愛NANYO <第2号> - 愛媛県立南宇和高等学校

平成27年7月1日
南宇和高校
愛NANYO
教育相談課
<第2号>
(教育相談だより)
「教室(=きょうしつ)は家」
1学年主任
野中
誠也
早くも1学期が終わろうとしています。皆さんにとって教室はどのような場所になっている
でしょうか。ホームルーム教室は学校の中での家にあたると思っています。その場所が居心地が
いい場所であることが学校生活を充実させるための土台だからです。家族がいる場所が家であり、
ホームルーム教室が学校での家であるならば、クラスメイトは家族です。お互いがお互いにとっ
てかけがえのない存在であり、支え合って生活していく必要があります。
家族と聞いて思い出すエピソードを紹介します。IMALU(いまる)という名前は明石家さん
まさんが座右の銘として挙げている「生きてるだけで丸もうけ(いきてるだけでまるもうけ)」
を由来として命名されたことは有名です。(一方、大竹さんは『今を生きる(いまをいきる)』
から命名したと語っています。) また「1=いまる・2=にちか・3=さんま・4=しのぶ」として家
族の名前が並ぶようにしたとも語っています。そのさんまさんが大竹しのぶさんと結婚したとき
に大竹さんには亡くなった前夫の子である二千翔(にちか)くんがいました。さんまさんは、二
千翔くんと IMALU さんに自分のことを「ボス」と呼ぶようにしているそうです。それは、二千
翔くんのお父さんはこの世で一人だけだからで、娘の IMALU さんにもそのように呼ばせること
で二人とも分け隔てなく接し、育ってほしかったからなのでしょう。
さんまさんが自分の家族での決めごとを作って子どもを守ったように思春期の皆さんは多感か
つ繊細です。人生の中でも一番大変な時期を生きているのです。心も身体も成長途中ですし、成
長スピードも異なり、時に不安定になったりもします。そのようなときに家と学校の家(=ホー
ムルーム教室)での約束事や家族と関係性を太くしていくことを目指していくことは非常に大切
なことだと思います。太くなった柱は土台を支え、大変なことにも強く対応することができるは
ずです。
最後に「きょうしつ」の合い言葉を紹介しますので、覚えておいてください。
き づいて
○
(気づいて)
よ りそい
○
(寄り添い)
う けとめて(受け止めて)
○
し んらいできるおとなに(信頼できる大人に)
○
つ なごう
○
(繋ごう)
「誰も分かってくれない!」「私なんて…。」と生活の中で心が窮屈になったら、相談できる人は
必ずいます。信頼できる大人はいますよ。大人も昔は子どもだったのですから。
※裏面に関係機関の連絡先を載せておきますので、目に付くところに貼っておいてください。
1 相談(カウンセリング)を希望される時の三つの方法
(1) 担任または、養護の先生へ相談する。
(2) 第2教棟2階、教育相談室を直接訪問する。
(3) スクールライフアドバイザー清家幸子先生に予約する。
※ 相談室は、記念館2階にもA・Bと2か所にあります。
※ 相談(カウンセリング)は、昼休み放課後等に利用できます。
2 スクールカウンセラー 清家先生の来校予定日(第2教棟2階相談室)
~7 月~
3日(金)・8日(水)・10日(金)・15日(水)
時間:10時~16時45分 ・変更の場合もあります。
ささいな事でも構いません。気軽に相談室をのぞいてください。
担当連絡先
南宇和高等学校 教育相談課長
特別支援教育コーディネーター
TEL
0895 - 72 - 1241
FAX
0895 - 72 - 6510
とくだ
ひろし
德田
宇
切り取り線
南宇和高校スクールカウンセラー・面談申込書
申込日
平成27年
月
日
相談内容に○をつけてください。
勉学
・
その他
・希望日時
進路
・
対人関係・
心身の健康
・
生活
・
部活動
(
)
(
(
)月(
)年(
)日(
)組(
)曜日
時間(
)番 氏
時
分頃
)
名(
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保護者(
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