菌床（しいたけ）の取り扱い袋をカッター等で切り、袋から菌床を取り出します。カッターの刃が菌床に当たらないように注意！水が出る場合がありますので流し台などで開封して下さい。準備袋から取り出したら直射日光の当たらない１５℃～２０℃前後の室内で管理してください。袋から出し芽を切るまで１週間前後です。菌床は生きものですので芽数は１個ごとに異なりますが、おおよそ１０個前後出ます。（芽数が少なくても２回目以降にご期待下さい。）きのこが集まって生えている場合は、大きいものを残して小さいものを間引いてもらうと、成長の邪魔にならず、形のいいものが収穫できます。（小さいきのこもコリコリした食感があり、また違った美味しさです。）発生収穫発　生きのこの芽は温度等の条件により成長具合は変わりますが、生育を楽しみながら適当な時にハサミ（ステンレス）等で収穫して下さい。袋から出して１０日以上経っても芽が出ない時は再処理として浸水して下さい。間引いた後発生が終わった菌床は２回目以降の発生には水と刺激が必要となります。浸水バケツ等の容器に菌床を入れ重しを置いて全部浸かるまで水を入れて下さい。（レジ袋に菌床を入れ、水を入れて口を縛っても良いです。）浸水の時間は菌床の乾き具合によって異なりますが、一晩が目安です。２回目以降の発生は時間がかかる場合もありますので気長にお楽しみください。重しを置いて全部浸かるようにして下さい