二軸混練押出

二軸混練押出
同方向回転二軸混練押出機を用いて樹脂にフィラーや添加剤を混練し、コンパウンドを試作いたします。樹脂・
添加剤・フィラー等の原料をご支給いただき、ご指定の配合比でペレットを試作いたします。
また、設定温度、スクリュー回転数、吐出量等の混練条件を様々に変更し、条件比較用のペレットを試作するこ
とも可能です。
セグメント型二軸混練押出機ですので、スクリューエレメントを組み替えることによりスクリュー構成を構築
し、様々なコンパウンド試作に対応可能です。
仕様
弊社ではサイズの異なる2種の二軸混練押出機を保有しておりますので、少量の配合検討から大量試作まで対応
可能です。
①
②
③
機種名
ZE40A
HK25D-41
HK25D-41/61
スクリュー径(mm)
F42
F25
f25
スクリュー長さ(mm)
約1600
約1025
1525
L/D
38
41
61
ベント数
2∼3
1∼2
1∼2
スクリュー回転数 *1
50∼250
50∼500 (C)
50∼950 (Y)
50∼950 (N)
(rpm)
設定温度上限(℃)
400
420
420
樹脂の最低必要量 (kg)
5
0.5
0.5
同上 標準回収量(kg)
2
0.2
0.2
特長
スケールアップ
少量混練
少量混練
検討少量試作
条件検討
反応押出
*1 C⇒千葉Tec. N⇒名古屋Lab. Y⇒横浜Lab.
周辺装置
• 重量式定量フィーダー(単軸スクリュー式、二軸スクリュー式、振動式)
• サイドフィーダー(フィラー、繊維、添加剤投入)
• 減圧脱揮装置
• ベルトコンベア式ストランド送り装置
• ペレタイザー
実績例
繊維強化
各種樹脂 + G 、C (長、短繊維)、ウィスカー、有機繊維
ポリマーアロイ
PP + PE、PS、PA6、PA66、PBT、PET・・・
PC + PS、ABS、PPE、PBT、PET、PPS、PEI・・・他多数
※相溶化剤の選択がキーポイントとなります。
各種機能性コンパウ
・難燃性コンパウンド
ンド
・磁性コンパウンド
・導電性コンパウンド
フィラー充填
各種樹脂 + (タルク、CaCO3、マイカ、TiO2、顔料等)
リアクティブプロセ
・ポリオレフィン樹脂のマレイン化
ス
・PET、PA等の末端カルボキシ基へのエポキシ付加反応
・ポリエステル類の脱気押出
※この分野は、押出機を単なる混練、造粒装置としてではなく、「反応押出機」とし
て活用するというプロセスです。当社でも研究を行っています。
熱硬化性コンパウン
バッチ式ではなく、連続式で熱硬化性コンパウンドを作製できます。
ド
その他
・副資材、添加剤等の応用研究
・複合材料の複合加工技術の開発
・材料リサイクル化の研究
・ナノコンポジットの開発
株式会社DJK 【問い合せ先】 Mail: [email protected]