九環協の生物分析技術がニュースで紹介されました!

九環協の生物分析技術がニュースで紹介されました!
九環協では、平成27年10月17日から19
日にかけて福岡・佐賀の県境にある脊
振山地で目撃された「クマかもしれな
い」という大型動物の糞(福岡県警早良
警察署より提供)のDNA分析を行い、こ
の大型動物の種類を特定しました。こ
の分析の結果は 、10月2 2日の N H K
ニュースウォッチ9 、 テレビ朝日報道
ステーション で全国に紹介され、また、
同日の西日本新聞に掲載されました。
DNA分析に供した糞サンプル
「DNA分析法」により、目撃現場付近で
採取された糞からDNAを抽出し、既知
の哺乳類DNAの塩基配列と比較した
結果、この糞はアナグマのものと判明し
ました。
アナグマは、体長60∼70cm程度の雑食
性の動物で、主に昆虫や土壌動物、植物
の果実などを餌としています。
西日本新聞 平成27年10月22日(転載許諾済)
DNA分析の方法