三井住友銀行ボランティア基金寄付事業 「働きづらさに悩む若い女性のための生活自立・就業支援｣ 2015 年度実施館募集要項 １ 趣旨 全国女性会館協議会は公益財団法人日本フィランソロピー協会の推薦で、2014 年に引き続き２０１ ５年も三井住友銀行ボランティア基金寄付を受けられることになりました。この寄付を原資として、 「働 きづらさに悩む若い女性のための生活自立・就業支援」を全国４ヵ所の会員館で実施します。この事業 を実施することを希望する男女共同参画センター・女性センターを募集します 全国女性会館協議会では、2009～2011 年に「働きづらさに悩む若い女性のためのパソコン講 座」を全国延べ 11 カ所の男女共同参画センターで実施し、また 2012 年には支援者のための研 修「若い女性の自立支援のための公開講座＆支援者研修」を実施してきました。 これら事業を実施するなかで明らかになったこととして、就業支援以前にまずは、対人関係を築 くためのコミュニケーションスキルや生活自立のためのスキルの習得を促す支援が必要だというこ とでした。そこで、働きづらさに悩む若い女性を対象に、同じ悩みを抱える女性たちがグループワ ークを通じて、①自分自身の体調を維持するための簡単な食事づくりを行い、②就労への意欲が高 まり、具体的な求職活動への道筋を考えていくこと、を目的にこの事業を計画しました。 当事業の実施を希望する会員館は、応募計画書によってご応募ください。 ２ 募集施設数 ４施設 ３ 事業の概要 実施していただく事業等の概要は次のとおりです。 （１）実施主体 会員館、全国女性会館協議会の共催事業 ※事業実施時に「三井住友銀行ボランティア基金」の記載は必須では ありません。 （２）事業内容と対象者、時 間数 働きづらさに悩む若い女性を対象とします。 ①「自分のための食事づくりワークショップ」１回と②「働き方を 考える講座・ワークショップ」１回以上で１コースとします。 いずれも１回 3 時間程度の事業とします。 （３）定員 １コース 10 人以上 （４）事業受講料等 事業受講料費、材料費等は無料とします。 （５）事業実施期間 2015 年 4 月～2015 年９月 11 ４ 助成等支援の内容 （１）助成金 15 万円を上限に助成金を提供します。 （２）事前研修 趣旨：働きづらさに悩む若い女性を対象にした事業の背景や男女共同 参画センター等で実施する意義、体調維持のための食事づくり のポイント、グループワークによる就業支援の際の留意点等に ついて学ぶものです。 対象：事業実施館の担当者 日時：2015 年３月 27 日（金） 10:30～16:00 場所：東京都大田区立男女平等推進センター エセナおおた（東京都 大田区） 。ＪＲ京浜東北線 大森駅 徒歩８分 講師：若年女性支援についての専門家ほか （３）事前研修参加のための 旅費 事前研修に参加するための旅費が往復 2,000 円を超える場合、事業担 当者１名分の旅費を助成金のなかから支出することができます（ただ し宿泊費は自己負担） 。 ５ 応募資格・条件等 （１）応募資格 原則として、全国女性会館協議会の会員館であることが条件です。た だし、現在は会員館でなくても、会員になることを条件に応募するこ とができます。 （２）事前研修への参加 ３月 27 日（金）に実施する事前研修に、事業担当者が参加できるこ とを条件とします。 （３）報告書等の提出 具体的に事業が固まり次第、進行表や募集チラシ等を提出していた だきます。事業終了後には報告書を提出していただきます。また、 全国女性会館協議会や日本フィランソロピー協会等の要請に応じ て、アンケートやヒアリングに協力していただくことがあります。 ※調理室等：この事業を実施するためには、調理室が必要ですが、自施設に設置されていない場合に は、他施設と連携したり他施設から借りるなど、なんらかの方法で確保できれば、事業 を実施することは可能です。 ６ 応募方法 所定の応募計画書に必要事項を記入し、2015 年２月 9 日（月） 〔厳守〕までに提出してください（メ ールで送信後、同じものを郵送してください） 。 ７ 選考および決定通知 全国女性会館協議会および外部有識者による選考委員会において選考を行います。 選考結果は、応募の全施設に対して、2015 年３月中旬までにご連絡いたします。 ８ 応募先 特定非営利活動法人 全国女性会館協議会 事務局 〒105‐0011 東京都港区芝公園 2－6－8 日本女子会館ビル 1 階 TEL 03‐6426‐1700 FAX 03‐6426‐1701 E‐mail info@j‐kaikan.jp （応募計画書はホームページからダウンロードできます。http:// j-kaikan.jp/） 12
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