一方向炭素繊維強化熱可塑性樹脂 テープに関する研究 背景 1 /4 ・軽い(比重が鉄の1/4) ・強い(比強度が鉄の10倍) ・耐食性が良好 ・熱的に安定(線膨張係数 -1.0~0.4[/K]) 炭素繊維の特性 中間材料 炭素繊維 樹脂 CFRTP成形品 積層 連続繊維シート 製織 UDテープ 平織プリプレグ 製紐 ブレード Doshisha University 背景 2 /4 長繊維ペレットの製造技術 一方向CFRTPテープ製造へ応用 含浸ローラ CF ガイド 連続繊維 樹脂含浸槽 ロービング ・繊維の開繊 ・繊維間への樹脂含浸 プレヒータ PP/PA6 樹脂 巻取モータ ダイス 押出機 冷却ローラ 溶融法 押出機から溶融槽に樹脂を供給し,連続繊維を 通して樹脂を含浸させる方法 溶媒が不要なので,溶媒回収や換気の設備が不要であり, 環境負荷も小さい Doshisha University 目的 3 /4 テープの繊維分散性,配向性 CFRTP成形品の物性に大きく影響 分散性,配向性を制御をすることが必要 本研究の目的は UD-CFRTPテープ中の炭素繊維の分散性・ 配向性評価及びテープ成形プロセスの確立 Doshisha University 評価 4 /4 分散性,配向性の評価 光学顕微鏡観察 CF/PP Vf35% X線CT 観察 X線管 X 線 フラクタル次元を用いた 分散定量評価 試料 検出器 Yurgartisの方法を用いた 配向定量評価 分散性,配向性を改善する方法を模索 Doshisha University
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