Windows XP ServicePack2をご使用の方へ

1.0版
2004年 12月
東京電子自治体共同運営
電 子 調 達 サービス
東京電子自治体共同運営
電子調達サービス
目
次
1.Windows XP Service Pack 2 について .....................................................1
2.SP2 導入時の不具合と回避方法 .............................................................1
2−1.ポップアップブロッカー....................................................................1
東京電子自治体共同運営
電子調達サービス
1.Windows XP Service Pack 2 について
Windows XP Service Pack 2 (以下、SP2)とは、Windows XP ベースのコンピュータを対象とした修正プログラムの
パッケージのことで、ウィルス等からの攻撃に対する防御能力を高めるセキュリティ技術が導入されています。SP2 を導
入することで、従来の Windows XP ベースのコンピュータに、有害なファイルからの保護、Web 上でのプライバシーの
保護、ポップアップウィンドウの抑制、といった機能が付加されます。
しかし、新たな機能が付加されることにより、従来通りにコンピュータを使えなくなる場合もあります。そこで、本資料
では SP2 を導入することにより電子調達サービス利用時に起きる不具合及びそれらの回避方法について説明しま
す。
2.SP2 導入時の不具合と回避方法
SP2 導入時の不具合として、ポップアップブロッカーによりポップアップウィンドウが表示されない、ダウンロードブロッ
カーにより必要なファイルがダウンロードできない、といった現象が確認されています。以下では具体的な現象と、そ
れらの回避方法を紹介します。
2−1.ポップアップブロッカー
現象
電子証明書による電子調達サービス利用者が PIN を入力した際、次のダイアログが表示され、処理が先に進まなく
なります。
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回避方法
共同運営の Web サイトを信頼できるサイトとして以下のとおりに、Internet Explorer (以下、IE)に登録することで、
ポップアップブロックが起こらないようにします。
画面上部にあるポップアップ情報バーを右クリックし、「このサイトのポップアップを常に許可」を選択します。
すると、「このサイトのポップアップを許可しますか?」と確認画面が出てくるので、「はい」をクリックします。
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許可すると、ブロックした画面に情報を再送信するかどうかの確認画面が出てくるので、「再試行」をクリックします。
以上で設定は完了です。
なお、上記の設定を行うと URL に「https://www.e-tokyo.lg.jp」という文字が入るサイトが IE に信頼できるサイトとし
て登録されるため、共同運営のサイト内全てでポップアップブロックを回避できるようになります。
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