引き戸用手すり「テスリッコ」取り扱い説明書この度は「テスリッコ」をお求めいただき、誠にありがとうございました。本書は「テスリッコ」をより安全にお使い頂くための注意事項を記載しております安全上のご注意必ずお守り下さ ● ご使用の前に本書をよくお読みのうえ、正しくお使い下さい。 ● 本書に指示した注意事項は「テスリッコ」を安全にお使いいただき、あなたや他の人への危害や損害を未然に防止するものです。 ● ご使用にあたり本書の注意事項を必ず守ってください。これらを守らずにご使用しますと、重大なケガを負うおそれがあります。 ● 「テスリッコ」の取り扱いを誤った場合、色々なレベルの危害や損害の発生が想定されます。本書ではそれらをつぎの２つのレベルに分類し、注意喚起シンボルとシグナル用語で警告表示しています。注意喚起シグナル用語シンボル危　険注　意内　容取り扱いを誤った場合に、危険な状態が起こる可能性があり、死亡または重症を受ける可能性が想定される場合。取り扱いを誤った場合に、危険な状態が起こる可能性があり、中程度の障害や軽症を受ける可能性が想定される場合および物的損害のみ発生が想定される場合。 ● また、本製品の取り扱いのうえで「してはならないこと」を下記の通り表示しています。禁　止してはならないこと。 ※ 誤った使用方法や取り扱い説明書にない方法での使用は絶対にしないでください。使用上のご注意戸を開ける際は必ず手すりを使用しているか確認してから戸を開けるようにしてください。転倒してケガをするおそれがあります。（※声などをかけてから開けるようにしてください）定期的に各ブラケット部のネジのゆるみが無いかどうか確認してください。ゆるんでいた場合はしっかりと締めて外れないようにしてください。そのまま使用いたしますと重大な事故になる恐れがあります。（※ネジの締めすぎにご注意くださ）戸を開け閉めする際はゆっくりと開け閉めしてください。万一手すりを使用してますと転倒などケガをする恐れがあります。手すり又は引き戸に物を立てかけたりしないでください。戸が開かなくなる恐れがあります。戸を外す際は必ず中に入る手すりのネジを外してからもう一方の手すりの中に入れて１枚ずつ戸を外してください。その際、中に入れた手すりが抜け落ちる恐れがありますので抜けないようご注意して下さいケガをする恐れがあります。手すりを外した場合は必ず安全な場所に保管してください。万一の場合、重大な事故につながる恐れがあります。ブラケット等は絶対に分解しないで下さい。機能が低下したり、また重大な事故につながる恐れがあります。手すりには絶対にぶら下がったりしないで下さい。機能が低下したりまた戸が外れる恐れがあり大変危険です。重度の歩行困難者の方の手すりの使用は控えるようお願いします。万一の場合ケガをする恐れがあります。製品に火気等を近づけたり、刃物等で傷をつけないようにご注意下さい。機能を損なう恐れがあります。製品をお手入れされる場合は、水又はぬるま湯にぬらしたタオル等を固く絞って拭いてください。 (※シンナー・ベンジン等は使用しないで下さい） ※ 本製品は安全のため、手すりを使用するとブレーキがかかる構造になっておりますが、戸を強く開閉したり戸が開いていますとブレーキが掛りにくくなります、また手すりの両端部分での使用でもブレーキがかかりにくいのでご注意下さい。（※センター部が下がらないとブレーキは十分に掛りません） ※ ネジを締め付ける場合は締めすぎにご注意下さい。ネジの機能を損ない手すりが外れる場合があります。販売元製造元有限会社　伊藤製作所群馬県高崎市下斉田町３９２－２戸を外す際は下記のようにして手すりを取り外してください。矢印部分側面の皿ネジを外していただくと、内側パイプが取り外せます。そのパイプを外側パイプの中に入れていただくと、普段と同じように戸を外すことが出来ます。また内側パイプを固定する際は必ずブラケット内の回転防止用ピンを内パイプに合わせてからネジを確実に締めてください。 ※ネジの締めすぎにはご注意下さい。ネジ又はネジ穴が駄目になり固定できなくなる恐れがあります。この様に内側パイプを外側パイプの中に入れていただければ、従来通り戸を外すことが出来ます。取り外した内側パイプはフリーの状態になっているため抜け落ちてしまいますのでご注意下さい。 ※戸を取り外す際は必ず戸を持って取り外しをして下さい。手すりを持って取り外しを行うと手すりが外れて大変危険です。 ※取り外したビスは大切に保管してください。紛失しますと手すりとしての機能を損ないます。 ※予告なく材質・仕様等変更する場合があります。 ※製品について本製品は引き戸の開閉をスムーズに行う為に、各金具部分が稼動いたします。このことにより戸のガタツキや敷居の狂いを吸収し引き戸をスムーズに開け閉めすることが可能になりますので故障しているわけでは御座いません。また、ご使用状況により各部の性能が落ちますと本来の性能が発揮されませんので、定期的な清掃・点検を心がけるようお願い致します。 ※ご注意引き戸に取り付けたビスの取り外しを繰り返すと、ネジ穴が駄目になり支持金具が固定できなくなる恐れがありますので、やむ得ない場合を除き取り外さないようご注意下さい。定期的にビスの緩みがないかどうか確認し、緩んでいる場合は確実に締め付けるようにして下さい。そのまま使用しますと手すりは外れる恐れがあり、大変危険です。（※ネジの締め付けにはご注意下さい。ネジ穴が駄目になる恐れがあります）また、製品にぶら下がったり、無理な荷重を掛けますと戸が外れたり、製品本来の性能が発揮できなくなる恐れがあるため、大変危険です。絶対にしないで下さい。