ユネスコ協会から届いた感謝状 三寒四温の季節の中で

家庭数で配布します
小 倉 小
26年度 ―
第39号
平成27年 3月16日(月)
文責:学校長 岡
正 人
ユネスコ協会から届いた感謝状
左の画像は、先日ユネスコ協会から学校に届いた
「世界寺子屋運動」への協力についての感謝状です。
少し説明させていただくと、「ユネスコ世界寺子屋
運動」というのは、世界中の学校に行けない子どもた
ちが読み書きを学べるようにと日本全国で行われて
いる募金活動のことです。
具体的には、年賀状などの書き損じ葉書を集め、そ
れをお金に換えることで、学びたくても学べない子ど
もたちの教育活動をサポートしていこうという取組
です。
小倉小学校では、児童会が主体となり年明けの1月
ごろから全校への呼びかけを開始し、集まった書き損
じ葉書を和歌山ユネスコ協会に届けました。
それに対する、お礼の感謝状がこれというわけです。
この運動は、書き損じ葉書が多く出る年末年始を中心
に行われていますが、一年を通じて受け付けてくれる
と聞いています。
小倉小学校の子どもたちの温かい気持ちが、世界の
どこかで生活している子どもたちの笑顔につながっ
ている。そう考えれば、なんだか心がほんわかうれし
い気持ちになります。これからもぜひ続けていきたい
ことの一つです。
三寒四温の季節の中で
少し春めいてきたかと油断していると、突然真冬のような寒さがやってくる、そんな三寒四温の時
期を迎えています。でも、校庭の桜のつぼみは少しずつふくらみをまし、
行きつ戻りつを繰り返しつつも、季節は確実に春に向けて進んでいるよ
うに感じます。
学校の一年もあと一週間余りを残すばかりとなりました。今学校は、
3日後に迫った卒業式に向けての準備作業が急ピッチです。
卒業式の5日後には、1~5年生の一年を締めくくる終業式がありま
す。404人、小倉小学校の子どもたち一人ひとりにとって、実り多い
一年であったことを心から願っています。そして、この一年で身に着け
たことや成長を糧にして、新しい学校・学年で一層飛躍してくれること
をお祈りしています。