2015年度2学期 聴講のための授業科目のご案内 曜日 科目名 講師・教師 授業内容 週2回)ギリシャ語で書かれている新約聖書原典を読むために、基礎的な文法を学びます。多くの時間と労力を要する学びですが、 ギリシャ語文法③ 小澤和男師 原典に接することで得られる恵みは、はかり知ることができません。 旧約時代と新約時代の間の「中間時代」と言われる時代の歴史を把握し、新約聖書の宗教的背景とユダヤ的思想を理解して、新しい視点で 中間時代(隔週) 松元潤師 キリストの福音を読み解けることを目指します。 火 曜 キリスト教会史 日 通年)教会はどこから来て、どこに立ち、どこに行こうとしているのか、「キリスト教2000年史」をテキストに、 菜花和男師 古代・中世・近現代を一年で学ぶ。温故知新。歴史を鑑とする。 文法を学んだ方が受講できます。神のみことばをまっすぐに解き明かすための備えとして、釈義の様々な手法を学びます。 ギリシャ語釈義③ 小澤和男師 単なる知識の習得に終わ らず、救いの恵みの深さを味わうことを目標とします。 『使徒の働き』の大枠をつかみ、いくつかのトピックを上げ、使徒の働きの旅を進めていきます。 使徒の働き 高橋秀幸師 『使徒の働き』の今後の学びのスタートラインにつくとともに、今後の学びに役立てるようにする。 説教理論の概要と、その基礎を学びます。 説教理論Ⅰ 八尋勝師 題目説教、聖句説教、講解説教の違いを理解し、それぞれの説教準備の手順を身につけます。 週2回)旧約聖書の原典であるへブル語聖書を読み、理解するための基礎的な文法の学びです。 へブル語文法④ 水 曜 旧約聖書通論 日 松元 潤師 すでに文法書第19課を学んでいますので、初めての方は3学期からご参加ください。 吉田浩二師 通年)創世記から小預言書までを3学期かけて学びます。各書を自分で読むことができるようになる「鍵」をお渡ししたいと思います。 私たちクリスチャンは「教会」に所属しながら、教会に関して誤解や混乱したままに教会生活を送っているかもしれません。 教会論 松元潤師 その原因を知った上で、教会とは何かを問い直しつつ、教会生活や諸活動などについて学びます。 日本教会史からさらに焦点を絞り、学院が置かれている北海道のキリスト教史を学びます。この地にキリスト教がどのよう伝えられて 北海道キリスト教史 吉永光生師 伝道・開拓・教会形成がなされたか、また社会にどのように影響を与えてきたかを学ぶことで、今後の宣教の手がかりを掴むことを目指します。 聖書そのものが何を語っているかを土台に、啓示の意味と価値を学びます。 啓示・聖書論 松元ハンナ師 そして、学院の授業の柱となっている聖書釈義の前提である、聖書の無誤性について共に考え、私たちの聖書観を確認します。 木 曜 日 牧会学(管理) 教会管理運営に必要な事務的業務を牧会学的見地から理解し、実務に役立てることを学びます。 井口敏明師 須川清一兄 教会の運営に必要な財務・管理会計について、基礎的な会計処理と管理方法について学びます。 パウロの獄中書簡と言われるものの中から、喜びの手紙と言われるピリピ人への手紙を学びます。 獄中書簡 松元ハンナ師 苦難や試練の中でも失われることのない信仰からくる喜びとはどのようなものか、各人の人生に適用して共に考えます。 創世記はユダヤ教、キリスト教信仰両方の土台となる書物である。 創世記 M・ヴィッドマー師 講義では、古代近東の文脈における創世記を概観し、多神教国家、近代日本に生きる私達へのメッセージを考察する。 週2回)ギリシャ語で書かれている新約聖書原典を読むために、基礎的な文法を学びます。多くの時間と労力を要する学びですが、 ギリシャ語文法④ 小澤和男師 原典に接することで得られる恵みは、はかり知ることができません。 金 曜 イザヤ書 日 小林基人師 吉永光生師 吉永沙織師 聖書から、神がどのようなお方で(神の属性、近さと遠さ、三位一体等)、何をなさる/なさったお方か(計画、創造、摂理等)を学びます。 神論 新約聖書通論 吉田麻希子師 通年)新約聖書の各書巻の背景を理解し、その内容を把握するための学びです。 ヘブル語文法⑤ 松元潤師 イザヤ書40章以下、特に4つの「しもべの歌」を中心に、みことばに聞きます。 またバビロン捕囚の歴史との関わりや、「神義論」についても扱う予定です。 教理的知識なしに霊的健全さを保つことはできませんが、単なる知識を身に付けるのではなく、神に仕え、神を喜ぶことを目指します。 週2回)旧約聖書の原典であるへブル語聖書を読み、理解するための基礎的な文法の学びです。 すでに文法書第19課を学んでいますので、初めての方は3学期からご参加ください。 土 日本思想 曜 日 この授業の目標は、 ①日本思想史をおもに宗教的観点から概観することにより、②福音を日本に土着しにくくしている思想的要因をさぐり、 八尋勝師 ③日本における福音宣教の可能性を求めることです。 『共観福音書』(マタイ、マルコ、ルカ)について、前提、成立、そして、共観福音書研究の歴史などを、研究的な視野で学びながら、 共観福音書 高橋秀幸師 今後の学びに役立てるようにする。 「キリスト教会史で教父についてさっと触れたところを掘り下げます。 セミナー教父学 菜花和男師 小高毅「古代キリスト教思想家の世界 教父学序説」創文社、1984年をテキストにします。 ※1 聴講を希望される方は、聴講願書にご記入の上、学院へご提出ください。所属教会の責任者の推薦が必要です。 (聴講願書は、同封いたしましたが、足りない場合は、コピーしてください。) ※2 聴講料は1科目につき1学期間15,000円です。3回に分割して納入することもできます。(1ヶ月5,000円×3回) 複数の科目を聴講し、1ヶ月の聴講料が20,000円以上になる場合は、20,000円を超過した分は免除となります。
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