総合カタログより アスピレット Q

減圧吸引ポンプ
アスピレット Q-1
151
●試験管濃縮機
『コンセントレーター TC-8F/8G』
➡左のページ、開放回路用循環装置
『クールポンプCP-80R』
➡P.176
振とう機
●水槽内の汚染水は使用後に適切に廃棄
ミキサー
ローテーター
スターラー
おもな用途
●実験操作における廃液の吸引
ビーズ破砕機
超音波破砕機
●試験管濃縮機TC-8F/8Gの減圧
●吸引濾過時の減圧
90W
水槽内寸法
220×250×220mm(約10L)
外形寸法
230×260×425Hmm
総質量
約9kg
電源
AC100V・2A
+10℃ 1.226kPa (9.2mmHg)
標準付属品
透明塩ビ製蓋×1
+15℃ 1.813kPa(13.6mmHg)
価格
¥66,000
水温
最大吸引力
(到達真空度)
+5℃ 0.866kPa (6.5mmHg)
■オプション・組み合わせ例
+25℃ 3.106kPa(23.3mmHg)
+30℃ 4.239kPa(31.8mmHg)
+35℃ 5.439kPa(40.8mmHg)
開放回路用循環装置(クールポンプCP-80R)
との組み合わせ例
酸素センサー
電気培養装置
電気泳動関連
+40℃ 7.371kPa(55.3mmHg)
凍結乾燥機
+20℃ 2.333kPa(17.5mmHg)
等を減圧乾燥したり廃液を吸引した後の槽内の
水は、規定に従った廃棄をお願い致します
(とく
に低沸点溶媒はすぐに液化して混じりやすいた
●外形寸法は突起部を含みません。 ●写真の容器は付属しません。 ●表示価格は消費税を含みません。
品名
減圧調整バルブ(*)
Q-1用φ13mmノズル
試験管濃縮機TC-8F組み合わせ例
備考
ブルドン管真空計付き
φ9mmから変更する場合に使用
価格
¥15,000
¥5,000
(*)
バルブによる圧力調節を安定して行うためには、槽内の水温を一定にする必要があります。
[オフライン総合カタログ2016-2017] 学術と産業に貢献します
巻末資料
索引
め、ご注意ください)
。
減圧調整バルブ
恒温水循環装置
や蒸発した溶媒が水流に混じります。有機溶媒
[チラー]
槽内の水の廃棄について
アスピレーターはその原理上、吸引された廃液
ハイブリダイゼーション
(金属製アスピレーター 2個内蔵)
外径φ9mm、2系統あり
ポンプモーター
遠心式濃縮機
低温トラップ
6〜7L/min
吸引ノズル
インキュベーター
水の蒸気圧に依存(左表を参照)
排気量
恒温庫
Q-1
真空到達度
ベンチュリ効果によって得られる真空度は水の蒸気圧によって
変わりますので、水温が関係します。槽内に氷または冷却パイ
プなどを投入したり、槽内の水を開放回路用循環装置で冷却
すれば、吸引力
(真空度)
の維持や再現性向上をしやすくなり
ます
(下表参照)
。なお、冷却パイプや循環装置を使用する場
合は、これらの装置部材を侵さない試料の場合に限ります。
投込み式冷却器
型名
恒温水槽
振とう恒温槽
■水温と吸引力
(真空度)
の関係
水流によるベンチュリ効果によって吸引効果を得る、真空ポン
プよりも手軽な装置です。本製品では水槽内の水を循環する
ことにより水流を起こしますので、水道につなぐ方式よりも長
時間の使用に向き、汚染排水を垂れ流すことがありません。
アルミブロック恒温槽
(別売)
が取り付けられます。水温を一定にした状態で減圧調
整バルブを使用することで、吸引力
(真空度)
を安定させること
ができます。水温の安定化については、下記をご覧ください。
■水流で吸引力を発生する アスピレーター
ミニ恒温槽
■吸引口は2系統
吸引口を2つ備えます。どちらの吸引口にも、減圧調整バルブ
バイオ医薬品開発
●水流は水槽内循環による
(水道接続は不要)
細胞培養
●水流によるベンチュリ効果で吸引力を発生
恒温振とう培養機
おもな特長
ODモニター
水槽内で水を循環、その水流で吸引力を発揮する装置で、吸引力は水温に依存
します。水は水槽内循環しますので、汚染排水を垂れ流す心配はありません。