論理 関数 の スペ ク トラル解析 とそ の論理合成 へ の応用 に関す る研 究 九州工 業大学 情報工 学部 ・教授 笹尾 勤 〒 8 2 0 - 8 5 0 2 飯塚市大字川津 6 8 0 - 4 2000年 1 は 10月 17日 して,7(FPttl√:メ),η (質RO:r),お よびノ(メ )を示す。 また,こ れらの値 とT(FPRAr iメ),T(rk‐ Rθ :メ),及び じめ に 論理関数 のスペ ク トル を解析す ることによ り, 論理関数 の大域的性 質を抽 出で き, そ れを用 いて能率 の良い 回路 を 設計 で きる. ス ペ ク トラル解析 をデジタルシステムの設 T(SOP:r)と 比 較 す る。 こ こ で , T ( F P R ■ ど : メ) は , 関 数 rを 表現する最小 FPRMの 積項数,T(rtWO:メ )は, 最小 KROの 積項数,及 び T(50P iザ)は ,最小 SOPの 計や解析に利用する手法は従来から知られていた 16卜し 積項数である。ノ(メ )<7(rkコ θ :デ)の とき,多 くの場 かし,n変 数論理関数のスペ クトルを計算するために2化× 合,メを表現する メを表現するSOPの 積項数は,KROの 2 ' の 行 列 を用 い る計算 法 しか知 られてお らず , ■ = 3 0 程 度 の 問題 で も, 計 算機 の 記憶 容 量 を越 えて しまい , 実 用 上 利用 不 可能 で あ った。 しか し, 最 近 , M T B D D ( 多 端子 三 分 決定 グラ フ) を 用 い る こ とに よ り, 碑 = 1 0 0 以 上 の 論理 関 数 の スペ ク トラム を短 時 間 内 に計 算 す る方 法 が 開発 され た。 この 方法 を用 い る こ とに よ り, ス ベ ク トル解析 を実用 回路 の 設計 に利 用 で きる可能性 が 出 て きた 本 研 究 では. 論 理 関数 の スペ ク トル を解析 す る こ とに よ り, 論 理 関数 の 大域 的性 質 を解析 し, そ れ を用 いて 回路 を能 率 よ く設計す る方 法 につ い て研 究 を行 う. 与 え られ た々の 関数 を種 々 の論 理式 で 表現 した場 合 の 表 現 の 大 き さを求 め る. 次 に, そ れ らの大 き さを簡単 に 推 測 す る 論 理 関数 の 尺度 ( M e a s l l r e ) を 論 理 関数 の スベ ク トラ ム か ら求め る. 本 研 究 で は特 に 「 A N D - O R 回 路 で実 現 す るのが 得 策 か A N D ― E X O R 回 路 で 実現 す るのが 得 策 か J を 高速 に判 定 す る尺度 に関 して, 実験 を行 い統計 的デ ー タを収 集 す る。 このデ ー タを用 い る と, ス ペ ク トラム を調 べ る こ とに よ り, い ず れの 方法 で 回路設計 す べ きかが明 ら か になる。 例 えば, 関 数 メ = r l ● 「2 ● …・● r a を 表現す るに は, 論 理和形 ( S O P : A N D ― O R 二 段論理回路 ) で は, 2 ・ 1 個 の積項が必要 であるが , E X O R 論 理和形 ( A N D _ E X O R 二段論理回路 ) で は, わ ずか , 個 の積項 で十分である. 一 方 , 関 数 r = r l J l v r 2 y 2 v … . v r w 角 を表現す るに は, S O P で は , 1 個の積項 で十分であるが, E X O R 論 理和 形 では, 2 れ- 1 個 の積項が必要 となる. 与 えられた関数 メ を表現す る E X O R 論 理和形が S O P よ りも逢かに簡単 な 場合 には. E X O R に 基 づ く論理設計法 を使用すべ きであ る. 関 数 メ を表現する最適 な方法 を見 つ け るには、一般 に 時間がかか る。従 って, 種 々の表現法 の大 きさを高速 に見 積 もる手段が必 要 である [ 2 , 3 , 7 , 9 ‐ 1 司. 要警 さ │ズ 犠誓 姦 1陥:れ4留 ,お 経弓 α F P R M や K R O の 積項数 よ りも多 くなる。 ただ し, 例 外 も存在する. 7 ( F P t t l r : メ) ゃ 切( r I W O : r ) は , 論理関数 ら計算 で き, r の 拡張真理値ベ ク トルや, E X O R _ T D D か また, ン( ァ ) は, メの B D D か ら計算できる. 後 述するよう に, 拡 張真理値表 ( E X O R _ T D D ) は 論理関数のスペ ク ト ラムと考 えることがで きる 2 積 和 形 の 複 雑 度 の 尺度 定義 2.1論理関数 ザの最小論理和形の積項数をT(SθP: /)と表記する。他の論理式に対 しても同様な記法を用い る. S O P の 場 合 , 真 の 最小 項 の個 数 が , 論 理式 の複 雑度 を見 積 もる一 つ の方法 となってい る. 定義 2 . 2 論理関数 メの真の最小項の個数をァ ィ (メ )=│メ │ と言 己す. 補題 2 . l T ( S O P : r ) ≦ ↓ チ (メ ). 乱数関数に対しては,rr(r)は 複雑度の尺度として,かな 1の り使える12,3,7‐ 9,1司.しかし,メ そ (メ )≧2・ 場合や, ・ ど の 縮退関数に対して,メ r(r)は メ('1,r2,… ,r免 )=ぞ1な 複雑度の尺度として,ほとんど無力である 以 下 では, S O P の 複 雑度 の 尺度 と して, さ らに精 度 の 高 い もの を導 く. 定義 2,3論理関数 メのシャノン展開 r tt れ v rjrlを trど 考える,ただしだ,は │れメ 11の値が最大になるように選ぶ このときフ(メ 11と定義する た だし,メは, )=メ │―lrOメ して, 与えられた論理関数 r を 表現す る固定極性 リー ド ・ 変数関数,れ とす 1は (P-1)変 数関数とする. 本 稿 で は , 論 理 関数 を実現 す る S O P 及 び E X O R 論 理 和 形 の複 雑 度 を高速 に見 積 もるため に尺度 を提 案す る。そ マ ラー 論 理 式 ( F P R M 積 項 数 の 平 均 値 ) の ー ,(FPttlr iプ ) , と クロネッカ 論理式 ( K R O ) の 積項数 定理 2.lT(50P:メ)≦ フ(4デ r(メ )≦ァ ). の平均値 ,(rlttο :メ)を 与える公式を導 く ま た,与えら れた論理関数 メを表現する,論理和形 (SOP)の複雑度の ついても述べ る.フ(す 尺度 ン(tr)に )は,最小論理和形の積 項数の上界 になっている.種 々のベンチマーク関数に対 - 1 (証明)シ ャノン展開メ=舟ガOVrず1を考える。次にメ= Fj90とrjθ る展開を考える,こ こです l v J2な 0=れ 月, 1,92主れず 1である。このとき,T(50Pir)≦ す1=れ す - T ( 5 0 P : , o ) 十 T ( S θP i J l ) 十 T ( J θP : J 2 ) で あ る ま P : サ 1 ) ≦ 〃1 1 。 「( S ( り P: た, T ( J θ P : 」 0 ) ≦ I J O I , T ( 5 θ 人' 択θ 2 ) ≦I J 2 1 , I J JO l十+ 2 1 , 2 1 = / r)げ が成立するので, 次 」 の結果 を得 る T(5θPir)≦ ノ(ず ) = T ( 5 0 P : 」 o ) 十ケ( S て 'P:Jl)+T(SOP:J2) =rr(4′ )一 J21 図 3 . 1 : 種々の A N D ―E X O R 論 ( 証明終) S,μ 定理 2 . 1 は , フ( プ )力 (メ ) よ りもタイトな上界であるこ とを示 している 論 理関数 / の 真の最小項の個数 は, すが B D D で 表現 されているときには. 比 較的容易 に計算でき る. 3 EXOR論 3 . 2 固 定極性 リー ド ・マ ラー論理式 ( F P R M ) 各変数 r ど( ナ= 1 ‐ 2 , …. , , ) に 対 して, 正 極性 ダ ビオ展 開, ま たは負 極性 ダ ビオ展 開 の い ず れか を適用 して得 られ る論 理 式 を固定 極性 リー ド ・マ ラー論理式 ( F P R M ) と い う 各 変数 r i に 対 して, 正 極性 ( r f ) と負極性 ( 舟j ) の 二 つ の極性 が存在 す るので, コ 変数 関数 で は, 2 ' 4 回の 異 った極 性 の集 合 が存 在 す る。与 え られ た関数 に対 して、極性 の 集 意 的に 合 が決 まれば, 係 数 の集合 ( 々 1 , …・, ? 1 2 ■ ) は 0,“ 定 まる 理和形 の定義 と性質 本節では,EXOR論 理和形の幾つかのクラスを定義し. その性質を紹介する110,1刻 3.1 正 極性 リー ド ・マ ラー論理式 (PPRM) 次 に示 す展 開 は, E X O R 論 理式 の 関係 12ト 理式 の 基礎 となる 1 4 ‐ 3.3 ク ロ ネ ッ カ ー 論 理 式 (KRO) 1 任 意 の 論 理 関数 は. 以 下 の三 つ の 方 法 で 展 開可 補題 3 。 能 で あ る。 r = メ 0 キ「げ2 , メ = メ 1 キ予1 め, メ = r 1 / o″1母/ 1 , 各変数 に対 して,シ ヤノ ン展 開,正 極性 ダ ビオ展 開,ま たは負極性 ダ ビオ展開 のいず れか を適用 して得 られる論 ロ ッカー論理式 (KRO)と い う・ 各変数 に対 ( 3 . 1 ) 理式 をク ネ して,三 つの展開法が存在す るので,抑変数関数 に対 して, (32) 高 々 3向個の異なった KROが 存在す る. (33) こ こで 3.4 種 々 の論 理 式 の 間 の 関 係 …, r . ) , ,・ れ = ず ( 0 , r 2 ,3メ ,r"), デ1 = メ ( 1 , r 2 , r 3… ,・ = れ 中 れ rl・ 定義 よ り, 次 の定理 を得る. 定理 3.1??紀 M,ア ?紀 vM,お よびだ紀0を 対 応 す る論 MC 理 式 の 集 合 とす る。 この と き,??兒 McF?紀 κttOが 成立 す る. で あ る. よび ( 3 . 3 ) を, そ れぞ れ, 正 極性 ダ ビ オ展 (3.1),(3.2),お 開, 負 極性 ダ ビオ展 開, シ ヤノ ン展 開 と呼 ぶ. ( 3 . 1 ) を関数 メ に再 帰 的 に適 用 す る と, 次 の補題 が 得 られ る。 図 31に 種 々の AND― EXOR論 理式 のクラスの関係 を示す。 Mは ,??紀 Mを 真 に含 み,だ紀0の 部分集合 になっ ア?兒 フ てい る.従 って,任 意 の論理関数 rに 対 して,次 に定理 を 得 る. r . ) は, 補題 3 . 2 任意の n 変 数関数 r ( r l , r 2 …‐ ■口, だ 2βF 2 …・ Ⅲ , l Ⅲ デ = αO 中で1 「 Ⅲa 1 2l「r 2 + α 1 3 lごr 3 …Ⅲ Ⅲ “, , 1 , t P ' ,+ l 理 3。2T(rl‐妃θ :メ )≦ T(FPRユ r 定 r ル r:r)≦ T(PPttnr i プ) ・ 寸 貧12 ,3.どltr2だ3 ・ ・Pi rl (3.4) 3 . 5 拡 張真理値 ベ ク トル とその表現 と表現 で きる ー ・ ー ( 3 . 4 ) を正極性 リ ド マ ラ 論理式 ( P P R ヽI ) と呼ぶ. 与 ol・ β2 Ⅲ …・│ え られ た 関4 / k メに対 して, 上 式 の 係 数 ( ■ 0卜 ・1 2 , ) は , 一 意的 に決 まる. 従 って, P P R ヽ I は 標準形 で あ り, P P R ヽ I の 最小化問題 は存在 しない 論理式 ( 3 4 ) の 積項数 は高 々 2 ' で あ り, す べ ての リテラルは正 極性 ( 肯 定 リテラル) で ある。 -2- よび K R O の 生成 に極 め 決定木 は P P R M , F P R M , お て重要 であ る. 本 節 では, E X O R 三 分決走木 ( E T D T ) を 紹介す るもE T D T は これ ら三つの論理式 の簡単化 に必 要 な情報 をすべ て包含す る E T D T の 形式的 な定義 を述 ベ る前 に, 簡単 な例 を示そう. 例 3 . 2 図 3 2 に示す完全 E T D T を 考 える. 4 個 の要素か らなる二値ベ ク トル i プ 真 00‐ れトメ1 0 , 1` 1′1 は, メ( r l , r 2 ) の 理値ベ ク トルである ま た, 9 個 の要素か らなる二値ベ ク トル [ れ 0 , oメl , 2れ, 1メ0 ,1 メ 1 ,1 メ 2 , 0め, れ 1,め 21は ,メ (rl,r2) の拡張真理値 ベ ク トルである f。 。 f01 f。2 f10 fll f12 f20 f21 (例終 り) 次 に, 拡 張真理値 ベ ク トルの計算法 につい て述べ る。完全 E T D T の 3 ' 個 の 終 端 節 点 は, 拡 張 真 理 値 ベ ク トル f22 .,メ 表す。ここで,各要素は プ(ao),メ 3'1)1を 〔 (al),… (α 三値ベクトルα=(al,a2,… ,ar)),a,C{0,1,2}('= 1,2,… …ヵ)で番号付けてある. 図 3 2 1 2 変 数関数の E T D T アルゴリズム 3 . 1 ( 拡 張真理値 ベ ク トル ) 例 3 . 1 2 変 数関数 プ( r l , r 2 ) を 考 える 図 3 . 2 にメ( , 1 , r 2 ) ど=1‐ 2,_,れ に対して,a,c(0,1}が 成立するとき, の完全 E T D T を 示す。ここで. ), れ = メ( 0 ,2ご 1メ主メ( 1 ,2だ ), メ(a)の値は,メの真理値表から得られる。また,あるどに 対して,a;=2の とき,デ(a)の値は,次のように計算で きる。 2プ= れ Ⅲ メ1 , れ0 = r ( o , o ) , 1れ = r ( o , 1 ) , 2れ = れo Ⅲれ1 , メl o = メ ( 1 , 0 ) , 1 1メ= メ ( 1 1‐) , . , a)7=カ ,,も ,… … メ ( r 1 1,,と プ( a l ,. … …, r 1 7 ' ) 11 ′ 2 = れO Ⅲメ1 1 , …. , 1 , _ . , a l , ) . Ⅲデ( r t 卜 ぬo = れ o キメ1 0 , ん 1 = れ 1 守メ1 1 , 2メ2 = め0 守め1 ・ で あ る. ( 例終 り) 0 0 れ れ 〓 れ ぬ 1 1 1 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 1 1 1 0 論 理 関数 の 間 の 関係 は次 の よ うに定義 0 を持 つ . E T D T と され る。 0 0 1 0 0 0 そ ど す '『 ん(ど r(Ⅲ ,ァ {1,2,.… オを持ち,三つの子供rο (で ),ヵ ) ),crθ ア つ ∈予を持 .終 端節点 ?,は ●c{o,1} ,属性として?!artと 1 1 0 定義 3 . l E X O R 三 分 決 定 木 ( E T D T ) で は, 頂 点 の 集 合 ヽアが 非 終 瑞 節 点 と終 端節 点 の 二 つ の タイプの 節 点 か ら構 成 され て い る. 非 終端節 点 ぃは, 属 性 と して , ■ だでご( J ) C 0 形式 的 な定義 を述 べ 1 以 下 に, , 変 数 関数 の 完全 E T D T の る 拡張真理値 ベ ク トルは, 要 素数 3 比個の スペ ク トラム と 考 えることがで きる、これは、 拘o れ1 れ2 デ10 /11 メ12 めo れ1 れ2 の よ うな変換 を考 えた とき, 最初 の 9 × 4 の マ トリ ックス 1 . ど が終瑞 節 点 の とき: な ゴ ( a ) aげr c“( J ) = 1 ら│ , ふ= 1 . ar“ c(け , メT = 0 . (1))コ ) = 0 な ら1 ゴ 2 . どが非終端節点で 力l ● どr ( Ⅲ ) = ど のとき, ∴】は, 次 に 定義 される論理関数である. が,変換行列を定義し,拡張真理値ベクトル〔 2ザ10, れ0,れ1,拘 11,メ 1 2,め 0,れ1,め 21がスペクトラムに対応する。この考 す え方 は, 一 般 に , 変 数 関数 に拡張 で きる [ 1 6 1 3.6 FPRMと KROの 極 性 ベ ク トル 定義 3 . 3 , , 変数 F P R M の 極性ベ クトルとは, 二値ベ クト ・ ,rァ と) = ん ('1,r21・ ルa = ( a l ,2紀 でる. βj = 0 は, 1… ・, α ■ ),ぢ βC { 0 , 1 ) あ Fが !。 " , ( )ど( r l , r 2 1 … , r . ) ″ぢで正極性 ダ ビオ展開 を使用す ることを示 し, αぢ= 1 は , れ で負極性 ダビオ展開を使用する ことを示す。 争r ' 力所。 ん( T ) ( r l ,2・ , …。 ル ,rヶ ), 1,r2,.. ,何 れ)= メFNοR(ど )(″ ぃ(T)(「 卜r2,…・ 抗。 ,だ比) …l r)r.と ◆/ /jと ダ と ( T ) ( r l 2ギ, ・ ETDTに お い て,根 か ら終端 節″ 点に至 るどの経路 にお い て も,丁 度 ′ 1個 の非終端節点 を含 む とき,ETDTは 完全 で ある とい う. 与 え られ た 関 数 が 完 全 ETDTで 表現 され て い る とき. ETDTの 終瑞節″ くは拡張真理値 ベ ク トル を表す. 2,変 数関数 の拡張真理値 ベ ク トル とは,3・個 の 定義 3。 要素か らなる二 値 ベ ク トルで あ リー各要素 は完全 ETDT の終端節点 に対応する. -3- ,と 変数関数 の F P R ヽ1 に は, 2 ・個 の 異 なる極性 が存在 し, 極性 ベ ク トルがその展 開法 を指定す る. X R O の 場合に は, 正 極性 ダ ビオ展開, 負 極性 ダビオ展開, シ ャノ ン展 開 の三つの異 なる展 開法が存在するので, 極 性 ベ ク トルは, 3 免個の異 なる極性が存在する. 4,2変 数 KROの 定義 3 。 極性 ベ ク トル とは, 三 値 ベ ク ト ルa = ( a l ‐ Q2,・ … , a ), ,ぁr l {i0∈ , 1 , 2あ }る で. Q ど= 0 は, r どで正 極性 ダ ビオ展 開 を使 用 す る こ とを示 し, αち主 1 は, r f で 負極性 ダ ビオ展 開 を使用 す る こ とを示 し, a ど= 2 は, αj で シ ャノ ン展 開 を使 用す る こ とを示 す。 ,と 変数 関数 の K R O は , 3 比個 の異 な る極性 が 存在 し, 極 性 ベ ク トル α が その展 開法 を指 定 す る. 定理 4 . 3 , 変 敬関数 メのF P R M の 積項数の平均値は, `だ ,十 t/iょ (`/) PR■ r:す 竹), 仲)メ 7ぱ )=2'Σ 入 oo メ . / 0れo 0 0√ 1 ` 0 1 れ1 .′ ん2 れo Ⅲれ1 lo `1′0 メl o メ 1 .1′ /11 rll `1だ2 / 1 0 中メ1 1 20 lo ず れo やデ ん1 れ1 やプ1 1 メ1 1 / 2 2 れO фれ1 中ザ1 0 Ⅲ γC T ・ 数 であ で 与 え られ る , こ こで 人( γ) = 2 芹 ‐於は 7 の 1 の 1 固 る で り. T = { 0 , 1 , 2 }あ とき, 例4 . 3 , = 2 の R ユr i r ) = ' 7 (Pダ 2 21(r(0,0)+プ r (( 1o ,. 01 ))(+十 1メ, 1 ) ) 2 ) 十̀ + 2 ( (メ0 , 2 ) (+ 1す‐ (′2 , 0 )(+2デ, 1 ) ) + 4 メ( 2 , 2 ) 1 . 図 4.1:拡 張真理値表の導出 EXOR論 4 AND― j 終 り) (伊 理 式 の積 項 数 の 平 均値 定義 よ り,次 の 関係 を得 る 4.1 正 極 性 リー ド ・マ ラ ー論 理 式 系 4.lT(FPR■ 定理 4.1関 数 プを表現するPPRMの 積項数は, ケ rir)= Σ ず (α ), (PPtt■ 4.3 ク ac(012}' rir)≦ ィ(ゴPRAr:て だ) ロ ネ ッ カ ー論理 式 (KRO) 定理 4.4,変 数関数 ザのKROの 積項数の平均値は, で与えられる ここでΣ は整数和を示す. 0:々 ザ だ )=(2/3)'Σ 竹), 釈戸景 TCT' 例 4.1,=2の 場合, T(PPRlど : メ) = r ( 0 , o ) 十 与 え られ る こ こで ぃT = { 0 , 1 , 2 } で あ る. 2,2) で r ( 0 , 2 ) 十 r ( 2 , 0 ) 十 メ( を (例終 り) で あ る。 定義 4.1す べ ての ,変 数 関数 を表現 す る PPRMの 記 す。 数 の平均 値 を ,(PPRAr:,)と 定理 4.2η (PPttnr iテ1)=2閉 例 4 . 4 ァ】= 2 の 場 合 ,次 の ようになる 「 0 , 1ず )(キ 0,2) ( t F ) = ( 2 / 3( )0 2, i0 プ ザ )(キ )十 十メ( 10‐ メ( 1 , 1 ) + 24 )/ ( 1 ‐ )l. )十 十す( 20‐ プ( 2 , 1 `)(ガ 22‐ 十 積項 l, 4 . 2 固 定極 性 リー ド ・マ ラ ー論理 式 ( 例終 り) 定義 4.2関 数 すを表現するFPRNIの 積項数の平均値 を 己す。 η(ゴPRl√ :ザ)と言 定義 毎 r の 拡醸 理値 ベ ク ロ レを臼< : 房 記す。 で ,ォ )│で 「 (メ ) の非零要素の個数を│ ?十 (メ 義 より` 次の関係を得る 定 系 4.2T(ARO:デ )≦ ,(圧景0:ず ) 5 複 雑度 の尺度 の計算法 F' チ ここで, T = { 0 , 1 , 2 ド F 羅 nl=Σ 1針 く E デ竹) ・ 鰈 テ 態 ( き い とき, 本 手法 で必 : は, 拡 張真理値 ベ ク トル を率 直 に表現 す る よ りも少 な くで きる。 TcTれ 例 4 . 2 図 4 . 1 に, ″ = 2 変 数関数 の真理値 ベ ク トルか ら 定 拡張真理値 ベ ク トル を導 く方法 を示す. 真 理値 ベ ク トル 関 は、2 ' ' 個の要素 か ら構成 される 一 方。拡張真 理値 ベ ク ト の 終 り) 共 ルは, 3 ' 個 の構成 か ら要素 される。 (例 -4- 1 入 力変数 の順序が固定 されて いる と仮定す る 義 5。 の 数 ず E X O R 三 分決定 グラフ ( E X O R ゴ D D ) と は, デ E X O R 完 全三分決定本 にお いて. 同 型 な部分 グラ フを 有 して得 られる有向グラフである E X O R _ T D D l 1 0 1 は , 三 分決定 グラフ ( B D D ) 1 1 1 と同様 な アル ゴ リズムで生成で きる 入 力変数 の個数が多 い 時 に は, B D D は , 真 理値 ベ ク トルや, S O P の キ ューブ表現 よ りもコンパ ク トに ( 少ないメモ リで) 表 現 で きる 同 様 に, E X O R _ T D D も , 拡 張真理値 ベ ク トル よ リコンパ ク トに 変数関数 の完全三分決定木 の節点数 は, 1 + 表現 で きる. , ュ . + 3 ' 1 = ( 3 ' - 1 ) / 2与 でえられる。しかし, 31+32+… は, 一 つ の 部分 関数 に対 して, た だ一 つ の EXOR_TDDで フを グラ 部分 実現 す れ ば よいので ―同 じ部分 関数 が何 度 も 生 じる場 合 には, 節 点数 を削減 で きる. 1 任 意 の ヵ 変 数 関 数 は, 節 定理 5 。 EXOR_TDDで 表現 可能 で あ る. 点 数 θ( 3 " / , ) の 定理 5 . 2 任 意 の ヵ変 数 対 称 関 数 は 節 点 歓 θ( " 3 ) の EXOR_TDDで 表現 可能 であ る。 アル」リズム 5 。 1,(FPRArir)の 計算 1 関 数 プの E X O R T D D を 構成す る。 2 各枝に重み 人( 1 ) を付 ける。各パスの重みの和 を言 十算 する 人 3り(FPRl丁 (γ ギ)=2'Σ い)メ )・ 々 l AND― 6。 EXOR論 理式 で表現 された関数 JB(,,,1)=ど 1キ ,2Ⅲ …Ⅲトデ"は ,担 変 数 パ リテ イ KROで 関数 で あ る。この 関数 を表現 す る には FPRMと は,"積 項 で 十分 で あ るが ,SOPで は 2'1積 項必 要 であ る. Sβ (9,4)=rl,2'3r4Ⅲ rl「2r3打5Ⅲ ・… │やr6rTr8'9 は, E S O P 簡 単 化 プ ロ グ ラ ムの ベ ンチ マ ー ク関数 で あ る [81 この関数 ずでは,関 係 T(JOP:メ )=T(FPRy: √)=「(IPO:メ )が成立 している. Testlは関数 /=rl r2…・デ,キ r,+1,('7=8)である. す べ て の ,に 対 して,T(FPRl√ :メ)=T(斉 抑 : メ) = 2・ T ( J θP : メ) = , 1 + 1 が 成立する 2 AND― 6。 OR論 理 式 で表 現 され た関 数 …r虎,("=2T= Test2は関数 ず=Fl予 2… テ,V rl,2・ べ ての ァ ,に 8)で ある す 対 して,T(50P:メ )=2, T(ダPFir:プ )=2'+1_2,T(圧 Rθ :メ)=2が 成立 する Test3は関数 メ =rlr2 V r3r4∨ …'Vr.lr.,(,= 2メ=8)で ある。すべての ヵに対 して,T(SθPiプ )=r, T(FPR■ r:r)=T(r.‐貫0:r)=2'-1が 成立す る. γc T れ 6 . 3 算 術 演 算 関数 2 7 ( I R ο : r ) の計算 アルゴリズム 5 。 1 . 関数 メの E X O R T D D を 構成す る 2 . 1 枝 に重み 1 , 0 枝 に重み 0 を 付け, l p a t h の重みの 計算 を行 う. 妃 θ:メ 3,(斉 プ 侍) )=O/3)'Σ 、 vst8, rdll18,rot8,sqr8‐ れdr4,inc8,lo38,lnlp4,nrll14‐ and syll19などは 算術 演 算 関数 で あ る。 この うち,adr4, inc8,111lp4,rdn18,sqr8,および wst8で は,KROの 積 項 数 は SOPの 積項数 よ りも少 な い。これ らの場 合 ,7(【 兄ο : tF)<フ (プ)と なって い る。 TCT' 6 . 4 乱 数関数 2 多 出 力関 数 へ の拡 張 5。 与 え られ た , 入 力 , コ出力 関数 r = ( / o , メ 1 , . …, かれ 1 ) が 多端 子 三 分 決定 グ ラ フ ( M T B D D ) 1 1 列 で 表現 され て い る もの とす る。この場 合 , 複 雑度 の 尺度 を次 の よ うに計 算 す る。 す に☆ 寸す る MTTDDと ,c】古 (す)対 す る MTBDD を構 成す る 7 結 論 メ( す) = 非 零要素 に至る経路 の数 = 2 ' 一 ( 零要素に至 る経路 の数) 本稿では,論 理関数 プを表現するFPRMお よびKRO の積項数の平均値 を与える公式 7(ゴPRAr iメ )お よび :メ)を導いた。 これらの値 は,ア の拡張真理値 切(rlttθ ベ クトルやEXOR_TDDか ら容易 に計算できる.次 に, 種々のベ ンチマーク関数に対 して,7(ゴPttM : メ )と ,(IttO:メ )の値を計算 し,ザ の最小 FPRMの 積項数 兄0:r) 「(FPRlr i r)および最小 KROの 積項数 T(/1‐ と比較した。 また,SOPの 複雑度の尺度 としてノ(ザ )を 定義 した こ れは,メの最小 SOPの 積項数の上界 になっ ている。 メがBDDで 表現 されている場合,ノ(メ )も容易 に計算で きる.種 々のベ ンチマーク関数に対 して,ン(す ) :r)の と の値 も求めた,多 くの場合,ノ(r)く η(rtttθ 0 ≠ r > o 争 つ ≠ 付 げ 像 ・ メ ‐ , ( / R・O : す ) = 柳p鳩 ノ( メ 0) (1,a)≠ )=ァで ( r ) 一( す (o,a)=す となるような要素a c B ' 2 1 の個数 7(ゴPRArir)= 角 = 7 , 8 , 9 に 対 して, 疑 似乱数関数 を生成 した. た だ し, ど の 関数 も真 の最小項 を丁 度 2 ' 1 個 含 む ど の場 合 にも, S O P の 積項数 は, K R O や F P R I X I よ りも少 な く なった こ れ らの場合, ノ( プ ) < , ( r k ‐況0 : メ ) , フ( メ )< い る. い ど: ザ になって う関係 )と 切( F P R ■ 6 実 験結果 表 6 . 1 に種 々の 関数 に対 す る実験結 果 を示 す。 これ らの 関数 は 4 つ の グル ー プに分 類 で きる - 5 - き, S O P の 積項数 は, K R O の 積項数 よ りも少ない. 一 方, たは フ( r ) > η ( 斉兄0 : メ ) の ″( ザ ) > η ( F P R ‐V r i r ) ま c ‐c 7 . 所 C に1 M D a v i O , J ― P D c s ( 1 l a I I I I ) S A l l ( l A T l l a yDsネ 表 6.1:実 験結果 入 出 ,:平 均 値 FP 力 力 RヽI I(R0 SB(8、 1) 8 1 8 5 44 9 SB(9‐ 1) 9 1 9 5 66 6 SB(9,4) 9 4 189 0 259 4 Tk)stl 9 1 27 1 26 6 1 49 3 19 9 ■〔 lst3 8 1 57 6 54 2 a(1■ 4 8 5 70 0 lIIc8 8 孜 ,st2 r: 塙 詫/1ヽ 直 イ R ヽI I(R0 9 56 2 F9 9 8 230 7 222 9 )4 IIllェ 8 205 8 204 2 1lrI114 5 226 6 211 2 r(1l118 8 78 0 121 8 rot8 5 175 6 154 8 236 8 239 2 wst8 4 154 0 202 1 SVI119 1 186 5 Rall(1()1117 1 65 7 64 4 Rnil(1()1118 1 126 5 127 0 Ra1ldOI119 1 250 4 254 7 Graw― Hill IIIt(IIlati()1lal, D D c l ) 1 1iをt h a l l ( l T S a s a ( )F,a s` t Bo()lca11 11latClllIIts → ('1ltativ(,ギ α llll(1(lr VArial)1(11)(,rl【 1lltatioIェ llsillg l(,I)r(│` ムさ方 FP SOP ″ '4サケ07パ lMぐ 1978 SOP 何 ぁ材 5 o l ↓サん P ● ●, , c D ・ さj す7 , ス “ヤo , ′ぉa れ " ル σ o 7 り牝 7 C 7 , C C , A S P ‐ D ■ 0 ' θθ、1 ) 1 ) 3 5 9 - 3 6 2 、J A 1 1 1 9 9 9 256 9 2 2 2 2 15 Iilk」 、れ1 1 ( l J C ヽ I l l % i o ‐ 助 CCt,0[ r /jc、 (1(工 1985 Trcわ ",?ィ̀c く方 7'I)句力ar ttθ A (!と 、 1 11( PI css‐ S L Hllrst,D M ヽ “ a g c 、r a l l l c s o f ( 1 1 l a i l ― F ヽ1 1 1 ば0 ■ 1 1 ( l G P R l t % ( ) 1 1A1v,ぃ や all fRlll(lti()11 11lilliIIェ i%れti()11、 titiCS Al)1)(ralilェ g ill B()()1(ェ 十 サ、ヽ( ) l E C - 1 3 . N ( ) 4 , A p r i l r 』』β 7 ■. 7 パ E ′C C C r ヵr , P 比 9 2 4 1964,I)p 87-92 に ssli(11‐ ((`) f M O D _ T Sasa()a11(lP B(ヽ 0 1 l t l l (ぐ! ( ) 1 1 1 1i)t1ド Ⅲ r。 ″ │ ‐ s 、 r β』』 7 子r r ,、 ぁo 7 お θφ? r2ち 2 Slllll PLA` 'イ ヽ 1 32, 34 loビ8 sqr8 ,ヶル″ 、1/1ケ lcん ,7う o力 256 l)1990 N()2,pI)262-266‐ F(ヽ ` ■A g ( 、1 1 1 1 1 1 l1l())(f` l)r()(1( ) 1 1 1 1 ( l s ( ) 1 l tと 、 hv((` T S を l s i l ( )B、 225 ` ( )0 (■1 1 1 ( 1( ド xヽI ) r (S` i ( ) I I )s1景 1 1 ( t s i l l l l l ( , I111l1i1l1l1ilェS l l l 1l )1 ご い を 「 ″ 1t1` 11(<1()1lt l)1lt flllictiOIis、 1(1│1― ( , ( l i l l I )イ 10l-t、 1 1 1 1 1 l t i l、 )r1ヽ I ( ) 1 4 0 、N o 5 、 ヽゆ″ " θ ゆ? ′ ,P?1ヤ r 』』』 T 7 伊ル 、` 1)1)645-651、 r l ar、1 9 9 1 小 143 │ん をヽ 材 θ ! ,サ 打l l z a r l o,7 お C S77ち ホ a ″ル T S a s a o ( ( 卜 ( 1 ) 、あ つo ケ サ 255 255 c a ( 1 ( , 1 1 l i c P l l l ) sl 、 i s1 i9 l9 (3 ■ I ( 1 1 l w ( ,A ど ` i t l l l)lrl 丘 江I N 2 : A s i I I I I ) l i f l ( a t i1(3)(1)1r■ T S a s i l o ‐ E ♪t ふ 84 、1 ) r 、 i o l l 、よ ) r o ■1 ) r ( ) ( 1 1 l c(t│、 (、 ‐c l l、s i v (Oヽ R Slllll― (sヽ l G ( l i l l I ) 1 l tv を 1t1w1(l)C― ( l o l l l l ) 1 l t f R l l、 lcti()IIs中 l l l l l l t i lv )a l1 c1 ― 226 212 r2野朋 昴 η 7'町 ●サ'o7パ ひ″ ″ θ O'アル 。,ル qだ rィル PィιサC卜 ■ サ″●イ Dc、 ケ ヽrr,↓ rF S1/、 │`ャ rド, V()1 12‐ N() 5‐ 311■ド サ̀サ'αttCr7 σ ,7Cイ tl・ とき, S O P の 積項数 は, F P R M や K R O の 積項数 よ りも い よ もある。ィ( F P R ■ r i も ちろん うに例外 多 ,Test3の : メ に計 算 で きるので, 比較的容易 r ) , , ( r k R θ ) , ″( メ) は T ( ゴP F l r : r ) , T ( r t ‐ R θ : デ) , T ( 5 θP : メ ) を 見積 もるの に利用 で きる. 本 論 文 の 基 礎 となっ て い る 拡 張 真 理 値 ベ ク トル や 一 EXOR_TDDは , 論 理関数 の スペ ク トラムの 種 と考 え ペ ム られ [ 1 6 1 , ス ク トラ か ら論理式の複雑度がある程度推 測 で きる ことが分かる. 1993、 1)p 621-632 1 材方 θ7 ちθす D ホ ー ド 7ル T SASa()all(1ヽ I Flljita(c(1)、 妃t 2 , , C・ c Plll)hsilcrs.1996 御 c l c r↓ “ 7,CIあ 7 が、I ( 1 1 l w ( , r A ( , a (11l(i■ ` 1I( 卜 1 ) 1 l a t l lG、 1 1 (1 ` を 1 l i Z C ( l R c ( ,1(111-1ヽ T S a s a ( ) をヽ 11(lD D(卜 (ヽ ( ' `1 ) r ( ヽ ssioIIsi CO11lI)1(P、 ity alェ (l an(│、 い rErC2 2),7パ ■180ritll111、 act 11111liIIlizatioll acれ07み ヽ ゴ 竹7ル 材■7,C7'14子 さ, V()l E79-A、N0 12,I)I)2123-2130‐ D(( 1996 ` 1141 T Sasao,` Aritlllllctic tcrilary(lccisi011(liagralIIs aII(1 ` rl子 ス 本んοP ん r/ル サ c,7ル r 7サ を ,7ル フ″o,ヽ tll(lir apI)li(,ati01lsギ Pο“,サ )θを 7‐ ぁ s q ル んc t t c c ‐ 材 Л ″? ↓ 材●7 β 】2 2 f 7 7あ7 0 7 おれ ' P ′ t C a れ。ァ パ れ″ c 地方 サD c s j v ■! r t t C c 材〃 " 材c T θ C a l l a ( 1、 れA l l り 、V i C t O r i a 、 謝辞 gllst 20-21,1999 ( │ (1 ヽ T S a s a o K r 1 1 1 ( l I ( I ( 1 l r i 1 1 l oT1l0l,r“ )araIIlctcrs to nlld 本研 究 は, 一 部 , 高 柳記 念 電子科学技術振 興財 団 の研 究 助 成 お よび, 文 部省 科学研 究 費補助 金 に よる f l 1 1 l c t i o l l a l d c c o I I I I ) ( ) S i t i ( ) 1 l s文 , いれ a n 7 ち冴 5 0 化 サん P a c t t c '″ D C さ 句 7 わ A l ` サ o , / 阿 t どo / 1 θ o 7 げ C , C 7 , C C r ム s P ― D ■ σ θθθり、 1)1)259-26と 参考文献 、 11 (l a13oritl111ls ft)rB()()lcと 11l R E Bryallt,` Gral)11-1)as(ヽ ‐ ` ↓ t,V01C― r』EE分 ,7パ θθ?I,Pィ fllllcti()11 11lallil)11lati()11、 、Y o k o l l a I ェ l a l J a l ) a l l ↑J a 1 1 2 6 - 2 8 ‐ 2000 d T SASaO‐ ` SI)c(:ti al ■ IIIt(ヽ R S Sta■ koviと , alェ 1)rCta― サ l F9ヽ ど S ,),んフ さん。P,7↓ S177ル ア ti()11 0f TDDs,い,ん c ScⅢで Fθ?ス o子 ο サ 7ル 0メ ら Ctt Tccあ,ぁ ■7と ガ Sυ さ ,c,r, r7あ ● "Cド ol'llο Ml・ や N()v 2526‐ 1997 ■M玉 θり、OSaka‐ JAl)all、 rs■き (On th(l cstiIIla― 1ll)(ヽ rd、` D ヽ IarIIla aII(lE A Tra(,111(‐ o 8 ‐A l l g 1 9 8 6 ‐1 ) 1 ) 6 F T - 6 9 1 3 5 、1 ギ )r(1(lsisll allt01natioll aI)I)li― ti()11()f10gic coIIIPICXityよ `AIl clltr()1)y111(,asllrc Ⅲ 121 1( CllCllg all(l V D Agrawal、 , 'サ 07み α子Cθ″ lrr,c″ ↓ cゼ07み ill yppθr』EE r″ル サ c,7ら cati()1ls、 ity()f11111lti_01ltl)llt B001(lali fll11(jtioilsギて for thc(iollll)1(1、 /五Sr,7" て , ガ P,Occさ ,?ァ │サ 7ド 'つ ?れ ィ ,↓ C'ぶ'7↓ て ル Cケ 立 )c stす 手 ブ ?ィ ″ o,ァ ι a 抗o 7 あ 7 C 7C↓ t , 1 ) 1 ) 3 0 2 - 3 0 5J 、 llIIc 1990 D e れ す, ぁ ス“↓ σ0 7 4 ル ぶつ?` ど、1)1)368-71、0(it 1990 “ rallg, ` Loぶ 網 nctWOrk cost 111(111_ sis A11(1 01)tiIIIizatioll l)〔 Logi(i syllth(卜 1朝 R W Cook alxl M J Flyllll、 1181 S ヽ ` 'Mθ サ、V01C-22,No 9、 跡a7パ σ,7rヮ イ “ all(l cIItr()1)y,"r』 」ど ち 1 1 l a r k l i s c r 8 1 v1 (i ,( rl Sc i、( ) 1 1 3 0 、 「C 、J a l l 1 9 9 1 1)I)823-826、S(lpt 1973 -6- Publication list 1998-2000 1988 u狙 (l T Sasao,“ Time_赴 宙siOn Fi HttZ Md.Hasan Bお IIlultiple対 ng rcattzatiOns of multiplc_olltl)ut fullctions Decision diagrams for discrcte [1l R.Stankovic an(l T Sasao,“ '■3ta functiOnsi Classincation and untted hterpretationず α"冴 Sο“せ れ Pac"c Des竹 D■ σ'98,Fel).1998, れ ム“セ οr/2oを す oれ θo,ザcrc,CC,■ JP‐ based on sh_ed ml述 diagatEIIS," rJrσ ti‐ terIIllnal multiplc_valucd dccisiOn β コ 確 れs r,げ 1/ol.E82-D,No.5,pp.925--932,ヽ 97切 航 tOれ a"″ Sr」s↓cれ じ, 仁ay 1999 Functional decompositions us_ 181T,SaSao and S,Kajihara,“ A hellristic a180五thm to design 121 D.Del)nath ttd T,Sasao,“ ing an automatic test pattem generator and a logic simぃ AND― OR‐ EXOR threぃ れ lcvei networks,"A3ja aれ 材 Sθ“サ lator,"■ OM/1Eβ β 舟戒cttat,oれar ИOT魅 れη 。7あ五町 じ C Syれ, PaC"C Dcsを ,ス “す 。れa↓サ 07あσ O″ ザCr.れcc, ASP‐ D■ θttJ, け れ。 3お,Lake Tahoe,CA,June 1999. 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WorZ37JOP Oれ ムPPr↓ outpllt net、 vOrks using tiIIle doIIlお n multiple這 ‐ cattο れ3?メを あC ttccど l″ “rrer E響 .角 3ど οれ'η6'確“ど をDcsを■, ng aIId shared lnulti_terminal lnultiple va11led decisiOn diagraIIIs,'' ‐ IRC筋 lど“r:er 9り ,ViCtOria,Callada,AugHst 20-21,1999。 朋 βど r73サ C r7脇 サ jOれar SyttP。抗 碗 οれ肋輌れ,rc‐7ar“c″ぁり を c, Exact ttinimization of FPRMs 1101 D Debnath and TtSasao,“ pp 45-51,Fuklloka,JaPan,X/1ay 27-29,1998. for incompletely spedned logic hnctiOIIs," Fo“ ″,あ rれサ cr_ 14!J.Butier aIId T sasaO,``On the properties of IIlultiple― れoセ,οttar"/。 rんsれοP o7P7ム PP,ca↓ ぢ ο憾 Orあ c ttcαかれ「 切材cr valued functiOns that are syml■ etric iII both variable Japaれ 立θれ ,れ arc“ サ をDesを れ,律 CCか 〃 “!rcr θθノ,ViCtOria, mllles and labels," IEEど r7Lサ erれ所tοれar StyttP。3れ初 οれ Callβda,Allgust 20-21,1999. 〃 “れば uc材 ぅ。すtc, pp. 83-89, Fukuoka, Japan, Arlay Pre,,名′ Representadons of [lJ Harlz Md.Hasall Babu alld T.Sasao,“ 27-29,1998 multiple― outゎ ut ttnctiOns using bintty decision diagraIIIs DECOMPOS:An integrated [51 To SaSac and M.Matsuura,“ for characteristic functiOns,'' rgrcE 助 穂 . 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Shared ml■lti‐ 181 Httz Md,Hasan Babu alld To SttaO,“ terIIlillal b血 functiOIIs,"rgrσ 征 y decision diagraIIIs for IIlultiple‐ 『 σ ο碗 拘 切れ,cat,ο れ3 a砲 ち 酔 αれ3.P“ れどaれ 。れサαる 冴 σ ο碗 7“ をcr SC'Cれ 。utput ザ β ′ccサ 門 砲ぢC5, CCS, Vol. E81‐ A, aed ttnctions,"■3'こαれ'Sο竹セ あPacttC De3を角Дuサ ο砲4抗0れ θ07】 セTCnCC IASP‐Z)Дσ ttθ θの,pp.247-252,YOkO‐ haIIla,Japan,JaII. 26-282000. A hard‐ [31Y.Iguchi,T,St■ sao,M.Matsuura,alld A Iseno,“ ware simulation engine based on decisiOn diagraIIIs,'' ム s,a aれ ど Jο “を あ Pac"C Desを NO. 12,pp.2545-2553,Dec. 1998. 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