「八重瀬町の CM をつくろう」プロジェクト【コンセプト】「向陽高校の所在地でもある八重瀬町を、中国語圏の人たち魅力的に伝える CM を制作して、中国語圏の観光客数増加に貢献しよう！」【目的】 1) 「伝えたいことはなにか」を深く追求するプロセスと、「相手に伝わる」ための表現を追求していくプロセスを体験し、「伝えたいことが相手に伝わる」ために大事なことはなにかをつかみとり、今後のコミュニケーションやプレゼンテーションにいかす。 2) チームのなかでお互いのアイディアや意見を出し合いながら新しいアイディアを創造したり、自分の役割を果たしたりほかのメンバーをサポートするなど、協働のプロセスを体験する。 3) 自分に身近な地域を魅力的に伝えるために必要な中国語の表現を学ぶ。 4) 映像制作の基本的なスキルを学ぶ。【内容】向陽高校がある八重瀬町を、中国語圏の人たちに魅力的に伝えるための CM を中国語で制作して学校のホームページに掲載する。より多くの中国語圏の人たちに見てもらうため、クオリティーの高い作品をつくり、八重瀬町のホームページにも掲載してもらうことを目指す。【プロジェクトの流れ】 1) グループに分かれ、CM づくりにあたって必要な準備や留意することについて話し合う。話し合ったことを共有して、クラス共通のチェックリストをつくる。(授業) 2) 八重瀬町役場など関係者に取材し、グループごとにテーマを決定する。（授業） 3) グループ毎にスケジュールや分担表を作成し、取材を進める。写真データやその他資料も集めておく。（授業＋課外） 4) CM プランナーを講師に迎え、CM を制作する。（休日２日間） ①CM づくりの仕事について ②プロが制作した CM を見て気づいたことを共有する ③コンセプトとコピーづくり ④素材（写真、音楽など）を選ぶ ⑤コンピュータを使って映像を制作する（日本語版） ⑥発表会（八重瀬町役場の方やほかのクラスの生徒を招待） 5)中国語版を作成する（授業） 6)学校のホームページと八重瀬町役場のホームページに掲載 ◎企画・運営協力：公益財団法人国際文化フォーラム（担当：室中直美） ◎企画・講師：近藤祐見氏（電通 CM プランナー）