成果報告会2014アンケート内容(MIJACに期待すること)

成果報告会アンケート
MIJAC に期待すること
主な自由意見は次のとおりです;
(1)造船関係の方のご意見
・造船会社の集まりだからこそ出来るテーマへの取り組みを今後もお願いします。
・日本の大学、海運、造船、舶用、日本全体を盛り上げる情報発信の組織になって頂きたい。
・今後参加企業を増やしてもらい、他国ではマネできない日本ならではの企画、開発をして頂きたい。
・湯原さんや井上さんの資料にある様な長期的視野に基づいた研究開発の戦略が必要。異業種との交
流(研究開発のヒントになる)を行うのが良いのでは?
・国内造船のシンクタンクになって欲しい。
・研究結果を定期的に発信頂きたい。
・時間がかかる開発を集中的に産官学協力して出来る機関になって欲しい。もう少しチャレンジした
内容があってもいいかもしれない。実証試験等やってほしい。
・新しい技術開発にチャレンジし、人材を育成し、造船業界を活性化する。
・今後の活動を見ていきたい。
・今後とも幅広い研究活動を行って頂きたいです。
(2)舶用機器関係の方のご意見
・参加造船5社の利益向上(人材育成。製品開発)という意味で研究成果の金銭的貢献度を具体化し
てみては如何でしょうか?
・ルール策定(IMO)に参画して欲しい。そこに日本のヤード、メーカーしかできないものが決まれ
ば強い。
・新しい船型、船種の開発を期待しております。
・集まった人材が育ち、会社に戻り、その繰り返しで 10 年後、20 年後素晴らしい技術人脈となるで
しょう。
・足かせが外せるくらい力を持ってほしい。
・出資がなくてもメーカーから人材を入れた方が良いのでは?
・MIJAC の報告会に欧米・アジアの関係者が来る様なレベルを目指して欲しい。
・世界で有数の研究機関になって頂きたい。具体的には例えば APMoller が一目置く、あるいは研究
依頼をする、といったこと。
・開発テーマ参画の呼びかけ
・日本が世界 No1の造船国に復帰するためのインターフェース企業として育って欲しい。
・アライアンスが出来そうな会社の紹介
・開発プラットフォームとしてのますますの技術開発力の向上
・開発効果の実施についての見える化(参加会社、非参加会社、特許の使用権、etc.
)ガイドライン
があれば。
・研究成果を外部に公開して、業界が進む方向性を示して欲しい。メーカーは MIJAC をアシストす
ることが出来る。
・今回のような報告会を年度毎ではなく、課題毎に行って欲しい。
(3)海運関係の方のご意見
・日本の技術の先頭に立つ目標で頑張って下さい。
・どう具体的にオープンにしていくか期待させて頂きます。
・英語で必ず和文と同量で発信を続けて下さい。
・外のコンファレンスに出しゃばって下さい。
(4)公官庁・船級の方のご意見
・テーマとして業界共通の課題(ex.騒音の RW 試験/検定)=基盤技術・基準、レベルと将来技術・
先端技術(ex.海洋、極海、Gas fueled ship…)の両面あるのかなと思います。
・共同開発の Platform として存在感を高めて欲しい。
・粘り強く頑張って欲しい。
・日本の造船・海運をリードする先鋭団体になって下さい。
・研究テーマは興味があります。今度は、実船データも含めた評価も聞けたらと思います。強い海運
国の Part として頑張って欲しい。
・パネルでの多くの期待を目標に多くの人と物が動くことを期待します。
・
「SR がダメになった理由の反省」をキチンと整理すると MIJAC が伸びる道が見えてくると考えま
す。
・メンバーの会社とそうでない会社の扱いはやはり違うか?
(5)大学・研究機関の方のご意見
・規則など大きなことについて研究してもらっているのは大変参考になる。
・今後も今回のような企画を継続して頂きまして、出来ましたら産・学・官の連携のもと、日本の造
船業の競争力を高めて頂きたいと思います。
・この先数年後の技術イノベーションのための研究も大切ですが、例えば 2050 年における物流(世
界的)の姿を見い出す研究を進め、そこから先の将来の物流のための海運船舶の開発(全く新し
いい船もあり得る)を考える研究もあるのではないか。これは、若い人々にとっては自分達の現
実の世界となるものであり、若い人々が自分の世界を創る研究ということとなり。自分達で取り
組んで欲しい。
・造船世界での世界一の研究開発機関になって頂きたい。
・まずは親会社に期待される研究組織となって欲しいと思います。
・人・物・金・を動かせる体力をつけて欲しい。特に金になるプロジェクトを指向して欲しい。
(6)その他の業種の方のご意見
・IT を活用した研究(生産性、安全性、データ分析、etc.)
・今後も小さなテーマ、プラクティカルなテーマを取り上げて頂けたらと思います。
・更なる発展と長期的な成長
・構造関係を含められてはどうかと思います。
・日本のために頑張って頂きたいと願います。
・日本の造船業界をリードする5社が中心となって業界全体で動かしていくダイナミックさに造船界
の将来を頼もしく思いました。更に力強くリードする存在となって頂きたい。
・人材育成の拠点となっていって欲しいと思います。
・テーマを決めることは重要だが、些末な議論に終わらせないようにして欲しい。
「海洋・海運」の拡
大視点。又、目標の設定を高いところに置いて欲しい。
・大和先生の産官学連携の役割分担の中央の丸になってほしいという提案が良かった。
・諸々の産業を結び付ける更なる求心力のある研究開発をして頂ければと願います。
・日本の造船が世界一に戻る為、業界がまとまる活動に期待しています。弊社の溶接機器は、ほぼ全
造船所殿で船体制作に使われております。MIJAC の中に金属融合という物作りの基礎的な内容も
取り込まれていく事もあると考えております。
・原料運搬船は発展の余地が少ない。製品運搬船は物流システムの一部として発展の余地が大きい。
この方面への進出も必要でしょう。
・日本の連携に留まらず、世界の造船会社、海運会社との連携も期待しております。
・是非日本が世界 No.1の地位を取れるよう、技術開発・人材育成に期待します。
・先ずは地に足がついた取組が良い(今回の報告の様な)。
・手を上げるメーカーにはフェアに場を提供出来るのが大きな魅力だと思います。是非、手を上げて
いきたいと思いました。
・①各社の技術を集約して効率的なダントツの技術開発、②各社の若手の育成、のどちらかにハッキ
リ重きを置くべきで、私感では、①にあるべきと考える。
・長期研究テーマ
・今後も MTI と協働・協調・競争させて頂ければと思います。