情報解釈力を鍛える

授業科目名
テキスト名
情報解釈力を鍛える
科目コード
配当年次
単位
「社会人のための情報解釈力」(新テキスト)
「情報解釈力を鍛える」・「データの読み方・活かし方ケースブック」(旧テキスト)
FJ38
1
2
担当教員
(※)
中澤 達彦(シラバス執筆責任者)
、伊藤 敦、楳村 麻里子、大神田 博、
鍵本 新一郎、小林 孝雄、陶山 登、畠田 幸恵
※授業の進め方は担当教員によって異なる場合があります。
本科目は履修登録年度・時期により配本テキストが異なりますが、スクーリングはテキストの新旧にかかわらず合同で
行い、双方に共通する内容を主に扱います。
■ 科目の概要と学習目標(到達目標)
科目の学習目標(到達目標)
Ⅰ
情報の入手と利用に関する手法や情報の解釈について基本的な考え方を説明できる。
Ⅱ
テキストに記載された事例を自分なりに応用し、その経験について述べることができ、テキストに示され
た概念を現実社会の事例に当てはめて考えることができる。
Ⅲ
情報収集・情報整理およびデータ加工・データ分析と解釈について整理して組み立てることができる。
Ⅳ
課題解決のため積極的に議論に参加して、情報提供したり、解釈した情報を活用したりすることを通じて、
目標達成に寄与することができる。
■ 標準授業スケジュール(1回=90 分授業)
授業
回数
1
日
目
1~5
回
2
日
目
6~10
回
講義内容
・事前学習確認テストの実施
・情報を「解読」「解釈」する
・情報解釈力という力
・情報とは何か
・情報を活用する
・情報を伝達する機能
・伝えるということ、伝わるということ
・新聞を読む
・テレビ・インターネットを活用する
・図表・グラフに必要なもの
・統計データに必要なもの
・データの背景と誤差
・送り手の意図
・情報を分析して実態を解き明かす
・アイデアの創発と意思決定
・行動と成果のフィードバック
・多様性(ダイバーシティ)から価値を引出す
11~15 ・オリジナリティを生み出す
・たくさんの失敗や成功を繰り返す
回
・情報を上手に活用する心構え
3
日
目
※授業の進め方は担当教員によって異なる場合があります。
授業のねらい
1.解読力と解釈力
「解読」の原点を考える
「解釈」したという状態を考える
情報の解読と解釈のステップ
2.データと情報
情報の「収集」「整理」「加工」「分析」
について整理する
3.さまざまなメディアを活用する
「新聞」というメディア
「テレビ」「インターネット」というメディア
さまざまなメディアを活用し、組合せて分析する工
夫
4.図表・グラフを読む、描く
図表・グラフを活用する
統計データを活用する
についてヒントを得る
5.情報を上手に活用する 4 つの原則
粘り強く情報を活用し続ける
多様性をプラスする
豊かに表現する
意思決定して実行する
について整理し、ケーススタディなどを交
えて、実践の準備をする
◇スクーリング試験
■ 成績評価の方法
面接授業の全日程に出席し、科目の達成目標をどの程度達成できたかをスクーリング試験によって総合的に評価
する。
2015