谷崎源氏を描いた画家 たち――近代日本画と絵巻の

北海道立文学館
文芸講演会
谷崎源氏を描いた画家たち
――近代日本画と絵巻の伝統
奥 岡 茂 雄
氏
講師
(前札幌芸術の森美術館館長)
日時
2015 年
14:00~15:30
会場
北海道立文学館 地階講堂
10 月 31 日(土)
聴講無料
要予約 (先着80 名)
☎ 011-511-7655
太田聴雨「横笛」(谷崎源氏挿絵原画・部分)
※応募者の個人情報は本事業
以外には使用いたしません。
■■■
谷崎源氏
■■■
『源氏物語』は多くの作家たちが現代語に訳していますが、谷崎潤一郎もその一人で、三度にわたって手掛
けています(旧訳・新訳・新々訳)
。1955 年に愛蔵本として出版された新訳は豪華に装幀され、安田靫彦、
前田青邨、奥村土牛、山口蓬春、小倉遊亀、太田聴雨ら気鋭の日本画家 14 人による挿画が添えられました。
今回はこうした谷崎源氏の挿絵画家たちをテーマにご講演いただきます。
■■■
講師プロフィール
奧岡茂雄(おくおか・しげお)
■■■
1941 年北海道岩見沢出身。1973 年北海道立近代美術館の開設準備に従事。開館後は学芸課長、学芸部長、
学芸副館長を歴任。2002 年北海道浅井学園大学(現北翔大学)教授。2004 年から同大大学院教授、及び札
幌芸術の森美術館館長を併任。著書に『岩橋英遠』(北海道新聞社)『北の美のこころ』(中西出版)ほか多数。
中島公園
北海道立文学館
〒064-0931 札幌市中央区中島公園 1-4
TEL 011-511-7655
市営地下鉄南北線中島公園駅(出口③) または幌平橋駅(出口①) 下車徒歩 6 分
施設設置者:北海道教育委員会 指定管理者:公益財団法人北海道文学館
道立文学館開館 20 周年 特別展「没後 50 年 文豪・谷崎潤一郎――愛と美を求めて」 2015 年 9 月 19 日(土)~11 月 15 日(日) 関連事業