建築設備技術会議 建築設備技術会議 - 日本能率協会JMAマネジメント

FAX:03−3434−5505 URL:http://school.jma.or.jp/kenchiku/
JMAマネジメントスクール 行
参加申込規定
参加料
C
参加区分
合計1∼3セッション
合計4セッション以上
A:建築設備技術者協会会員
B:日本能率協会会員
19,
000円/1セッション
17,
000円/1セッション
D:後援・協賛団体会員
16,
000円/1セッション
20,
000円/1セッション
21,
000円/1セッション
F:上記外
18,
000円/1セッション
10,
000円/1セッション
E:官公庁・自治体・大学
19,
000円/1セッション
テキスト合本
販売価格
(消費税抜)
※ご購入時の
消費税率を
適用させて
いただきます。
会議参加者
24,000円/冊
参加者以外
43,000円/冊
笹川記念会館 4階
〒108-0073
東京都港区
三田3-12-12
03(3454)5062(代)
ご遠慮ください。
キャンセル規定
参加予定の方のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。代理の方もご都合がつかない
場合は、下記によりキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。
※キャンセルの場合は、必ずFAXまたはメールでご連絡ください。
※当日無断で欠席された方も参加料全額をお支払いいただきます。
開催7日前(開催初日を含まず起算)∼前々日・・・参加料の30%
開催前日および当日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・参加料全額
ご注意
●テキストは会場でお渡しします。
●テキスト合本のみお申し込みの場合は、会期終了後にお送りいたします。
●講義の録音・撮影はご遠慮ください。
●参加申し込みをされた方には、主催団体の関連催しのご案内を送付させていただく事があります
のでご了承ください。
免責事項
天災地変や伝染病の流行、研修会場・輸送等の機関のサービスの停止、官公庁の指示等の小会が
管理できない事由により研修内容の一部変更および中止のために生じたお客様の損害については、
小会ではその責任を負いかねますのでご了承ください。
・都営地下鉄三田線
三田駅より徒歩6分
会 社 名
(正式名称)
事業所名
参加申込先(参加証・請求書等)
JMAマネジメントスクール 一般社団法人日本能率協会
〒105−8522 東京都港区芝公園 3-1-22 FAX 03(3434)5505 TEL 03(3434)6271
<受付時間>月∼金曜日9:00∼17:00(ただし祝日を除く)
個人情報のお取り扱いについて
◆一 般 社団法人 建 築設備技 術 者協会(JABMEE)では、個人情報の取扱いについて
方針(プライバシーポリシー:http://www.jabmee.or.jp/policy/index.php)を定め、
個 人情 報に関する情 報の適 正な 収 集・利用・管 理と保護に努めております。ご記 入
いただきましたお客様の個人情報は、JABMEE主催の関連催し物のご案内をお送り
させていただく際に使用させていただきます。
◆一般社団法人日本能率協会(JMA)では、個人情報の保護に努めております。詳細は
小会の個人情報保護方針(http://www.jma.or.jp/privacy/)をご覧ください。なお、
ご記入いただきましたお客様の個人情報は、本催し物に関する確認・連絡およびJMA
主催の関連催し物のご案内をお送りさせていただく際に使用させていただきます。
◆本会議のご参加受付、請求書・参加証発行の事務手続きにつきましては、一般社団法人
日本能率協会(JMA)にて担当しております。
開催期日
該当欄に 印をご記入ください。
2015年11月 9 日(月)∼12日(木) □ A:建築設備技術者協会会員
□ B:日本能率協会法人会員
□ C:建築設備士登録者(本人のみ)
□ E:官公庁・自治体・大学
市外局番からご記入ください
FAX番号
( )
派遣責任者
参 加 者
参 加 料
参加証・請求書は原則としてこの方にお送りいたします。それ以外をご希望があればご指示ください。
▲
参 加 申 込 書
主催団体の関連催しの配信を
希望
市外局番からご記入ください
( )
□ F:上記外
フリガナ
参加されるセッションを○でかこんでください。
氏 名
11/ 9 11/10 11/11 11/12
(月) (火) (水) (木)
□ する □ しない
S S S S S S S S
1 2 3 4 5 6 7 8
氏 名
主催団体の関連催しの配信を
希望
S S S S S S S S
1 2 3 4 5 6 7 8
氏 名
希望
E-mail
氏 名
主催団体の関連催しの配信を
●参加区分 A・B・D・E・F
希望
S S S S S S S S
1 2 3 4 5 6 7 8
× セッション
) …… ¥
●参加区分 C(建築設備士登録者) (単価 円
× セッション
) …… ¥
( 合計金額(消費税抜)
部)……………………………………
領 収 日
建築設備士登録者区分でご参加の方は
必ず登録番号をご記入ください。
14:00∼17:00
11月 9 日
(月)
S1
大規模災害を想定した危機管理対策
∼ BCPを支える先進的建築設備∼
S2
既存建物の省エネルギー対策と
コミッショニングの実績
11月10日
(火)
S3
スマートコミュニティの実績
∼更なる進化に向けて∼
S4
IoT時代の空調
∼熱源システムのあり方∼
11月11日
(水)
S5 最新省エネルギー事例の紹介
S6
建築設備とBIM活用
∼現状と今後の展望∼
11月12日
(木)
S7
S8
多様化するデータセンターの
最新技術動向
特殊な用途を支える建築設備
∼実務担当者による未知なる世界の紹介∼
参加申込先
CKBB03
JMAマネジメントスクール
主 催
一般社団法人建築設備技術者協会
協 賛
一般財団法人日本科学技術連盟
一般社団法人日本空調衛生工事業協会
一般財団法人日本建築センター
一般社団法人日本設備設計事務所協会
公益社団法人全国ビルメンテナンス協会
一般財団法人日本建築設備・昇降機センター
一般社団法人日本能率協会
一般財団法人省エネルギーセンター
一般社団法人日本電設工業協会
一般財団法人日本規格協会
一般社団法人日本冷凍空調工業会
一般社団法人電気設備学会
一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会
後 援
国土交通省
公益社団法人空気調和・衛生工学会
公益社団法人ロングライフビル推進協会
一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター
一般社団法人日本ボイラ協会
一般社団法人日本建設業連合会
一般社団法人日本建築学会
一般社団法人日本保温保冷工業協会
日本暖房機器工業会
一般社団法人日本エレベーター協会
公益社団法人日本建築士会連合会
一般財団法人建築環境・省エネルギー機構
一般社団法人日本建築士事務所協会連合会
公益社団法人日本建築家協会
(以上申請中)
全国管工事業協同組合連合会
公益財団法人建築技術教育普及センター
一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会
一般社団法人リビングアメニティ協会
一般社団法人住宅生産団体連合会
一般社団法人建築設備綜合協会
第48回 2015 建築設備技術会議 企画委員
委 員 長 郡 公子
宇都宮大学 大学院 工学研究科 地球環境デザイン学専攻 教授
委 員 一ノ瀬雅之
副委員長 永田 明寛
首都大学東京 都市環境科学研究科 建築学域 教授
首都大学東京 都市環境科学研究科 建築学域 准教授
新 邦夫
㈱NTTファシリティーズ 建築事業本部 都市建築設計部 設備エンジニアリング部門長
油谷 康史
㈱久米設計 環境設備設計部統括部長
岡本 利之
大阪ガス㈱ エネルギー事業部 東京担当部長
飯塚 宏
㈱日建設計 エンジニアリング部門 設備設計グループ 理事 副代表 設備設計部長
中曽 康壽
関西電力㈱ お客さま本部 本部計画グループ 担当部長
大串 辰雄
㈱日本設計 環境・設備設計群 副群長
座馬 知司
㈱関電工 営業統轄本部 エンジニアリング部 副部長
佐々木邦治
㈱三菱地所設計 機械設備設計部長
岩田 美成
中部電力㈱ 発電本部 土木建築部 建築設備・エネルギーグループ 課長
金井 誠
㈱安井建築設計事務所 東京事務所 環境・設備部長
山成 芳直
東京ガス㈱ 都市エネルギー事業部 法人営業第1部 チームリーダー 課長
沼田 和清
㈱大林組 本社 設計本部 設備設計部 部長
山本 秀行
新日本空調㈱ 技術本部 安全品質部 参事
村上 宏次 清水建設㈱ 設計本部 環境・技術ソリューション推進室 技術開発部 設備開発グループ グループ長
植田 俊克
新菱冷熱工業㈱ 技術統括本部 中央研究所 次長
豊原 範之 大成建設㈱ 設計本部 設備設計第2部 室長
三品 孝
ダイキン工業㈱ 東京支社 渉外室長
下 正純 ㈱竹中工務店 環境エンジニアリング本部 本部長
山口 淳志
高砂熱学工業㈱ 技術本部 新技術開発部 担当課長
大津 宏治 アズビル㈱ 統合営業本部 計装システム1部 1GRマネージャー
(順不同・敬称略、2015年8月31日現在)
【日本能率協会への連絡希望事項欄】
「建築設備技術会議」は、建築CPD情報提供制度の認定プログラムです。
本会議は、1セッション(半日)で3単位取得できます。
¥
…………………………………………………………… ¥
請求書発行日
建築設備士登録者区分でご参加の方は
必ず登録番号をご記入ください。
□ する □ しない
(単価 円
●テキスト合本申込
受付No.
建築設備士登録者区分でご参加の方は
必ず登録番号をご記入ください。
□ する □ しない
フリガナ
参加証発行日
10:00∼13:00
(以上申請中)
□ する □ しない
フリガナ
主催団体の関連催しの配信を
「建築設備技術会議」は、建築CPD情
報提供制度の認定プログラムです。
AM PM AM PM AM PM AM PM
フリガナ
所 属
役職名
JMA
使用欄
(東京都港区三田3丁目12番12号)
TEL 03(3434)0587(直通)
(団体名 )
所 属
役職名
E-mail
笹川記念会館 4階 第 1・2 合同会議室
会 場
プログラム内容のお問い合せ先
□ D:後援・協賛団体会員
所 属
役職名
E-mail
2015年11月 9 日
(月)
∼1 2 日
(木)4日間
一般社団法人日本能率協会 産業振興センター 建築設備技術会議事務局
〒
所 属
役職名
E-mail
CKBB03
2015
会 期
・都営地下鉄浅草線
泉岳寺駅より
徒歩3分
第48回 2015建築設備技術会議
ふりがな
笹川記念会館
●交通のご案内
・JR線
田町駅(三田口)
より徒歩8分
①申込書に必要事項をご記入のうえ、FAX又は郵送でお送りください。
また、インターネットからのお申し込みができます。
②電話ではご予約のみの承りとなります。その場合でも申込書は必ずお送りください。
③参加証・請求書は開催1か月前から発送を開始いたします。なお、1か月以内のお申込みの
時は、申込書受領後1週間ほどで参加証・請求書を発送いたします。
「お支払い期限」までに指定の銀行口座へお振込みくだ
④参加料は請求書に記載されております、
さい。期限までにお支払いいただけないお客様については、ご参加いただけない場合がござい
ますのでご注意ください。なお、支払い期限が過ぎてしまう場合は、請求書の「入金連絡票」に
てお振込み日のご連絡をお願いいたします。
(振込み手数料については貴社にてご負担ください)
■【期日が切迫してから申し込まれる場合】
・参加定員等の関係で参加できない場合があります。あらかじめ電話にてご確認ください。
電話番号
お問い合せコードNo.
建築設備技術会議
TEL
二輪車での来場は
参加申込方法
ふりがな
第48回
第1・2合同会議室
●会場への自家用車・
①参加料には申込セッションのテキスト代が含まれています。
②複数セッションにお申し込みの場合は、交替参加も可能です。
但し、建築設備士登録者の場合、ご本人以外の方の交代参加、代理参加は認められません。
ご本人が参加できない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。
・法人会員ご入会の有無につきましては、下記にてご確認ください。
一般社団法人建築設備技術者協会 http://www.jabmee.or.jp/nyuukai/index.php
一般社団法人日本能率協会 https://www.jma.or.jp/membership/
所 在 地
http://school.jma.or.jp/kenchiku/
会場案内
(消費税抜)※本事業開催最終日の消費税率を適用させていただきます。
C:建築設備士登録者(本人のみ)
最新の情報・
お申し込みは ⇒
お支払い予定日 月 日払
FAX:03(3434)5505
TEL: 03(3434)6271(直通) E-mail:[email protected]
一般社団法人日本能率協会 〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22 〈受付時間〉月∼金曜日 9:00∼17:00(ただし祝日を除く)
一般社団法人建築設備技術者協会は、建築CPD 情報提供制度に参加しています。
最新の活用状況は、公益財団法人建築技術教育普及センターホームページ http://www.jaeic.or.jp/navi_cpd/index.html をご参照ください。
第48回
時
日
10:00
2015 建築設備技術会議プログラム
11月 9 日(月)
S1
大震災を前にレジリエント社会を構築
◆過去の震災の教訓を学ぶ
◆現代社会の脆さを知る
◆将来に備える
福和 伸夫 名古屋大学 減災連携研究センター センター長 教授
空港における災害対策
◆東日本大震災の空港施設被害と復旧
◆空港における地震・津波対策
◆東京国際空港業務継続計画の概要
∼
片平 和夫 空港施設㈱ 常務取締役
大学キャンパスにおける
防災機能と環境配慮計画
◆次世代型エコキャンパスのロールモデルを目指す
◆防災自立機能と省CO2の両立
◆コミッショニング・チューニングの取り組み
掛江 純司 ㈱大建設計 大阪事務所 第2設備設計室 技術部長
14:00
コーディネータ 11月10日(火)
11月11日(水)
桂木 宏昌 ㈱日本設計 環境創造マネジメントセンター長
ドイツのシュタットベルケに学ぶ
◆ドイツのエネルギー市場
◆シュタットベルケの概要と特徴
◆日本のエネルギー市場への示唆
瀧口 信一郎 ㈱日本総合研究所 創発戦略センター
シニアマネジャー
田町駅東口北地区における
スマート化の実績と課題
◆当地区における省CO2まちづくりの概要
◆スマートエネルギーネットワークを構成するシステムの説明
◆昨年10月に竣工してからの実績と課題
郡 公子 宇都宮大学 工学研究科 地球環境デザイン学専攻 教授
放射空調が拓く省エネ環境建築の最前線
∼日本生命東館、YKK80ビルの事例から∼
◆放射空調による快適性向上と省エネルギーの両立
◆日本生命東館の全面有孔天井による空気式放射空調
◆YKK80ビルの微気流併用放射空調
水出 喜太郎 ㈱日建設計 エンジニアリング部門
設備設計グループ 設備設計部長
関東学院大学5号館(建築・環境棟)の
技術・教育の取り組み
◆マルチモードダブルスキン ◆地中熱利用ヒートポンプシステム
◆天井放射冷暖房システム
大塚 雅之 関東学院大学 建築・環境学部 学部長 教授
笹嶋 賢一 ㈱日本設計 環境・設備設計群 主管
三重大学におけるスマートキャンパスの取り組み
◆需給のアンバランス(不平衡分)を調整するハイブリッド蓄電
◆居住者の快適性を追及するデシカント空調
◆エネルギー(電気・ガス)の特性を加味する運用費最小運転
NTTファシリティーズ新大橋ビルの取り組み
◆オフィス部分の省エネ施策
◆データセンター部分の省エネ施策
◆建築設備コミッショニングの結果
11月12日(木)
S7
特殊な用途を支える建築設備
∼実務担当者による未知なる世界の紹介∼
沼田 和清 ㈱大林組 設計本部 設備設計部長
伊豆ベロドローム
∼日本初!世界基準の屋内型自転車競技場における設備計画∼
◆室内木製トラックの湿度制御 ◆CFDを活用した空調計画
◆井水利用をした空調システム
西村 秀生 清水建設㈱ 設計本部 設備設計部1部
高付加価値植物栽培施設における
建築設備と環境制御技術
◆植物工場の概要と高付加価値植物について
◆植物栽培施設の環境制御項目と制御技術
◆遺伝子組換え植物栽培システムの事例紹介
丸山 真一 ㈱朝日工業社 技術研究所 主任
バイオセーフティー施設の計画
◆バイオセーフティー施設の概要と計画アプローチ
◆バイオハザードレベルと各封じ込め要素技術
◆バイオセーフティー施設の今後の課題
林 正剛 プラナス㈱ 代表取締役社長
製薬プロセスにおける建築設備の役割
三野 洋介 ㈱NTTファシリティーズ 研究開発本部
環境・エネルギー部門 主任研究員
坂内 正明 三重大学 大学院 地域イノベーション学研究科 教授
スピーカ (敬称略)
◆医薬品の開発から製造までの工程と製造棟 ◆Regulationの動向と査察
◆空調設備と品質リスクアセスメント
榊原 秀幸 平原エンジニアリングサービス㈱ 取締役
スマートコミュニティをはじめとして、地域・エリアに根ざした様々なエネルギー供給の取り
組みが拡大しています。その中で、再生可能エネルギー割合の増大等、解決すべき課題も出て
います。また、現状では補助事業による実証プロジェクトが多数ですが、その実証・実績の積み
重ねにより、事業的に自立することも考える段階が近づいています。
海外における事例として、地域に根ざしたエネルギー事業体であるドイツのシュタットベルケは、
日本のエネルギーインフラも直面している「エネルギー自由化」にも対応してきた、日本に先行して
いる例として注目されています。一方、日本における実証プロジェクトの事例として、田町駅東口
北地区、三重大学においては、運用開始後の実績データが蓄積され、大きな成果が得られています。
本セッションにおいては、実例の紹介・分析と共に、そこから得られた知見に基づき、今後の
スマートコミュニティの進化の方向性−「更なる進化」について、技術面、運営面、政策面など様々
な観点からご講演いただきます。 【下 正純/竹中工務店】
東日本大震災以降の省エネルギーに対する意識の変化は、省エネ技術の開発採用を加速させて
きました。放射空調方式に代表される潜顕分離空調、建築ファサードデザインを用いた換気シス
テム、実証実験型オフィスでの新たな技術の開発など、より多様で新しい省エネルギーシステム
が積極的に採用されてきています。空調分野においては次世代のステージに移行しつつあるもの
と感じられます。本セッションでは、より先進的な取り組みを実践された最新事例として、
「日本
生命東館」
「YKK80ビル」
「関東学院大学5号館」
「NTTファシリティーズ新大橋ビル」について、
第一線にてご活躍の設計者、研究者よりご紹介いただきます。これからの建築設備計画の参考と
なれば幸いです。
【大串 辰雄/日本設計】
普段、我々が触れることのない世界(特殊用途施設)にもそれらを支える建築設備が存在してい
ます。しかしそれらに適用される技術は“秘匿性”を伴うため設計マニュアルを策定することが
困難であるケースが多く、結果として、試行錯誤の末に得られたであろう“膨大な知見”は個人
または個人の所属する組織に蓄積されてきました。一方、これら建築設備の計画は極めてロジカル
に進められることが一般的であり、その“論理の組み立て方”や“リスク評価の手法”などは一般用
途施設の建築設備計画にとって非常に参考とすべきものであることも事実です。
本セッションでは、
「特殊な用途を支える建築設備∼実務担当者による未知なる世界の紹介∼」
と題して、日頃建築設備技術者として携わる機会の殆どないであろう“特殊用途施設の建築設備”
にスポットを当て、実務担当者よりその奥深い世界の一端をご紹介いただきます。
【沼田 和清/大林組】
担 当 岩田 美成(中部電力) 座馬 知司(関電工) 山本 秀行(新日本空調)
委員
担当
下 正純(竹中工務店) 岡本 利之(大阪ガス) 山成 芳直(東京ガス)
委員
担 当 大串 辰雄(日本設計) 郡 公子(宇都宮大学) 永田 明寛(首都大学東京)
委 員 一ノ瀬 雅之(首都大学東京) 金井 誠(安井建築設計事務所) 大津 宏治(アズビル)
担当
沼田 和清(大林組) 村上 宏次(清水建設) 大津 宏治(アズビル)
委員
S2
既存建物の省エネルギー対策と
コミッショニングの実績
コミッショニングの現況と実績
◆国内外のコミッショニングの動向 ◆空気調和・衛生工学会の活動
◆建物引渡し段階のコミッショニング事例
高瀬 知章 ㈱三菱地所設計 執行役員 都市エネルギー計画部長
ヨンデンビル新館における
継続的なコミッショニングの取り組みと成果
◆コミッショニングを活用した運用の概要
◆省資源・省エネルギーを目指した継続的な取り組みと実績
◆建築設備の継続的なコミッショニングによる成果
天野 雄一朗 四国電力㈱ 土木建築部 建築技術グループ 主任
∼
ホームページから参加申込ができます。http://school.jma.or.jp/kenchiku/
2011.3.11の東日本大震災以降も、昨年来の御嶽山・口永良部島・箱根山など日本列島での
火山活動により、防災対策や避難行動について官民を問わず様々な立場から最善の取り組みが
検討実施されています。本セッションでは、南海トラフに起因する大地震への防災対策として、
新たに「減災」という理念から取り組んでいる名古屋大学減災連携研究センターから最新の知見を
披露していただきます。また、人が集まる場所である公共施設として空港施設での防災を含めた
様々な対策および都市型キャンパスに導入されている最新の建築設備システムを紹介いたします。
導入されている設備システムは、BCP(Business Continuity Plan)だけではなく、省エネ・
省CO2の視点でも優れた機能を有しており、運用実績なども交え報告させていただきます。至近の
BCP、レジリエンス、リスクマネジメントを考える上で、非常に役立つ知見が得られると思い
ますので、是非ご参加ください。 【岩田 美成/中部電力】
坪田 祐二 東海大学 工学部 建築学科 教授
既存校舎における省エネルギー改修と
魅力アップの取り組み
◆改修工事の全体計画について ◆既存校舎における省エネルギー改修のポイント
◆既存校舎の魅力をアップさせるポイント
小山内 寛 ㈱竹中工務店 東京本店 設計部 設備部門 主任
既存建物における震災復興:アクアマリンふくしま
◆長期修繕計画に基づいた熱源設備改修
◆津波被害に対する空調・水処理設備の暫定復旧 ◆大震災被害からの完全復旧
若山 尚之 ㈱日本設計 環境・設備設計群 主管
17:00
4階 第1・2合同会議室
大規模災害を想定した危機管理対策
スマートコミュニティの実績
S3
S5 最新省エネルギー事例の紹介
∼BCPを支える先進的建築設備∼
∼更なる進化に向けて∼
岩田 美成 中部電力㈱ 土木建築部 建築設備・エネルギーグループ 課長
13:00
会場/笹川記念会館
S4
I oT時代の空調
∼熱源システムのあり方∼
亀谷 茂樹 東京海洋大学 大学院 海洋環境学部門 准教授
個別分散空調における
運転状況ビッグデータの活用
◆個別分散空調の運転状況ビッグデータ
◆ビッグデータの保守保全への活用 ◆今後の活用について
田中 雅宏 ダイキン工業㈱ サービス本部 企画部
プロフェッショナルアソシエイト
熱源・空調システムの
モデルベース空調制御の評価
◆ビルマルチエアコンと外調機(チラー)の最適空調制御について
◆PMVを制御指標とした快適性と省エネ性の両立
◆空調設定の演算設定と実証評価
朝妻 智裕 ㈱東芝 ビル・施設ソリューション事業部
技術第一部 グループ長
大型熱源機のシステム制御とその評価
◆従来システムから省エネルギー熱源システムへの転換と熱源更新のガイダンス
◆大型熱源機による省エネルギー熱源システムの事例紹介
◆熱源総合制御システム「エネコンダクタ」による最適制御とネット監視について
辻 清一 三菱重工業㈱ 機械・設備システムドメイン
冷熱事業部 大型冷凍機技術部 設計課 上席主任
S6
建築設備とBIM活用
∼現状と今後の展望∼
金井 誠 ㈱安井建築設計事務所 東京事務所 環境・設備部長
BIMで建築設備はどう変わるか?
◆現場をパソコン上に再現する
「リアリティ・コンピューティング」のメリットとは
◆設備・部材のプレハブ化による大幅な生産性向上
◆Excelによる設備BIMパーツ作成の効率化と自動設計
家入 龍太 ㈱イエイリ・ラボ 代表取締役 / 建設ITジャーナリスト
設備設計でのBIM活用方法
S8
多様化するデータセンターの
最新技術動向
羽山 広文 北海道大学 大学院 工学研究院 空間性能システム部門 教授
世界初の寒冷地型
エクストリームデータセンターとは
◆雪氷冷房と外気冷房の併用でPUE1.2未満を実現
◆ラック当たり6 ∼ 20kVAに対応する超高密度・高規格
◆進化し続けるモジュール型データセンター
宮本 啓志 青い森クラウドベース㈱ 取締役専務
データセンターにおける
ライフサイクルコスト低減
◆BIMの情報を設備設計に活用する方法
◆パラメトリック設計による設備設計の自動化
◆BIMを活用した設備設計のワークフロー
吉原 和正 ㈱日本設計 環境・設備設計群 兼 3Dデジタルソリューション室 主管
BIMによる工事監理・管理
◆ゼネコンの設計・施工におけるBIMの推進
◆BIMを活用した工事監理・管理の事例 ◆今後の展開
中垣 圭司 ㈱竹中工務店 東京本店 設計部 設備部門 設備10グループ長
ICT-BIMを活用したビル管理業務試行について
◆試行プロジェクトの背景と目的 ◆建築情報マネジメントシステム(BIMS)について
◆試行を通じてわかったこと、今後の展開
伊藤 圭一 ㈱安井建築設計事務所 東京事務所 環境・設備主幹
◆ライフサイクルコストシミュレーション
◆空調気流改善による省エネ技術 ◆HVDCシステムの動向
星島 惠三 ㈱NTTファシリティーズ
DC&BCPプロジェクト本部 副本部長
郊外型・都市型データセンターにおける
直接外気冷房の導入
◆外気冷房への取り組み
◆郊外型DCにおける実績 ◆都市型DCにおける実績
諏訪 浩一 大成建設㈱ ソリューション営業本部
ビジネス・ソリューション部 部長
我が国の温暖化ガス排出量にしめる民生部門のうち、業務他部門のエネルギーの消費は2割に
近く、増加を続けています。そのなかで、すでに大量に供給された既存建築物の省エネ運用や
改修は、設備技術者にとってこれまで以上に重要な要素となってきます。本セッションでは既存
ビルのコミッショニングを主体とした省エネルギー運用や設備改修に着目し、注目すべき事例を
中心に紹介します。運用段階にコミッションプロセスを活用し大幅な省エネを実現したビル、教育
施設における既存校舎の省エネルギー改修の事例、震災をまたいで、省エネと改修と災害復旧を
両立された水族館の事例など設備技術者として、多くの参考になる取り組みを紹介いただきます。
【佐々木 邦治/三菱地所設計】
これまで、空調システムの省エネルギー推進においては、経済性の向上やトップランナー方式
などをインセンティブとして個々の熱源機器の高性能化が進展していましたが、ほぼ一巡の感が
あります。一方、ネット技術の裾野の広がり、クラウド化の進展などを背景に、空調システムの
性能の見える化の先に、運用の最適化による1ランク上の性能向上や運用管理、省力化のあり方が
見えて来つつあります。本セッションでは、各メーカーにおいて進められている個別分散空調
システムやセントラル熱源機をベースに、ネットワーク機能を有効活用した空調/熱源システム
の全体管理の未来図について解説します。
【中曽 康壽/関西電力】
2005年頃からBIM(Building Information Modeling)が建築業界で話題となり、業界が抱え
る様々な問題点を解決する手法の一つとして期待されてきました。それから、およそ10年、昨年
は国土交通省よりBIMガイドラインが策定されるなど、徐々にBIM活用の事例が増えてきている
ものの、国内では未だ開発途上の分野でもあります。本セッションでは、設備BIMの現状と可能性
について建築ITジャーナリストの視点から、また実際の設計・施工・ビル管理での各フェーズに
おける具体的な活用事例について、それぞれの設計者、施工者の立場からご紹介を頂きます。
建築生産のプロセスを劇的に変革させる可能性をもつであろうBIMの今後の展望について、皆様
と共に考えて頂ければと思います。
【大串 辰雄/日本設計】
近年のインターネットや情報通信端末等の普及により、データセンターの需要は増大してきて
います。一方、地球温暖化対策の社会的要請が高まる中、情報通信システムのエネルギー消費の
増大も課題となっており、JDCC(日本データセンター協会)と東京都は、
「環境に優しいデータ
センター認定」制度を新設するなど、データセンターに求められる省エネルギーのニーズは、
益々、高まっています。データセンターでは、莫大なエネルギーを使いますが、外気や雪氷等の
自然エネルギー冷房の活用や、設備システムの高効率運用等により、各建物でのサーバ分散配置
よりも、消費エネルギーを大きく抑制することが可能ですが、それを実現する為には、多様な
最先端技術の導入が求められています。
本セッションにおいては、データセンター事業者・運用者、設計者、施工者のそれぞれの第一人
者の立場からデータセンターの先端動向、省エネルギー手法、運用実績などについてご講演いた
だきます。 【豊原 範之/大成建設】
担当
佐々木 邦治(三菱地所設計) 油谷 康史(久米設計) 植田 俊克(新菱冷熱工業)
委員
担当
中曽 康壽(関西電力) 三品 孝(ダイキン工業) 山口 淳志(高砂熱学工業)
委員
担 当 大串 辰雄(日本設計) 郡 公子(宇都宮大学) 永田 明寛(首都大学東京)
委 員 一ノ瀬 雅之(首都大学東京) 金井 誠(安井建築設計事務所) 大津 宏治(アズビル)
担当
豊原 範之(大成建設) 飯塚 宏(日建設計) 新 邦夫(NTTファシリティーズ)
委員
プログラム内容(講演テーマ・スピーカ・講演の順番等)は変更になる場合がありますので予めご了承ください。