民主労総の12月ゼネストと固く連帯して 全国協の組織強化拡大を

くらいの職員のナンバーを一括 を 求 め た 経 過
マイナンバーを教えな
して無防備に集めている。こう 等 を 記 録 、 保
いと給与を払わない?
いうのは違法行為だ。就業規則 存するなどし、
でマイナンバーを労働者に出さ 単 な る 義 務 違
全国労働組合交流センター全
せるような企業があるとすれば、 反 で な い こ と
逓部会の仲間をはじめとして全 それも違法だ。労働組合の組織 を 明 確 に し て
国でマイナンバー制度反対の闘 的闘いでマイナンバー制度を粉 お い て く だ さ
いが開始されている。受け取り 砕することができる。東海合同 い 。 」 ( 週 刊
を拒否する人、再配達を望まな 労組の坂野委員長の職場ではマ 『 東 洋 経 済
いで郵便局に保管された後で自 イナンバー制度問題で団体交渉 月 3 日 号
治体に送り返され、ロッカーや を申し入れ、職場闘争としてマ 頁』
倉庫に積み上げられるマイナン イナンバー制度粉砕の闘いが開 つ ま り ど う
しても番号が
バーの書類がどんどん増えてい 始されている。
集められない
る。 月1日は東京や大阪の1
場合はその旨
56人が5地裁へマイナンバー 事業者は労働者から強制
を記録した上
制度が違憲との訴訟を起こした。 的にマイナンバーを集め
ある自治体の職場ではマイナ
で提出するこ
ることはできない
ンバーのために短期の1年契約
とが可能なの
で公務員が導入された。マイナ 事業者は書類への記載は義務 だ 。 「 個 人 番
ンバーを理由に非正規公務員が 付けられているが、仮に労働者 号の記載がないことをもって税
導入され、必要がなくなれば雇 が事業者に教えることを拒んだ 務署が書類を受理しないという
場合はどうなるのかという説明 ことはありません」(同)と国
い止め解雇されるのだ。
郵政の労働者は通常の配達の を国税庁が行っている。
税庁は答えている。
後3時間も超過勤務をして、マ 「法定調書作成などに際し、個 したがって事業者は労働者か
イナンバーの配達を行い、足を 人番号の提供を受けられない場 ら強制的にマイナンバーを収集
骨折するなどの労災に発展して 合でも、安易に個人番号を記載 することはできない。そのこと
いる。ある自治体の職場ではマ しないで書類を提出せず、個人 をもって不利益を課すことはで
イナンバーを役所の課長に教え 番号の記載は法律(国税通告法、 きない。この点を理解しておく
ないと「給料を支払わない」と 所得税法等)で定められた義務 のは重要だ。
マイナンバーは外国人労働者
いう恫喝をかけられた事例が報 であることを伝え、提供を求め
告されている。マイナンバーの てください。それでもなお、提 や日雇いの労働者からも事業者
収集の方法も出鱈目で200人 供を受けられない場合は、提供 は取集することになる。しかし
合同・一般労働組合全国協議会 葛飾区新小岩2-8-8-203(03-6231-5031)[email protected]
54 10
労働者の立場からすると1日し
か働かない会社にマイナンバー
を教えることになる。その企業
の担当者が情報を漏えいしない
という保証は全くない。前掲
『東洋経済』でも「盲点は社
怖い人的ミス」につい
員?!
て言及しているが、人はミスを
するものだ。そうしたら企業の
担当者が厳罰に処せられる。マ
イナンバーを扱うのは現場労働
者なのだ。こんな制度は粉砕あ
るのみだ。
・ の パ リ 襲 撃 事件 、 ・ の 民 主 労総 は ・2 に 「 労働 改 悪 阻 無 差 別的 な 公安 弾 圧 が 続い て お り 、
ト ル コ 軍 に よ る ロシ ア 軍 機 撃 墜 事件 止 民 主 労 総 決 意 大 会 」 を 開 催 し 、 白骨 団 復 活 と 集 会 不許 可 を 云 々 し な
労
と そ の 後 の 展開 は大 国 間 の 戦争 から 「 労働 改 悪 阻 止 ゼ ネ ス ト 勝 利へ
が ら 、 恐怖 と 公 安 だ け が 牛 耳 る 独 裁
第3次世界大戦の切迫情勢だ。帝国 働者の生存権とこの地の民主主義を 回帰の野心を公然と表わしている。
主義国家と国家がぶつかり合う関係 守ろう!」の決議文を採択した。 私たちは知っている。彼らが最も
強 硬 に 出 て く る 時が 、 実 は彼 ら が 最
に 入 っ た 。 ロシ ア は ロシ ア 空 軍 が 拠 「 万 労働 者 が 共に し た去 る 月
点 とす るシ リ ア 北 部の 基 地 に 最 新 鋭 日民 衆総 決起 は、 労働 改 悪 、 民 生 破 も 危 機 に 瀕 し た 時だ と い う こ と を 。
今 日彼 ら の 公安 政 局 追 い 込 み と 弾 圧
の 地 対 空 ミサ イル シ ス テムS 40 0
の 見 え す い た 脅 し が 、 不法 な 暴 力 鎮
を 配 備 し 、 シ リ ア ・ト ル コ 国 境 一 帯
圧 を 糊塗 し 、 殺 人 暴力 の 非 難 を 免 れ
に 防 空 体制 を し い た 。 英 帝 下 院 はシ
る ため の必 死 のあ が き であ り 、 経 済
リ ア 空 爆 を 承 認 し 、 近 日中 に 作 戦 を
危 機 と 民 生 破 綻 の責 任 を 再 び 労働 者
開 始す る 。 独 帝 は最 大 1 2 0 0 人 派
民 衆に 転 嫁す る ため の 術策 だ と い う
兵 、 対 I S 後 方 支 援へ 閣 議 決定 を 行
こ と を 。 そ し て 彼 ら の 心 臓 を ねら っ
っ た 。 ロシ ア と ト ル コ の 、 軍 同士 の
て い る 労働 改 悪 阻 止 ゼ ネ ス ト の 気勢
連 絡 は遮 断 さ れ 、 ロシ ア はト ル コ に
を そ ご う と す るあ が き であ る と い う
経 済 制 裁 を 行 っ て い る 。 ロシ ア 軍 は
ことを。
シリアのアサド政権を支えるため
いま や ゼ ネ ス ト の 旗 が 上 が っ た 。
に 、 反 ア サ ド 勢 力 を空 爆 し 、 ト ル コ
ゼ ネ ス ト 勝 利で 、 労働 改 悪 を 防 ぎ 、
はそ の 反 ア サ ド 勢 力 を 守 り 、 支え る
民 主 労 組運 動 を 守ろ う 。 ゼ ネ ス ト 勝
ために金と武器の援助を行ってい
利で 、 民 衆の 生存 権 と 民 主 主 義 を 守
る。トルコ軍 は仲間の反アサド勢力
り 、 民 生 破 綻、 独 裁 回帰 の パ ク クネ
を守るために露軍機を撃墜したの
政 権 を 終わ ら せ よ う 。 今 日 こ こ に 集
だ 。 し た が っ て 露 軍 機 撃 墜 事件 は領
まった私たちは次の通り決議す
空 侵 犯 問 題 で はな く 、 シ リ ア の ア サ
ド政権をめぐる争闘戦であり、非和 綻、独裁回帰に怒ってきた民衆の声 る。」
を 示 し た 。 し か し パ ク クネ 政 権 は 、 民 主 労 総 は 断 固 と し て ・ 5 の 大
解的激突なのだ。
韓 国 に お い て は ・ 5 の 民 衆 総 決 た だ 不法 と 暴 力 で 回 答 す る だ け だ っ 闘 争 を 貫 徹 し 、 月 下 旬 に 大 ゼ ネ ス
起 集 会 に 対 し て 朴 槿 恵 政 権 が 覆 面 禁 た 。 警 察 の 不法 な 殺 人 暴力 に 、 ペ ク ト を 準 備 し て い る 。 民 主 労 総 の こ の
止 、 集 会 参 加 者 全 員逮捕 方針 を打 ち ナ ム ギ 農 民 が 倒れ 、 今 でも 危 篤 状 態 決死 の 闘い と 連 帯し て 、 改 憲 絶 対 反
出 し た 。 民 主 労総 中 央 執行 委 員会 は に あ るが 、 知 ら な い 振 り で 一 貫 し て 対 、 労 組拠 点 を 作 る ため に 全 力 で 闘
断 固 と し て 集 会 を 貫 徹す る 方針 だ 。 い るだ けだ 。 そ し て つ い に 民 主 労総 い 抜こ う 。 合 同 ・一 般 労働 組 合全 国
集会・デモの激突は不可避である。 と主要加盟傘下組織に対する侵奪と 協議会がその先頭に立とう!
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マイナンバー制度は粉砕 で き る !
「労働組合として、認めることは絶対にできない」
2015年
12月5日
第94号
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民主労総の12月ゼネストと固く連帯して
全国協の組織強化拡大を勝ち取ろう!
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す と い う 初め から 組 合 敵 視 の 資 本に
IJBS労組
対 し 、 固 く 団 結 し て 闘い 、 次 の 団 交
解雇撤回裁判
で は解 雇 を 撤回 さ せ ま し た 。 し かし
そ の 後 も 資 本の M さ ん へ の 解 雇 攻 撃
不当判決弾劾!
は止ま ず 、 解 雇 撤回後 も 、 M さ ん 本
人へ告げずに決算賞与を全額カット、
月 日、沖縄県の那覇地方裁
ユ ニ オ ン の抗 議 に よ っ て 半 額 カッ ト
判所で日本IBM・ビジネスサー
に 変 更 。 更 に 翌年 4月 も 、 前 年 度 と
ビス労働組合(略称:IJBS労
評 価が 変 わ ら な い と い う 理 由 で 決算
組)の仲宗根書記長に対する雇止
解雇撤回・原職復帰、
賞与 を半 額に カッ ト し ま し た 。 ユ ニ
め=解雇撤回裁判の判決が行われ
団結拡大を路線に闘う
オンはこれらを不当労働行為として、
ました。
IJBS労組は、昨年の3月末
不当な即日解雇に
地 労委 で 争 い ま し た 。 会 社側 は そ れ
青年労働者が反撃
から も M 組 合 員に 対 し て 些 細な ミス
に仲宗根書記長が雇止め=解雇さ
月 日 、 株 式 会 社山 陽 測 器 に 勤 を あ げ つ ら っ た り 、 業 務 で 発 生 す る
れて直ぐに解雇撤回闘争を開始
務 す る 広 島 連 帯ユ ニ オ ン の M 組 合 員 ミ ス を す べ て M さ ん の 責 任 に す る な
し、沖縄県内外の労組を回り解雇
に 対 し て 、 即 日解 雇 の 通 告 が 行 わ れ ど 自 主 退職 に 追 い 込も う と 策 動 しま 者 を 「 使 い 捨 て の 消 耗 品 」 と し て 扱
撤回に向けての署名や支援を呼び
ま し た 。 終業 時間 分 前 に 突 然 、 社 し た が 、 M 組 合 員 は団 結 を 基 礎 に 会 う 姿 が 社会 的 に 暴露 さ れ る こ と に 。
かけてきました。非正規職 %、
長室 へ 呼 ば れ て 社 長 から 解 雇 通 知 書 社側 の攻 撃 と 毅 然 と 対 決。 2 月 に は ど ん な 嫌 が ら せ や パ ワ ハ ラ に 対 し て
外注されたコールセンターという
を 渡 さ れ 、 「 貴 重 品 は持 っ て 帰 っ て 地 労委 で 堂 々 と 陳 述を 行 い 、 月 1 も 全 く 屈 す る こ と な く 闘い 続 け る M
職場から、『非正規職撤廃・外注
ね 、 分 後 に は 部外 者 だ か ら 」 と 告 日 に は つ い に 「 賃 金 カ ッ ト を 撤 回 せ 組 合 員 の 存 在 に 、 山 陽 測 器 の 経 営 者
化反対・解雇撤回』を掲げ闘う青
げられるという許しがたい解雇攻撃 よ」と社前闘争に決起しました。
は職 場 の 労働 者 支配 の 崩 壊 の 恐怖 を
年労働者・非正規労働者の労働組
こ う し た 闘 い の 前 進 の 中 で 月 2 感 じ 取 り 、 月 日即 日 解 雇 の 暴挙
です。絶対に許すことはできません。
合があるということと、基地の島
広島連帯ユニオンはM組合員を先頭 日、地労委で全面勝利の命令が出さ に及んできたのです。
=非正規職の島である沖縄の現状
に 「 解 雇 撤回 ・ 原職 復 帰 」 の 路線 を れ ま し た 。 こ の 命 令 は 地 元紙 でも 大 最 初 は「 威 圧 的 な 社 長を 前 に 団 交
を変えるには労働運動で非正規職
打 ち 立 て 、 団 結 の 拡 大 を 総 括 軸 に 直 き く 取 り 上 げ ら れ 、 資 本 は 大 打 撃 を で 意 見 を 言 え る か 不安 」 と 言 っ て い
撤廃を行うしかないと訴え続けて
受 け ま し た 。 ユ ニ オ ン は 直 ち に 命 令 た M 組 合 員も 、 先 日 の 団 交 で は 社 長
ちに反撃を開始しています。
きました。
山 陽 測 器 は測 量 機 器 の リ ー ス 会 社 の 履行 を求 め て 団 交 を 行 い 、 取 消 訴 に 「 あ な た は 社 長 に 向 い て い な 森鍵裁判長は「原告の請求を全
で 、 M さ ん は 事務 職 員と し て 年 に 訟 で 履行 を 回 避し よ う と す る 資 本に い ! 」 と 弾 劾 。 完 全 に 会 社側 を 圧 倒
て棄却する」という不当判決の主
わ た っ て 働 い て き ま し た 。 数 年 前 か 対 し 、 月 5 日 、 2 度 目 の 社前 闘 争 す る 存 在 に な っ て い ま す 。 闘 い の 中
文を読み上げ、逃げるように退廷
らMさんに対する退職強要が始まり、 をたたきつけました。会社側は完全 で青年労働者が成長する姿に全組合
しました。判決後の集会で当該が
次 第 に エ ス カ レ ー ト 。 昨 年 3 月 、 社 に 追 い 詰め ら れ 社 長 の 弟 で あ る 部 長 員 が 鼓 舞 さ れ て い ま す 。 こ の 闘 い は
「解雇を撤回するまで闘い続け
長 室 へ 呼 ば れ て 解 雇 予 告 、 退 職 時期 が 、 社前 闘 争 か ら 職 場 に 入 っ た M 組 安 倍 政 権 の 解 雇 自 由 化 の 攻 撃 と の 闘
る」と発言。富田晋委員長も「書
を 決め る よ う に 告 げ ら れ た こ と が き 合 員 に 対 し て 「 死 ね 死 ね 」 と い い で す 。 同 じ よ う な や り 口 で 自 主 退
記長の解雇撤回闘争は職場闘争と
っ か け で 、 M さ ん は 広 島 連 帯ユ ニ オ う 暴 言 を 吐 く と い う 醜 態 を さ ら し ま 職 や 解 雇 に 追 い 込 ま れ て い る 労 働 者
一体だ、本日の判決は終わりでは
ンに加入して闘うことを決意します。 した。しかしこの暴言もしっかり録 の怒りを一つにして解雇撤回・原職
なく、新たな解雇撤回闘争の始ま
第一回団交の場で解雇予告通知を出 音されており、山陽測器資本の労働 復帰を貫いて闘います。
りだ」と述べました。
日~
13
97
26
12
21
!!
月4日)
99
13 95
15
月
60
12
10
10
60
64
08
38
12
25
21 35
12
93
13
短信
24
35
11
(
10
広島連帯
ユニオン
労 働日 誌
78
10
10
-2-3-
11
ス と な り 、 安 倍 内 閣 が 主 導 し た 昨 年 保 有 資 産 割 合 は国 内 債 券 ・ % 、
月 の 運 用 改 革後 、 初め て の 赤 字 に 国 内 株 式 ・ % 、 外 国 債 券 ・
陥った。年金資産の積立金は135 %、外国株式 ・ %となった。
四半期ベースでみると、今回の赤
兆1 0 8 7 億 円と 、 過 去 最 大 に 膨 ら
ん だ 6 月 末 の 1 41 兆1 2 0 9 億 円 字 額 はリ ー マ ン ・シ ョ ッ クに 伴 う 金
融危機で生じた 年
からおよそ6兆円減少した。
― 月の損失
GPIFの運用損益が赤字となっ 5兆7398億円を上回る規模だ。
GPIFは、昨年 月末から国内
た の は6 ・四 半 期 ぶ り 。 中 国 や 新 興
国 経 済 に 対 す る 不安 の 高 ま り が 今 年 外 の 株 式 運 用 を 増 や し た 。 現 在 は 国
8 月 に 世 界 的 な 株安 を 招 き、 国 内外 内 債 券 % ( 以前 は % ) 、 国 内 株
式 %(同 %)、外国債券 %
の株式運用が振るわなかった。
資産ごとの運用損失は国内株式が ( 同 % ) 、 外 国 株 式 % ( 同
4 兆3 1 5 4億 円( 利 回 り はマ イナ % ) と す る運 用 割 合 を 基 本に 、 改 革
ス ・ % ) 、 外 国 株 式 が 3 兆6 5 後 の 収 益 の 積 み 上げ は6 月 末ま で に
5 2 億 円( 同 ・ % ) 、 外 国 債 券
兆0 9 6 7 億 円に 上っ た が 、 7 ―
が 2 40 8 億 円( 同1 ・ % ) と 、 9 月 の 株安 で そ の 6 割 を 失 っ た 計 算
運用見直しで比重を高めた3資産が になる。
月以降の運用損益はプラスに回
いずれもマイナス運用だった。逆に、
国 内 債 券で 3 0 2 2 億 円( 利 回 り は 復 し て い る 公算 が 大 きい 。 指 標 と な
る 「 ベ ンチ マ ー ク収 益 率 」 は今 年 4
0・ %)を稼いだ。
年金特別会計で保有する短期資産
― 月の国内株式(TOPIX配当
に つ い て 、 厚 生 労働 省 は9 月 末 の 時 込 み ) が 1 ・ % と プ ラ ス に 転 じ た
点 で 4 兆2 0 0 0 億 円と し て お り 、 ほ か、 マ イナ ス に 陥っ た外 貨 建 て 資
G P I F は6 月 末 から 国 内 債 券を 6 産 に つ い て も 、 足 元 で 戻 り 歩 調と な
800億円程度減らす一方、国内株 っているためだ。
式 を 3 7 0 0 億 円程 度、 外 国 債 券を た だ 、 巨 額 の 積 立 金 を 抱 え るG P
3 5 0 0 億 円程 度 、 外 国 株 式 を 1 兆 I F の 損 益 は 市 場 変 動 か ら 受 け る 影
6 6 0 0 億 円程 度 買 い 増 し し た も よ 響 も 大 き く 、 今 後 、 い か に リ ス ク を
管理するかなどの課題が残る。
うだ。
9月末の年金積立金全体に占める
10
!!
59
15
約0 ・ 5 ー 1 % の 伸び に な る可 能 性
日本の勤労者はまた失望か
がある。
冬のボーナスは減少へ
日 銀の 黒 田 東 彦 総 裁 は先 週 、 賃 金
ー
ア
ナ
リ
ス
ト
予
想
の 上 昇 に つ い て 、 史 上最 高 と な っ て
ブルームバーグ
月 日
い る企 業 収 益や 雇 用 の ひっ 迫 から す
脆 弱 な 日 本経 済 に はこ れ 以 上悪 い
ると「やや鈍いという感は否めな
ニュースは必要ないはずだが、もう い」と発言した。
1つ悪材料が出てきたようだ。サラ B N P や ゴ ー ル ド マ ン ・ サ ッ ク
リ ー マ ン の 冬 の ボ ー ナ ス が 減 少 す る ス ・グ ル ー プ の エ コ ノ ミス ト は、 企
業が2015年に賃金を多少引き上
というアナリスト予想がそれだ。
B N P パ リ バ に よ る と 、 正 社 員の げ た ため 、 ボ ー ナ ス や そ の 他 給付 を
年 末 賞与 は平 均 で 1 % 減 る と 見 込 ま 抑 制 し た可 能 性が あ る と 分 析 す る 。
れている。三菱UFJリサーチ&コ そうだとすれば、冬のボーナスで減
ンサ ル ティ ング の 予 測 で は2 ・1 % っ た 一 部が 来 年 の 春 闘 で 給与 に 戻 さ
減となる見通し。
れ る と い う わ ず かな 希 望 を勤 労者 に
こ れ は 夏 の ボ ー ナ ス が 減 少 し た勤
もたらすかもしれない。
労者 に と っ て 苦い 薬であ り 、 個 人 消
GPIF、運用改革後
費や 経 済 成 長の て こ 入 れ を目 指 し て
7 9月に
初の赤字
賃 上げ を 呼 び 掛 け る安 倍 政 権 の 失 望
―
7・8兆円の損失
を誘うものだ。
ボ ー ナ ス よ りも 個 人 消 費 へ の 影 響
ロイター
月 日
力 が 大 きい 毎 月 の 基 本 給 は 伸び て い
るも の の 、 安 倍 政 権 や 日 銀の期 待 を 年金 積 立 金 管 理 運 用 独 立 行 政 法 人
(G P I F ) は 日、 2 0 1 5 年 7
これまでのところ下回っている。
元 日 銀エ コ ノ ミス ト で 現 在 はJ P
9 月 の 運 用 損 失 が 7 兆8 8 9 9 億
―
モ ル ガ ン 証 券シ ニア エ コ ノ ミス ト の 円だ っ た と 発 表 し た 。 世 界 的 な 株安
足立正道氏によると、基本給は来年、 の影響で利回りは5・ %のマイナ
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労働相談と
職場の闘い
(58)
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