安全な登下校のために 春日学園 1 徒歩通学について 多くの人たちがそれぞれの目的で,様々な交通手段で道路を利用しています。大切なことはみ なさん一人一人が交通ルールを守り,相手の立場を考えながら譲り合いの気持ちをもって行動す ることです。一人一人が高い安全意識をもち,みんなで助け合い協力しながら安全に登下校しま しょう。 (1)登下校班の並び方 班長と副班長は、班の先頭と最後になり、下級生から順に並びます。 (2)通学の方法 ①歩道の歩き方 幅の広い歩道を歩く場合 ⇒ 車道から離れた方を2列以内で歩く せまい歩道または車道を歩く場合 ⇒ 右側を1列で歩く ※歩道の半分は自転車やその他の通行者のためにあけておく。みんなの道路です。 ②横断のとき 横断前には、少し横に広がって待つ。 横断するときは周囲を確認し、他の歩行者や自転車に気をつけながら速やかに渡ります。 上級生は下級生が皆,完全に渡り終わるのを確認します。 ※緊急車両(パトカーや救急車)が近づいてきたら、青信号になってもすぐに渡らず、 通り過ぎるのを待ちましょう。 (3)注意すること ①通学途中で体調が悪くなったり,不審者に遭遇したりしたとき ・近くの大人に助けを求める。 「110番の家」や近くの家や商店を利用する。 ・保護者が不審者を確認した時は、警察に連絡後、学校にも速やかに伝える。 ②暑いとき ・暑い日には、上級生は下級生の体調に気を配り、こまめに水分を取るようにしましょう。 体調が悪いときには、近くの大人に助けを求める。 「110番の家」や近くの家や商店を利 用する。 ③強風・強雨のとき ・かみなりなどをはじめ、身の危険を感じた時には、近くの大人に助けを求める。 「110番 の家」や近くの家や商店を利用する。 ※強風でかさが飛ばされたり、人にかさがぶつかったりと危険です。レインコートの着用を おすすめします。 ※水たまりをよけようと車道に急にとび出る児童がいます。大変危険です。長靴の使用をお すすめします。 2 自転車通学について 自転車はとても便利な乗り物である反面,多くの危険も伴い,事故によっては責任を問われる 場合もあります。自転車事故の7割は、ルール違反が原因と言われています。大切なことは,ル ールや標識の意味を理解すること,確かな運転技術,整備された自転車に乗ること,そして運転 者としての自覚と責任意識です。安全運転を心がけましょう。 (1)ルール ①乗るときは必ずヘルメットをかぶりましょう。 ②雨の日はレインコート(かっぱ)を着用する。 ③荷物は荷台にくくりつける。かごには軽量のもの以外は入れない。 ④車道は左側通行です。歩道を走る場合は,歩行者に十分注意し,混雑しているときは自転車 を降りて歩きます。 ⑤信号や標識を必ず守りましょう。 「止まれ」の標識では必ず止まりましょう。 ⑥交差点での右折の仕方は「まず直進,次に進行方向に向きを変えて」進みましょう。 横断歩道に歩行者が多いときは,自転車を降りて押しましょう。 ⑦春日学園グラウンド前の歩道は,1~6年生の児童が通学する時間帯(7:45~8:00) をできるだけはずして登校する。もし時間帯が重なった場合には,自転車は押して歩く。 ⑧暗くなってきたら,早めにライトをつけましょう。 ⑨並進,二人乗り,傘差し,携帯電話を使いながらの運転は絶対してはいけません。 ※取締りの対象になります。 (2)春日学園駐輪場でのルール ①指定の駐輪スペースを使用し,向かって右側から順につめて止めましょう。 ハンドルを左側に向け,スタンドを溝に入れてください。 ②ゴムは荷台にしっかり巻いておき,雨具等は飛ばされないようにしておきましょう。 (雨具をたたんで前かごに入れて,ネットでおおっておく) ③鍵をかけ,鍵とヘルメットは教室にて保管してください。 (3)その他 ①自転車に乗る前に必ずチェックしましょう。 (タイヤ,ブレーキ,ライト,ベルなど) ②半年に一度は自転車の定期点検を行いましょう。 (ワイヤー,チェーン,部品交換など)
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