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【通行制限品目】
※積載することができる車両は、普通自動車及び四輪以上の小型自動車に限られます。
1.火薬類及びがん具煙火
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要件
項目
品名
積載数量
その他
火薬類取締法その他
黒色火薬
関係法令に定める事
火薬 無煙火薬
項を遵守すること。
その他火薬類取締法に規定する火 10キログラム以下
薬
カーリット
ダイナマイト
硝安爆薬
テリトル
爆薬 トリニトロトルエン
5キログラム以下
トリメチレントリニトロアミン
ピクリン酸
その他火薬類取締法に規定する爆
薬
工業雷管
100個以下
電気雷管
信号雷管
導火管付き雷管
25個以下
銃用雷管
10,000個以下
実包
1,000個以下
空包
火工品 導爆線
100メートル以下
制御発破用コード
20メートル以下
導火線
2,000メートル以下
信号えん管
100個以下
信号火せん
その他火薬類取締法に規定する火 その原料をなす火薬10キログ
ラム又は爆薬5キログラム以
工品
下
がん具煙火 がん具煙火
2.高圧ガス
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要件
項目
品名
積載数量
容器の内容積
その他
圧縮ガスの場合はガス容積60 120リットル未満 高圧ガス保安法その
亜酸化窒素
立方メートル以下
他関係法令に定める
アセチレン
事項を遵守するこ
アンモニア
液化ガスの場合は600キログ
と。
エタン
ラム以下
エチレン
エチレンオキシド(酸化エチレン)
塩化ビニル
塩化メチル(クロルメチル)
塩素
可燃性ガス 臭化メチル(プロムメチル)
及び毒性ガ 水素
石油ガス
ス
天然ガス
トリメチルアミン
二酸化硫黄(亜硫酸ガス)
ブタジエン
メチルエーテル
モノメチルアミン
硫化水素
六フッ化硫黄
その他高圧ガス保安法に規定する
可燃性ガス及び毒性ガス
酸素 酸素
圧縮ガスの場合は、ガス容積 圧縮ガスの場合は、
アルゴン
90立方メートル以下
120リットル未満
空気
窒素
液化ガスの場合は、18,000 液化ガスの場合は、
二酸化炭素
リットル以下
18,000リットル以下
不活性ガス ネオン
ヘリウム
その他高圧ガス保安法に規定する
可燃性ガス、毒性ガス及び酸素以
外のガス
注 圧縮ガスのガス容積は、温度零度、ゲージ圧力零キログラム毎平方センチメートルの状態に
換算したときの容積である。
3.毒物又は劇物
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要件
項目
品名
積載数量
その他
1,000キログラム未満
毒物及び劇物取締法
フッ化水素
その他関係法令で定
フッ化水素を含有する製剤
める事項を遵守する
無機シアン化合物を含有する製剤
こと。
(紺青、フェリシアン塩及びフェ
毒物 ロシアン塩のいずれかを含有する
製剤を除く)で液体状のもの
その他毒物及び劇物取締法に規定
する毒物であって液体状のもの
アンモニアを含有する製剤(アン
モニア10%以下を含有するものを
除く)
けいフッ化水素酸
ジメチル硫酸
臭素
ホルマリン(ホルムアルデヒド
劇物 1%以下を含有するものを除く)
その他毒物及び劇物取締法に規定
する劇物であって液体状のもの
(次に掲げるものを除く)
1.水酸化トリアルキル錫、その
塩類及びこれらの無水物並びにこ
れらのいずれかを含有する製剤
2.ロダン酢酸エチル及びこれを
含有する製剤
4.消防法別表に掲げるもの
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項目
品名
塩素酸塩類
過塩素酸塩類
無機過酸化物
亜塩素酸塩類
臭素酸塩類
硝酸塩類
第一類・酸 よう素酸塩類
化性固体 過マンガン酸塩類
重クロム酸塩類
その他のもので危険物の規制に関
する政令第1条第1項に定めるもの
前記に掲げるもののいずれかを含
有するもの
硫化りん
赤りん
硫黄
鉄粉
第二類・可 金属粉
燃性固体
マグネシウム
前記に掲げるもののいずれかを含
有するもの
引火性固体
カリウム
ナトリウム
アルキルアルミニウム
アルキルリチウム
黄りん
アルカリ金属(カリウム及びナト
リウムを除く)
アルカリ土類金属
第三類・自 有機金属化合物(アルキルアルミ
然発火性物 ニウム及びアルキルリチウムを除
質及び禁水 く)
性物質 金属の水素化合物
金属のりん化合物
カルシウム又はアルミニウムの炭
化物
その他のもので危険物の規制に関
する政令第1条第2項に定めるもの
前記に掲げるもののいずれかを含
有するもの
特殊引火物
第一石油類
第四類・引
火性液体 アルコール類
第二石油類
要件
性状等
積載数量
その他
項目欄に掲げる第一類・酸化 第一種酸化性固体 消防法その他関係法
性固体とは品名欄に掲げる物 50キログラム未満 令で定める事項を遵
守すること。
質で消防法別表備考第1号に
掲げる性状を示すものとす 第二種酸化性固体
る。
300キログラム未満
第三種酸化性固体
1,000キログラム未
満
①項目欄に掲げる第二類・可 100キログラム未満
燃性固体とは、品名欄に掲げ
る物質で消防法別表備考第2
号に掲げる性状は引火性を示
すものとする。
500キログラム未満
ただし、硫化りん、赤りん、 第一種可燃性固体
硫黄及び鉄粉は同表備考第4 100キログラム未満
号によるものとする。
②その他、品名欄に掲げる物 第二種可燃性固体
質については消防法別表備考 500キログラム未満
第3号及び第5号から第7号に
1,000キログラム未
よるものとする。
満
項目欄に掲げる第三類・自然 10キログラム未満
発火性物質及び禁水性物質と
は、品名欄に掲げる物質で消
防法別表備考第8号に掲げる
性状を示すものとする。 20キログラム未満
ただし、カリウム、ナトリウ 第一種自然発火性物
ム、アルキルアルミニウム、 質及び禁水性物質
アルキルリチウム及び黄りん 10キログラム未満
は同表備考第9号によるもの
とする。
第二種自然発火性物
質及び禁水性物質
50キログラム未満
第三種自然発火性物
質及び禁水性物質
300キログラム未満
消防法その他関係法
令で定める事項を遵
守すること。
消防法その他関係法
令で定める事項を遵
守すること。
①項目欄に掲げる第四類・引 50リットル未満 消防法その他関係法
令で定める事項を遵
火性液体とは、品名欄に掲げ 非水溶性液体
守すること。
る物質で消防法別表備考第10 200リットル未満
号に掲げる引火性を示すもの 水溶性液体
とする。
②その他、品名欄に掲げる物 400リットル未満
質については、消防法別表備 400リットル未満
考第11号から第14号までによ 非水溶性液体
るものとする。
1,000リットル未満
水溶性液体
2,000リットル未満
①項目欄に掲げる第五類・自 第一種自己反応性物 消防法その他関係法
有機過酸化物
己反応性物質とは、品名欄に 質
令で定める事項を遵
硝酸エステル類
掲げる物質で消防法別表備考
ニトロ化合物
10キログラム未満 守すること。
18号に掲げる性状を示すも
ニトロソ化合物
のとする。
第二種自己反応性物
アゾ化合物
②品名欄に掲げる「前記に掲
げるもののいずれかを含有す 質
第五類・自 ジアゾ化合物
るもの」については、消防法 100キログラム未満
己反応性物 ヒドラジンの誘導体
別表備考第19号によるもの
ヒドロキシルアミン
質
とする。
ヒドロキシルアミン塩類
その他のもので危険物の規制に関
する政令第1条第3項に定めるも
の
前記に掲げるもののいずれかを含
有するもの
項目欄に掲げる第六類・酸化 300キログラム未満 消防法その他関係法
過塩素酸
令で定める事項を遵
性液体とは品名欄に掲げる物
過酸化水素
守すること。
質で消防法別表備考第20号に
硝酸
掲げる性状を示すものとす
第六類・酸 その他のもので危険物の規制に関 る。
化性液体 する政令第1条第4項に定めるもの
前記に掲げるもののいずれかを含
有するもの
注 1 性状等に掲げる性状の二以上を有する物品については、消防法別表備考第21号によるものとする。
2 積載数量の欄に掲げる種別は、危険物の規制に関する政令別表3備考各号に定める分類をいう。
5.腐食性を有する物質
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要件
項目
品名
積載数量
その他
200キログラム未満
腐食性を有 ナトリウムアミド
関係法令に定める事
する物質 塩化スルフリル
項を遵守すること。
400キログラム未満
6.マッチ
項目
マッチ マッチ
品名
積載数量
50キログラム以下
その他
関係法令に定める事
項を遵守すること。
注 1.通行制限品目に掲げる物質は、通行禁止品目に掲げる物質を含まないものとする。
2.車両の種類は、道路運送車両法(昭和26年法律第185条)第3条に定めるところによる。
3.通行制限品目に掲げる1~4の物質で、1~4の二以上に重複するものは、積載数量の厳しい方
に含まれるものとする。
4.通行制限品目に掲げる品名の異なる危険物等を運搬するときの数量は、品名毎の危険物等の運搬
しようとする数量を、それぞれ当該品名で定める積載数量で除し、それらの商を加えた和が1とな
る数量とする。