2015 年 6 月号 発行: 高齢者あんしん相談窓口 函館市地域包括 支援センター西堀 発行責任者:林 珠樹 TEL: 0138-52-0123 TEL: 0138-52-0016 地域包括支援センターへの期待 函館市民生児童委員連合会 さ 事務局長 とう よう いち 佐 藤 洋 一 本年4月から「第7次函館市高齢者保健福祉計画」「第6期函館市介護保険事業 計画」がスタートしました。その中で、地域包括ケアシステムの構築に向け、日常 生活圏域の見直しや、認知症施策のさらなる推進をはかるなど、これまで以上に地 域包括支援センターの役割は大きくなってきます。 民生児童委員連合会では、各方面の民生児童委員と共に関係機関と連携を密にし て、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、地域福祉の推進に努めて 参ります。 高齢者あんしん相談窓口 函館市地域包括支援センター西堀 〒041-8555 函館市中道 2 丁目 6 番 11 号(西堀病院内) TEL:0138-52-0123 0138-52-0016 FAX:0138-52-3399 営業時間:窓口 8:45~17:15 ※土・日曜日、祝祭日、開院記念日、年末年始はお休みです。 ※夜間・休日などの職員不在時、上記の営業時間以外は電話対応致します。 函館市地域包括支援センター ブランチ西堀 〒041-0832 函館市神山1丁目25番9号 (グループホームにしぼり神山内) TEL:0138-52-0242 函館市地域包括支援センター西堀の担当地区(北東部地区) 富岡町1~3丁目、中道1,2丁目、鍛治1,2丁目、山の手1~3丁目、本通1~ 4丁目、陣川1,2丁目、陣川町、神山町、神山1~3丁目、東山1~3丁目、東山 町、美原1~5丁目、亀田中野町、赤川1丁目、赤川町、北美原1~3丁目、水元 町、亀田大森町、昭和1~4丁目、亀田本町、石川町 元気にいきいきとした生活を続けていく為に、やはり普段からの運動が欠かせないようです。 今回は数年間、定期的に健康教室を継続されてきている町会をご紹介させて頂きます。運動のみなら ず、インストラクターの先生や皆さんとの交流がとても楽しく、私達、保健師も一緒に運動させて頂 き沢山の活力を頂いて参りました。皆さんも是非、参加してみてはどうでしょうか? 《昭和町会》 日時:毎月第 2・4 水曜日 時間:10:00~12:00 場所:昭和町会館 対象者: 町 会加入者 以外の方で も参加可能 月会費:1,000 円 ※見学出来ます 《本通中央町会》 日時:毎月第 1・3 木曜日 時間:10:00~12:00 場所:本通中央町会館 対象者: 町会加入者以外の方でも参 加可能 (町会未加入の方 は会場費月 200 円別途か かります) 利用料:1 回 600 円 チケット:7 枚 3,000 円 ※見学出来ます 《東山見晴台団地町会》 日時:毎月第 2・4 木曜日 時間:13:45~15:45 場所:見晴台団地町会館 対象者:町会加入者限定 月会費:1,000 円 ※見学出来ます お問い合わせ先は 函館市地域包括 支援センター西堀 保健師・看護師まで TEL:52-0123 住み慣れた住宅を手直ししたい、リフォームして快適な住居にしたい、そんなご希望をお持ちの高 齢世帯は多くいらっしゃると思います。そんな時、 「そういえば、介護保険で住宅改修できるって聞い たけど?」と思い浮かべた場合、多くの方は「じゃあ、リフォームの一部にその保険を使えばいいの かな。」とご理解されているようです。 ですが、介護保険で改修できるのは、例えば段差の解消や手すりの設置、滑りにくい床材への変更、 和式便器から洋式便器への取替え、ドアを引き戸へ変更、など、身体状況に関わる部分の改修のみで、 上限が 20 万円まで(1 割は自己負担)になっています。 改修前に、現状の写真と改修の見積もりや改修が必要な理由書などを市役所に提出し、許可が出て からの着工と事後の申請も必要になります。 対象工事についても っと詳しく知りたい!! 市 役 所 への 書 類の 手 続 きは誰がするの? ご質問・お申込みは 函館市地域包括 支援センター西堀まで TEL:52-0123 手すり設置って どれくらいお金 が掛かるの? 玄関の外は 対象になる の? 現在、高齢者の孤立・孤独死、認知症など高齢者が抱えている問題がニュースでクローズアップさ れています。今後、少子高齢社会により、これから高齢者世帯が増加すると共に、認知症の方が増え ていき、住み慣れた地域での生活が困難となってしまうことが予想されます。 成年後見制度は、認知症・知的障がい・精神障がいによって、判断能力が十分でない 方のために、家庭裁判所で選任された後見人などが本人に代わって介護サービスの利用契約 や預貯金の管理を行うことで、本人の権利や財産を守る制度です。 ~成年後見制度は、法定後見と任意後見の 2 種類あります~ ・法定後見制度 法律による後見の制度で判断能力が低下してしまった時に、本人・家族が家庭裁判所に 申立ての申請を行い、家庭裁判所の審判を受けて、後見人が選定されてから開始されます。 ・任意後見制度 本人が判断能力のある時に、判断能力が将来不十分になった時に備えて、後見人を先に 選定して公正証書を作成し、契約を結んでおき、判断能力が不十分になった時、後見監督 人を家庭裁判所で選定し、公正証書で決められたことに基づいて開始されます。 成年後見人は家族・親族だけでなく、弁護士・司法書士・社会福祉士な どの専門職が担い手(専門職後見人)として近年増えています。そして後 見人研修を受けた一般市民の方が後見人として担い手となる市民後見人 推進事業が各市区町村で現在、展開されています。 詳しい内容についてのお問い合わせ・ご相談は 函館市地域包括支援センター西堀へご連絡ください!! 地域包括支援センター西堀 活動報告 ※活動報告は平成 27 年 1 月から 4 月までの期間です。 ◎健康増進教室 平成26年度の健康増進教室は終了いたしました。平成27年度も各地域にて教室開催を予定しております。 ◎出前講座の開催 ●介護保険制度・高齢者在宅福祉サービス・地域包括支援センター等の紹介・説明 ・1/19(月) ・2/16(月) ・2/24(火) ・4/12(日) 北海道教育大学函館校にて開催。講師・大学生含め 5 名の方が参加しました。 美原老人福祉センターにて開催。28 名の方が参加されました。 東富岡町在宅福祉委員会より依頼を受け開催。51 名の方が参加されました。 中道老人クラブ「なかよし会」より依頼を受け開催。28 名の方が参加されました。 ●認知症サポーター養成講座 ・ 2/3 (火) 三幸カレッジ函館校より依頼を受け開催。13 名の方が参加されました。 ・2/20(金) さくら薬局より依頼を受け開催。15 名の方が参加されました。 ●高齢者権利擁護に関する講座 ・1/27(火) 鍛治住民の会「むつみ会」より依頼を受け開催。18 名の方が参加されました。 ・ 3/8 (日) 石川町ふれあい昼食会にて開催。約 60 名の方が参加されました。 ◎各種懇談会への参加 ・1/18(日)に石川町会館にて交流サロンに参加しました。町内会や学生ボランティアの方々と協力しなが ら地域住民の方々と交流することができました。2/24(火)に交流サロンの反省会、平成27年度の交流 サロン開催に関しての懇談会に参加しました。 ※石川町のほかに、地域に住む高齢者の問題解決に向けて、各地域関係者との懇談会に随時参加しています。 ・1/23(金)に函館中央警察署にて警察署・市役所高齢福祉課・6地域包括支援センターと実務連絡会議を 行い、「みまもリボン」について話し合いを行いました。 ・3/6(金)にコミュニティーホールこんにて、法テラス函館弁護士・市役所高齢福祉課・6地域包括支援セン ターで懇談会が開催され、各関係機関と意見交換・情報共有など行いました。 ・北東部地域の地域密着型介護サービス事業所の運営推進会議にも多数参加しております。 函館市地域包括支援センター西堀では、介護保険制度や在宅高齢者サービスの紹介や説 明、高齢者虐待や消費者被害など高齢者の権利を守ることに関する講座、介護を担ってい る家族が保健・介護の知識を学ぶ教室、認知症について知っていただくための認知症サポ ーター養成講座など、様々なご要望にあわせて出前講座を開催しております。保健師・主 任介護支援専門員・社会福祉士といった各分野の専門職が対応させていただきます。詳し くは函館市地域包括支援センター西堀までお問い合わせ下さい。 新人紹介および編集後記 今年4月から函館市地域包括支援センターへ異動し、勤務しています 赤石です。異動前は介護度の高い方を支援する事業所で勤務していまし た。これからは、「元気」な高齢者の皆様を、もっと「元気」に、住み 慣れた地域で「楽しく」「快適」に暮していただけるようお役に立ちた いと思っています。 ※この度、機関誌の担当にもなりましたので宜しくお願いします。 ※次回の地域包括支援センターにしぼり通信は平成 27 年 10 月発行予定です。 機関紙担当者:中川 愛子・山下 直美・赤石 栄子・渋谷 昌広
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