1.国際交流事業(平成 26 年度) (1)韓国・烏山大学との教育交流 平成 26 年度は、4 月に 3 名の交換留学生を受け入れました。彼女たちは 1 年間の学 習を修了して平成 27 年 2 月に帰国しました。なお、本学からは、生活デザイン総合学 科の学生 2 名と家政学部 家政学専攻の学生 1 名が、1 年間の交換留学生として 3 月初 めに出発し、27 年 2 月末に帰国しました。 7 月には烏山大学から学生 20 名を受け入れ、3 週間にわたって日本語および日本文 化研修を実施しました。 また、8 月 7 日から 21 日にかけて、本学の 14 名の学生が烏山大学でおこなわれた 語学・文化研修に参加しました。 10 月には本学の学生会および大学祭実行委員会の有志が、烏山大学の大学祭に招か れて企画参加しました。 (2)カナダ・カピラノ大学並びに中国・北京第二外国語学院との教育交流 4月にカナダ・カピラノ大学より 2 名の留学生を受け入れました。4 ヶ月間の学習を 終えて 8 月半ばに帰国しました。 カピラノ大学へは、学部 学生1名(家政学部)と短大 生活デザイン総合学科の学 生2名が交換留学生として8月から12月にかけて派遣されました。今回、教員交換 は派遣・受け入れとも応募者がありませんでした。 北京第二外国語学院とのプログラムは、夏季短期研修・1 年間交換留学ともに参加者 がいませんでした。反日デモや大気汚染の報道の影響が大きいと思います。 (3)台湾・慈済技術学院との教育交流 6月に台湾・慈済技術学院の学生 10 名が、引率教員 3 名とともに本学を訪れ、豊田・ 岡崎両キャンパスで1週間の語学・文化研修に参加しました。 慈済技術学院が実施している 9 月 1 日からのセミナーに応募した学生はいませんで した。 2.地域連携事業 (1)岡崎げんき館事業 平成 26 年度「岡崎げんき館」事業は、昨年同様本学からの直接の情報発信(市内あ るいは近隣市の小中学校に対して各種の予定パンフレットの配布、またHPによる広 報の増大)を行い、講座や講演内容を親子参加型のワークショップとして実施した。 健康づくり支援特別講座「親子でおやつ作り」―夏のお菓子―は好評につき 2 回開催 を行った。平成 26 年度の参加者は、こども 238 名(平成 25 年度 213 名)であった。 *子どもと親のための公開講座(全 12 回実施、土曜開講) *健康づくり支援特別講座(2回実施) *保育者のための幼児教育保育講座(7月実施) *親子できこう ちっちゃなコンンサート・ほら!春だよ♪ 協賛: 「春のげんきまつり」 (2)学生ボランティア活動 学生ボランティア「学泉のお姉さん・お兄さんと遊ぼう」は、平成 24 年度から利用 者の要望に応え、午前中に開催することにより集客が定着している。参加子ども数は、 平成 26 年度は 755 名(平成 24 年度 598 名、平成 25 年度 709 名)と年々増加の傾向 である。 (3)地元との連携事業 学生会、短大・大学の学生および教員の地元への連携・協力事業は以下である。 ①たつみがおかふるさと夏まつり 主催:一般社団法人岡崎パブリックサービス・サンエイ共同事業体 協力:地元総代会・岡崎大学懇話会 ②「花のとう」祭 主催:矢作商店街振興組合 ③幼稚園教諭及び保育士を対象とした公開講座 主催:愛知学泉短期大学幼児教育学科 ④岡崎観光夏祭り第66回花火大会 うちわデザイン制作 主催:岡崎市・岡崎市観光協会 ⑤商店会リアルRPGへの協力 主催:岡崎市、株式会社まちづくり岡崎 3.産学連携事業 本学では、まちづくり委員会が中心となり岡崎市役所、岡崎商工会議所、NPO法 21 世紀を創る会・みかわ、岡崎大学懇話会(市内 4 大学・3 短期大学を含む)が連携して 産学連携事業を実施している。以下は主な活動である。 (1) 「市民カレッジ」 ・市民への大学開放講座 主催:岡崎市文化活動推進課活動支援班 ① 生活の中の微生物―食パンマン VS バイ菌マン」 家政学部 家政学専攻 准教授 相原 英孝 ② 知っているようで知らないアメリカの選挙~1票の力~」 短期大学 生活デザイン総合学科 准教授 佐々木 裕美 (2)徳川家康公顕彰 400 年記念事業 事務局:岡崎市役所経済振興部観光課 、岡崎商工会議所地域振興部 ①岡崎信用金庫ウインドーディスプレイプロジェクト 「徳川メリーゴーランド」大学美術部 (3)第15回地域活性化フォーラム(岡崎大学懇話会産学共同研究助成事業) 共催:岡崎市、NPO法人21世紀を創る会・みかわ、岡崎商工会議所 ① 岡崎発・まゆプロジェクト」 短期大学 生活デザイン総合学科 教授 山本 豊 ② 認知症になっても安心して暮らせる街づくりに関する研究 ―大学発地域住民が集える『認知症カフェ』の展開」― 短期大学 生活デザイン総合学科 准教授 木村 典子 (4)YEG ビジネスプランコンテスト 2014 主催:岡崎商工会議所青年部 ① 徘徊、行方不明高齢者ゼロのまちづくり―移動型認知症カフェの展開」 準グランプリ 短期大学 生活デザイン総合学科 学生 ②「GOHEI-MOCHI in Paris」大学 美術部 (5) 「研究者名鑑」ネット掲載(岡崎大学懇話会HP) (6)学生部会の活動(岡崎市内 7 大学からなる組織である) ①学生フォーラム:主催 岡崎大学懇話会、NPO法人21世紀を創る会みかわ、岡 崎商工会議所・各大学から口頭発表 6 件、展示発表 8 件がされた。 ②おかざきファーマーズマーケット(プラ版工作イベント) ③聖夜の小道冬のお楽しみイベントの運営協力 ④100 円ショップまちめぐり スタンプラリー運営協力 4.その他 (1)本学独自のプログラム: 「生活と文化」講座 共催:岡崎商工会議所 ① 覚の心理学 家政学部 家政学専攻 講師 津田 恭充 ② 「生活と文化」を考える ~ゆりかごから墓場まで~ 家政学部 こどもの生活専攻 准教授 渋谷 由美 ③癌を防ぐ食生活 家政学部 管理栄養士専攻 講師 林 明日香 ③ 「ふくしの『ふ』~少子高齢化社会について考えてみよう」 短期大学 幼児教育学科 講師 谷村 和秀 ⑤健康を考える~運動と食事の関係~ 短期大学 食物栄養学科 准教授 横田 正 (2)学科の取組 ①生活デザイン総合学科の山本ゼミの取組 岡崎YEG ビジネスプランコンテスト 2013 に参加し準グランプリ受賞 ②食物栄養学科による「いずみ製菓」との連携事業
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