CASA新聞8月号更新しました。 ≫ casa201508

8月号 CASA 月号 CASA 新聞
CASA 新聞 新聞 項 目
目
内 容
容
国産針葉樹合板
下値打ち
ち切りで急反発
下値打
りで急反発
国産針葉樹メーカーはメーカーの下値打ち切りで相場が急反発した。6月半ば過ぎにメー
カーが2~3割の減産を相次いで表明し、そのタイミングと前後して安値の切り上げを断
行。そのため底打ちはしたものの底値で買えた問屋は限られたが、26日に一部メーカーが
新値による値上げを提示した。
5月末以降にメーカーは需給調整に向けて水面下で動き出し、6月上旬からその動静が一部
の製販間でささやかれ始めた。その為、6月半ば過ぎに一部メーカーが減産を発表する前に
他メーカーが値上げを唱えるころには、需給調整の機運を注視してきた一部製販の思惑も
醸成され、これが急反発に繋がった。メーカーの採算を割り込むほど相場が下がりすぎた
タイミングでの1年ぶりの大型減産に向けた事態でもあり、一部流通側の相場反転に対する
理解と反応も早かった。
「フラット35」
フラット35」金利、
金利、
7月1.61%に
7月1.61%に上昇
住宅金融支援機構は、長期固定型の住宅ローン「フラット35」の7月の適用金利を発表し
た。主力の返済期間35年以下は取扱金融機関の最低金利が前月に比べ0.07%高い1.61%
となり、2カ月連続で上昇した。返済期間20年以下も0.07%上昇して1.38%となった。
吉野石膏
旭ファイバーグラス買収
ファイバーグラス買収
吉野石膏は、旭ファイバーグラスを買収したことを明らかにした。買収額は明らかにして
いない。吉野石膏は既に旭ファイバールグラスの株式(16.32%)を保有していたが、今
回、筆頭株主であるオリックス傘下の投資事業組合が保有する株式(80.43%)ほかを買
い取ることで旭ファイバーグラスを完全子会社化する。石膏ボードの最大手と断熱材トッ
プクラスが同一企業グループに収まることで、非木質建材事業の再編が一段と進むことに
なった。
吉野石膏が旭ファイバーの事業運営にどのように関わっていくかは、今後両社間で協議し
ていくが、「社名や事業内容の変更はなく、原則として現経営陣に任せ、企業の自主性を
尊重したい。連結対象ともしない。」と述べ、別法人格としての独自性を生かしていく考
えだ。吉野石膏は石膏ボード分野でシェア80%超、旭ファイバーグラスはグラスウールで
同40%弱を保有し、マグ・イゾベールとともにトップグループを形成している。それぞれの
分野で高い市場占有率を誇る企業の経営統合だけに、新たな非木質建材の事業戦略が展開
される公算が大きい。両分野が今日の省エネ関連資材として必須の商品だけに、今後、我
が国の資材流通面でも新たな変化が起きる可能性もある。
アマゾン
リフォーム商品
商品とサービス
リフォーム
商品とサービス
取扱開始
インターネット通販最大手のアマゾンはに、同社のサイト上に「リフォームストア」を開
設し、リフォームに関する商品だけでなく、施工も含めたサービスの取扱を始めた。施工
までパッケージ化したリフォーム商品を取り扱うのはアマゾンでも日本が初めてで、積水
ハウス、大和ハウスリフォーム、ダスキンの3社が商品を提供する。アマゾンは1億点以上
の商品を取り扱うインターネット通販会社で、住生活に関するニーズをより取り込むため
に今回の事業を開始した。同社では品揃えの充実、価格やサービスの内容明確化、高い利
便性の3点に重点を置いて、リフォームやハウスクリーニング商品を置いた。
5月内外産合板供給、
5月内外産合板供給、
輸入合板21万m3
m3台
輸入合板21万
m3台に激減
15年5月の内外産合板供給量は43万5800m3で前年に同月比20.3%減(前月比12.1%
減)と4ヶ月連続の50万m3割れ。特に輸入合板は主要3カ国が軒並み減少して21万m3台
へと激減し、国産針葉樹合板の出荷量は大型連休があった5月でも20万m3を超えた。輸入
合板の入荷量は21万6300m3で前年同月比29.9%減(前月比17.9%減)となり、4月よ
り4万7000m3も減った。
4-6月の
4-6月の低炭素住宅認定、
低炭素住宅認定、
戸建ては
ては前年同月比1.55倍
戸建
ては前年同月比1.55倍
国土交通省が発表した今年4-6月の一戸建
て住宅の低炭素住宅認定の戸数は、4月が
196件、5月が259件、6月が259件で、
いずれの月も前年同月を上回り、期間全体
の比較で1.55倍に増えた。少しずつ増え
てはいるが、同じ仕組みによる認定制度の
長期優良住宅に比べると以前低調なまま。
6月の
6月の省エネ住宅
エネ住宅ポイント
住宅ポイント
申請、6
申請、6万戸超
、6万戸超、
万戸超、
前月比1.5倍の
前月比1.5倍の伸び
表示説明
省エネ住宅ポイント事務局が発表した6月の省エネ住宅ポイントの申請戸数は、新築が2
万5695戸、リフォームが3万4994戸だった。前月に比べ新築、リフォームとも大幅に伸
び、合計で6万戸を超えた。前月の4万2387戸から約1.5倍に増えた。
6月末時点での発行済みポイント数は、約189億ポイント。事務局では予算の実施率が
50%を超えた時点を目安に随時残りを公表するとしている。予算額は事務費も含め905億
円。
値下げ
ラワン薄ベニヤ ・・・・・
市況状況
ラワン正寸12mmT2 ・・・
針葉樹 12mm 3x6 ・・・
横ばい
値上げ