中空体・立体構造流路形成技術
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■ 概要
中空構造をもったプラスチック成形品を得る方法は、射出成形による方法やプロー成形法
など色々な方法が知られています。今回ご紹介する新技術は溶着技術を応用したもので、
その目的は単純なプラスチック中空体の形成に留まらず、複雑な立体構造流路を自由に
創造することです。更に、エンジニアリングプラスチック専業メーカーとして長年培ってきた
材料技術との融合により、以下のような特徴をもった中空体・立体構造流路形成技術 「３
Ｄ-ＷＥＬＴＯＳＳ®」を開発しました。
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従来の加工法では形成できない複雑な流体回路・中空構造を作製可能
中空部分が階層化された製品、クロス中空構造体も作製可能
圧力が負荷された場合でも十分な気密、耐クリープ性を有する
複数の部品をモジュール化することにより、トータコストダウンが可能
「３Ｄ-ＷＥＬＴＯＳＳ®」は、プラスチック成形品の新しい価値創造を考える新技術です。
■ 構成例
自在な内部構造、連結設計
層内回路の連結
層内回路の連結
WELDING
層間回路の連結
回路の分岐・合流
回路の分岐・合流