなく、大人も楽しめるおもちゃがたくさん棚には多彩なおもちゃが勢ぞろい。その日によって並べるおもちゃの入れ替えも行う