プレリリース ・・・70年前の8月6日、広島に原爆が投下された・・・ 【プーク人形劇場 2015平和企画】 夏休み 児童・青少年演劇フェスティバル 提携公演 ほりじゅんこ 「朝ちゃん」 堀絢子ひとり芝居 2015年 8月5日(水)18:30∼ 8月6日(木)11:00∼/14:00∼ 会場:プーク人形劇場 〈ごあいさつ〉 戦後70年。この夏、プーク人形劇場におきまして、8月5日と6日の両日「プーク人形劇場 2015平和企画」と題し、堀絢子ひとり芝居「朝ちゃん」の公演を行います。 人形劇団プークは、治安維持法による劇団員の投獄、強制解散による活動停止という、戦争時代 の弾圧をくぐり抜けてきました。非戦の声を上げ続けることが、私たちの使命でもあると感じてい ます。 戦争というものの非情さを、平和と命の尊さを感じてほしい…、ひとりでも多くの人に、とくに 若者や子どもたちに見てほしいと願っております。 つきましては、貴社が提供されている情報媒体等におきまして、広くご紹介賜りますようお願い致 します。添付資料をご覧いただき、ご検討くださいますようお願い申し上げます。 2015年 夏 プーク人形劇場 プーク人形劇場 (http://www.puk.jp/theatre/theater.html ) 〒151−0053 東京都渋谷区代々木2−12−3 電話:03−3379−0234 FAX:03−3370−5120 E-MAIL:[email protected] 広報担当/小原美紗(おばらみさ) 公演詳細 【プーク人形劇場 2015平和企画】 夏休み 児童・青少年演劇フェスティバル 提携公演 堀絢子ひとり芝居「朝ちゃん」 出演・企画・構成/堀 絢子 原作/山本真理子「広島の母たち」より(岩崎書店版) ■公演日時■ 8月5日(水)18:30∼ 8月6日(木)11:00∼/14:00∼ ■ 入場料■ ※全自由席・5歳以上均一 前売り:2200円 / 当日:2500円 ■お申込み・お問い合せ・会場■ プーク人形劇場(http://www.puk.jp/theatre/theater.html) 電話:03-3379-0234、 FAX:03-3370-5120、 mail:[email protected] ■堀絢子(ほりじゅんこ)プロフィール■ 中国・奉天(現 潘陽)生まれ。青山学院大学卒業後、俳優に。 主な出演作に、帝劇ミュージカル「スカーレット」、文学座「にごりえ」など。声の出演では、「新オバ ケの Q 太郎」(オバ Q)、「忍者ハットリくん」(ハットリくん)、「チンプイ」(チンプイ)など多数。 ■スタッフ■ 演出/栗谷川 洋 舞台監督/原 浩 照明/松村 剛(㈱ゴー・ライティング・オフィス) 音響/齋藤美佐男(TEO 株式会社 東京演劇音響研究所) 制作/堀 慶子(スタジオデュオ堀慶子事務所) あらすじ その朝、広島じゅうがお母さんをよんでいました――― 原爆投下翌朝の広島。 焼け跡をさまよう少女秋子は、瓦礫の中で全身焼けただれた瀕死の朝子を見つけ出す。 「水が飲みたい…!」と言いながら息絶えてゆく朝子、掻き抱く母、ただ見守る他なかった 秋子…。核兵器の非情を、命の尊さを、感じて下さい。 ■公演紹介文 (255 文字 ) ■ 戦後70年。新宿のプーク人形劇場では、8月5日と6日の2日間、ヒロシマが舞台のひとり芝居「朝 ちゃん」の公演を行う。 【あらすじ:原爆投下翌朝の広島。焼け跡をさまよう少女秋子は、瓦礫の中 から全身焼けただれた瀕死の朝子を見つけ出す・・・・。】出演は忍者ハットリくんなどでおなじみ の声優・堀絢子(ほりじゅんこ)。ひとり5役の鮮やかな演じ分けは必見。迫真の演技で戦争の非情 と平和の尊さを訴える。対象は小学生以上。幼児の入場も可。チケットは前売り2200円、当日2 500円。申し込みは、プーク人形劇場(電話 03-3379-0234) 想 堀絢子さんからのメッセージ 私には父の記憶がありません。 毎年夏になると、母が泣きながら話す父の最期の様子を 私も泣きながら聞いたものでした。 終戦の2ヶ月前に軍医として召集され、被曝し…息絶えた父。 ―舞台を通して原爆の非人間性を訴えたい。 父の供養のためにも反戦芝居の活動がしたい―。 山本真理子先生の「広島の母たち」を読んだとき、これこそ私が語り伝えるべき反戦反核の物語 だ、と雷にうたれたように感じたことをおぼえています。 ―1989 年 7 月、初演。以来こつこつと上演を重ね、現在まで241回を数えています。 私はこれからも、平和集会などいつでもどこへでもうかがいます。 そして一人でも多くの方に『朝ちゃん』を知っていただきたいのです。 500 回(半千=反戦)目標に、語り部のような気持ちで・・・・・。 愚かな戦争は絶えることなく続いています。 平和を愛を優しさを命の尊さを! 死にたくないのに死なされた人の分まで生きて下さい! 声 被爆体験は、体験者でなくては、ほんものとして語れない…… そんな偏見を見事に洗い流してくれた― ホオを伝わる涙が、 決して風化されてはいけない。 この体験は 堀さんのような方に語り継いでいっていただかなくては― (森ミドリさん(音楽家):1990年8月17日 東京新聞) ぼくが ぐちゃぐちゃになっても 抱いてくれる? ある幼稚園での公演が終わった時、幼い子どもが お母さんにそう尋ねたそうです。 姪の子どもが 3 歳の時、初めて「朝ちゃん」の公演を見たのですが、 あんなことしちゃいけない!―って公演後に大泣きしました。 どんなに幼くても、心は通じるのですよ。 (堀絢子さん)
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