「持分なし医療法人」 への移行促進に係るアンケー ト調査について (ご

平成 27年 12月 1日
A
=
員
各 位
雄
公益社団法人
l
会 長 西 津 寛 俊
一般社団法人
日本医療法人協会
会 長 加 納 繁 照
公益社団法人
日本精神科病院協会
会 長 山 崎
皐
「持分なし医療法人」への移行促進に係るアンケート調査について
(ご協力のお願しす
日頃、当協議会の事業運営にご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、平成 26年医療法改正において、「持分あり医療法人」から「持分なし医療法人」
への移行を促進することを目的に、移行について計画的な取組を行う医療法人を国が認
0月の認定開始から 1年が経過したところです。
定する仕組みを創設し、平成 26年 1
厚生労働省医政局医療経営支援課では、この認定制度の周知をあらためて行うととも
に、制度施行後における「持分なし医療法人」への移行に係る課題等について把握する
ことを目的に、「持分あり医療法人」を対象としたアンケート調査を実施することとし、
その業務を(株)川原経営総合センターに委託しました。
つきましては、会員の皆様におかれましては、お忙しいところ誠に恐縮ではございま
すが、調査表が届いた際には、回答にご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上
げます。
ご多用中誠に恐縮ではございますが、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
平成 2
7年 1
1月吉日
厚生労働省医政局医療経営支援課
「持分なし医療法人」への移行促進に係るアンケート調査について
(ご協力のお願い)
平素より厚生労働行政の適正な運営にご尽力いただき厚く御礼申し上げます。
さて、平成 2
6年医療法改正において、「持分あり医療法人」から「持分なし医療法人」
への移行を促進することを目的に、移行について計画的な取組を行う医療法人を国が認定
する仕組みを創設し、平成 2
6年 1
0月の認定開始から 1年が経過したところです。
今般、この認定制度の周知をあらためて行うとともに、制度施行後における「持分なし
医療法人」への移行に係る課題等について把握することを目的に、「持分あり医療法人」を
対象としたアンケート調査を実施することといたしました。
つきましては、医療機関の皆様におかれましては、お忙しいところ誠に恐縮ではござい
ますが、同封のアンケート用紙にご回答のうえ、誠に勝手ながら平成 28年 1月 31日(日)
までに、同封の返信用封筒(切手不要)で返送していただきますよう、よろしくお願い申
し上げます。なお、本調査の集計については、返信用封筒の宛先に記載の民間コンサルタ
ント会社へ委託しておりますことを申し添えます。
また、アンケートの回答内容について、貴法人名が特定されるような形で公表を行うこ
とはございません。
ご多用中誠に恐縮ではございますが、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
「持分なし医療法人 Jへの移行促進に係るアンケー卜調査
厚生労働省医政局
医療経営支援課
調査の概要
1. 目的
「持分あり医療法人J から「持分なし医療法人Jへの移行を促進することを目的に、平成 2
6年医療法
改正において、移行について計画的な取組を行う医療法人を国が認定する仕組みを創設しました。
本調査は、この認定制度の施行から 1年が経過した時点における制度の周知状況や、「持分なし医療
法人」への移行に係る課題等を把握することを目的とします。
2
. 調査対象
対象法人;約 4
,0
0
0法人(病院を開設する「持分あり医療法人 J
)
3. 調査方法
アンケートにご回答頂いた上で、平成 2
8年 1月 3
1 日(日)までに、同封の返信用封筒でご返送くだ
さい。切手は不要ですので、そのまま投函ください。
※ ご回答については、貴法人名が特定されるような形で公表等を行うことは致しません。
4. 調査事項
持分なし医療法人への移行の意向、持分なし医療法人への移行促進策の認識の有無等
5
. 返送先及びアンケー卜内容に関する照会先
※本調査の集計等については、下記の民間コンサルタント会社へ委託しています。
(槻川原経営総合センター
〒1
0
4
0
0
6
1 東京都中央区銀座 8-11-11
T K銀座 8丁目ビル
T
E
L
:03-5568-5021 F
A
X
:
0
3
3
2
8
9
0
8
7
6
担当:米本、田川、椿
ご記入された方について、下記にご記載をお願いします。
法人名
所在地
ふりがな
氏名
役職
T
E
L
FAX
記入者
1
…
│回答期限平成 2
8
1日 〈 日 )
持分なし医療法人への移行促進に係るアンケート調査票
くご回答頂きたい質問〉
1
四回目ー四回目ーーー四回目白ー園田園田園田町ーー=四ーーーー-----回目ー回目ー園田ーーー自由ー四ーーー -1
【持分なし医療法人への移行の意向をお持ちの方】
│ キ共通の設問 1'"5に加えて、設問 6"'11にご回答ください。
[持分なし医療法人への移行の意思がない方】
│ 功共通の設問 1'"5に加えて、設問 12"'14にご回答ください。
1 法人の基本事項についてお教えください
〈括弧内には数値を記入、選択設聞は該当箇所に Oをつけてくだい〉
「
「
医療法人名
法人
病院
西暦(
現在の法人類型
持分あり医療法人
保有医療施設数
病院(
)施設、診療所(
病床数
計(
)床
理事長の属性①
年齢(
・・4
・
4
・
F曹
司
・
可 圃
役員
曹司曹司・
園田‘園田“‘曙
. 出資額限度法人
( 医師
目“‘町酔晶圃+園町酔+町酔町酔町酔晶園田‘圃圃圃圃園田““
““'
“
理事長の属性③
理事長の属性④
. 非医師
・曙 目
“
‘
( 創設者である
社員(計
の同族の人数
*社員でかつ出資者である者(
名
名
役員(計
純資産額
財務
計(
うち同族
収益
(
H
2
6
l 年間報酬額が 3
,6
0
0万円を
超えている者の有無
)
名)
名)
酔
4
・
4
・ ・ ・4
・ ・ ・ ・ 園 田 ‘ '
うち同族
名)
)名(うち同族
名)
町
酔
曙
目
‘
咽 酔
町
酔4
町町 酔 + 咽 町 酔 ・
)%
同族の出資者の持分割合
出資額の総額
)
. 創設者でない )
( 創設者一族である . 創設者一族でない
・圃圃圃圃園田‘・・・a園
田
‘
圃
園
田
‘
'
・
出資
)施設
可 ・ 目 ‘ " ‘ ' ‘ 目 “ “
歯科医師
社員、役員(理事・監事)、
出資者数
)施設、老健(
)歳
““暗号町酔曙晶園田‘a‘町酔+目“+町酔目“‘+町酔酔+‘
理事長の属性②
社員
)年
医療法人設立時期
(1千万円未満・ 5千万円未満・ 1億円未満・ 1億円以上)
(1億円未満・ 5億円未満・ 1
0億円未満・ 1
0億 円 以 上 )
(1
0億円未満・ 3
0億円未満・ 5
0億円未満・ 5
0億円以上)
( いる
. いない
)
2 持分に内在するリスクについて
(1)自法人で認識している持分のリスク(複数回答可、該当箇所の太枠内、括弧肉にご回答ください〉
①出資者が死亡した場合に生じる相続税が多額となるおそれ
②出資社員が払戻請求をする可能性
③その他(
④特になし
2
(2) シミュレーションの実施について(太枠内の該当箇所に 0 をつけてください。以下、同じ〉
定期的に実施
│
2
①持分の評価額の試算
(3) (2) r
1 定期的に実撞 J r2
実施した
│実施していない
3
可騒動F
施した」と回答した方は、以下についてもご回答ください
定期的に実施
実施した
実施していない
②出資者が死亡した場合の相続税額の試算
2
3
③持分なし医療法人へ移行した際 L医療法
人にかかるみなし贈与税額の試算
2
3
3 持分なし医療法人の移行促進への施策
(1)r
移行計画の認定制度」についてご存じですか(それぞれ、いずれか一つをお選びください〉
良く知っている
少し知っている
知らない
2
3
2
3
2
3
2
3
2
3
2
3
6年 1
0月からスタートした移行計画
①平成 2
の認定制度(いわゆる認定医療法人)の存在
制度の内容
②税制措置
相続税・贈与税の納税猶予・免除
③融資制度
. 払戻請求のための融資制度
④納税猶予の対象となるのは、あくまで相続
人および出資者個人の相続税・贈与税に限ら
れること。(医療法人への贈与税は免除されない)。
⑤医療法人への贈与税非課税基準の存在
(相続税法 6
6条第 4項、相続税法施行令 3
3条第 3項)
⑥「移行計画の認定制度Jを利用しなくても
持分なし医療法人へ移行できること
.
(2) 移行計画の認定制度の効果・メリットについて〈複数回答可)
①持分なし医療法人への移行を考える契機となる。
②払戻請求権を行使された場合に融資制度が利用できる。
③相続が発生した後にも制度が利用できる。
④移行計画の期間満了まで個人にかかる相続税・贈与税の納税が猶予され、持分なし医療法人へ
移行すれば免除される。
⑤移行計画の期間中 (3年)であれば、出資者が順次持分を放棄しでも他の出資者への贈与税が
猶予される。
⑥移行計画の期間中 (3年)の猶予をもって相続税、贈与税の対策ができる。
⑦メリットを感じない。
⑧当面、相続開始の予定もないため、利用機会がない。
⑨その他(
3
4 持分なし医療法人への移行に関し相談しているアドバイザーの存在(複数回答可)
①顧問税理士
②顧問弁護士
③コンサルタン卜
④顧問外の専門家(
⑤法人内でのみ検討
5 持分なし医療法人への移行の意向はありますか
①意向あり
②意向なし
③未定
→ 5ページヘ〈次のページ)
7ページヘ
4
持分なし匡療法人への移行の意向
r
あり』の方
設問 6-11にご回答ください。
6 移行先の医療法人形態〈複数回答可)
①社会医療法人
②特定医療法人
【医療法人への贈与税】
非課税にて移行
【医療法人への贈与税】
支払って移行
③基金拠出型医療法人
④一般の持分なし医療法人
⑤基金拠出型医療法人
⑥一般の持分なし医療法人
7 何年以内に持分なし医療法人へ移行する予定ですか
│ 年 │
8 持分なし医療法人への移行の理由(複数回答可)
①今後の相続税への対応
②持分の払戻請求権行使への対応
③円滑な事業承継
④相続税に備えるための資金の留保ではなく、医療業への再投資をするため
⑤その他(
9 持分なし医療法人への移行の課題
9-1 医療法人が贈与税を支払って移行することをお考えの方〈複数回答可〉
持分なし医療法人への移行の課題について
①出資者間(社員間)の合意形成
②贈与税の支払い資金
③その他(
9-2 医療法人への贈与税非課税にて移行することをお考えの方(複数回答可)
持分なし医療法人への移行の課題について
<意思決定に関する課題>
①出資者間(社員間)の合意形成
②その他(
5
く非課税要件に関する課題(相続税法施行令第 3
3条第 3項 > (複数回答可)
①役員の必要人数(理事 6人以上、監事 2人以上)を満たすこと。
②事業運営及び役員等の選任が定款等に基づき行われていること。
③その事業が社会的存在として認識される程度の規模を有しているとして、どちらか
) を満たしていること。
の基準(③-1又 は ③ -2
③ -1社会的存在を想定した基準を採用する場合
社会保険診療報酬割合が 80%以上であること。
自由診療の報酬基準が社会保検診療報酬と同一であること。
医業収入が医業費用の 1
50%以内であること。
役員及び評議員に対する報酬等の支給基準を明示していること。
都道府県の医療計画に自院の医療機関名が記載されていること。
③ -2特定医療法人を想定した基準を採用する場合
社会保険診療報酬割合が 80%以上であること。
自由診療の報酬基準が社会保険診療報酬と同一であること。
50%以内であること。
医業収入が医業費用の 1
,6
0
0万円以下であること。
役職員に対する報酬等が 3
4
0床以上文救急告示病院であること。
差額ベッドが全病床数の 30%以下であること。
④役員等のうち親族・特殊の関係があるものは 3分の 1以下であること。
⑤医療法人の関係者に対する特別利益供与がないことが証明されていること。
(例:役員への金銭の貸付、土地・建物等の貸付等)
⑥残余財産の帰属先が国、地方公共団体等になること。
⑦法令違反の事実がないこと。
10 移行計画の認定制度の活用の予定
①予定あり
②予定なし
11 貴法人にとって、どのような制度があればより円滑に移行が可能となるとお考えですか
ご協力ありがとうございました。
6
持分なし医療法人への移行の意向「なし j もしくは『未定』の方
設問 12-14にご回答ください。
12 持分なし医療法人へ移行しない理由
①持分を放棄する意思がないため
②持分を放棄する意思はあるが、ハードルが高い。
ハードルが高いと答えた方に伺います。
12-1 課題(ハードル〉となる事項(複数回答可〉
①出資者間(社員間)の合意形成
②非課税で持分なし医療法人へ移行するための要件
③その他(
問 12-1で「⑧非課税で持分なし医療法人へ移行するための要件J にチェックをされた方に伺います
12-2 非課税要件のうち、ハードルとなる要件
く非課税要件に関する課題(相続税法施行令第 3
3条第 3項 > (複数回答可)
①役員の必要人数(理事 6人以上、監事 2人以上)を満たすこと。
②事業運営及び役員等の選任が定款等に基づき行われていること。
③その事業が社会的存在として認識される程度の規模を有しているとして、どちらか
の基準(③ー 1又は③ー 2) を満たしていること。
③ -1社会的存在を想定した基準を採用する場合
社会保険診療報酬割合が 80%以上であること。
自由診療の報酬基準が社会保険診療報酬と同一であること。
医業収入が医業費用の 150%以内であること。
役員及び評議員に対する報酬等の支給基準を明示していること。
都道府県の医療計画に自院の医療機関名が記載されていること。
③ -2特定医療法人を想定した基準を採用する場合
社会保険診療報酬割合が 80%以上であること。
自由診療の報酬基準が社会保険診療報酬と同一であること。
医業収入が医業費用の 150%以内であること。
役職員に対する報酬等が 3
,6
0
0万円以下であること。
4
0床以上又救急告示病院であること。
差額ベッドが全病床数の 30%以下であること。
④役員等のうち親族・特殊の関係があるものは 3分の 1以下であること。
⑤医療法人の関係者に対する特別利益供与がないことが証明されていること。
(例:役員への金銭の貸付、土地・建物等の貸付等)
⑥残余財産の帰属先が園、地方公共団体等になること。
⑦法令違反の事実がないこと。
7
13 将来への相続時の対応について〈複数回答可〉
①相続税への対策はできている。
②将来にわたり、相続等で持分を複数人で有することになっても合意形成は円滑にできる。
③その他(
14 貴法人にとって、どのような制度があれば持分なし医療法人へ移行しますか
ご協力ありがとうございました。
8