ほっかいどう学力向上推進事業 小中連携、一貫教育実践事業

ほっかいどう学力向上推進事業
小中連携、一貫教育実践事業
○
教科の指導内容や指導方法について近隣の
小
差
中
差
道 16.6%
19.0%
中(小)学校と連携(教師の合同研修、教師の
全国 22.7% - 6.1
26.9% - 7.9
交流、教育課程の接続など)をよく行ってい
秋田 27.8% -11.2
42.6% -23.6
る学校の割合が低い。
○ 連携の内容が、小学校第6学年の体験入学など年数回程度のイベント的な取組や、小学
校卒業時の引継ぎ程度の形式的な取組が多く、学習指導における計画的、継続的な連携が
少ない。
・全道連携協議会の開催(1回)
○
児童生徒の基礎学力の確実な定着を図るため、小・中学校間の
円滑な接続や相互の連携を一層促進し、小・中学校9年間を見通
した学習指導等を行い、その成果の普及を図ることにより、本道
の児童生徒の学力の向上に資する。
・学力向上の成果を検証するCRT検査の実施(義務教育課)
等
○
○
学
園
○
○
小
・
中
学
校
小中一貫校の実現に向けた包括的な支援
特に、教育課程編成や施設設備についての指導
助言、推進体制の確立に向けた支援、コミュニテ
ィースクールの導入を視野に入れた支援 など
B
小
学
校
A
中
学
校
C
小
学
校
A中学校区内の全ての小学校
市町村教委及び実践指定校は、中学校区単位で「連携協議会」を設置し、事業を推進
【取組内容】
①教員研修
・ 義務教 育9年間で 児童生
徒に育成した力を明確に
し、小・中学校間で共有
・ 小中合 同の研修会 の計画
的、継続的な実施
等
②体制整備
・小 ・中 学校間の乗 り入れ
授業や、小学校における
教科担任制などの具体的
な取組を進めるための体
制の整備
等
③指導計画
・義 務教育9 年間の系統 性
を明らかにした指導計画
を協力して作成
・年 間指導計 画に個に応 じ
た指導の位置付け
等
④指導方法・指導形態
・中 学校教員 の専門性を 生
かした小学校への乗り入
れ授業
・小 学校教員 による中学 校
でのTT
等
◆全道的な小中連携、一貫教育の推進
◆本道の子どもたちの学力向上
合わせて全道14地域