を祈る、魂の舞台…!!

プーク人形劇場 2015平和企画
夏休み 児童・青少年演劇フェスティバル 提携公演
70年前の 8月6日、広島に原爆が投下された・・・。
昭和4年創立の人形劇団プークは、
弾圧の戦争時代をくぐりぬけてきました。
『二度と戦争を繰り返さない!』
この思いを、
渾身の舞台から感じてください。
あたりまえの家族、
子どもたち…人々のささやかな日常が戦争の中にあった事実を、
目の当たりにしてください。
プーク人形劇場
舞台は原爆投下翌朝の広島。
15歳の少女秋子がひとりで焼け跡
■堀絢子 プロフィール■
をさまよっていると、
焼け跡の中から顔はザクロのように割れ、
全身
中国・奉天
(現 藩陽)
生まれ。
青山学院大学卒
が焼けただれた瀕死の朝子を見つけ出す。
業後、
俳優に。
主な出演作に帝劇ミュージカル
「スカーレット」
秋子は、
朝子の母を呼んできて朝子と再会させたが、
朝子は
「水が
文学座
「にごりえ」
など。
声の出演では、
「新オバ
ほしい」
と言い続けながら母の手の中で徐々に弱っていく。
朝子を早
ケのQ太郎」
(オバQ)
「忍者ハットリくん」
(ハット
く休ませるために急いで家に向かう3人。
そして、
そんな朝子の家族
リくん)
「チンプイ」
(チンプイ)
など多数。
を見て、
秋子は自分の境遇について思いを巡らせる
原作は、
奈良県在住の作家、
山本真理子さんの
「広島の母たち」
。
秋子、
朝子、
朝子の母と兄、
語りの部分と堀絢子が一人で5役をみご
とに演じ分けます。
◇堀 絢子からのメッセージ◇
・
・
・私はこれからも、
平和集会などいつでもどこへでもうかがいます。
そして一人でも多くの方に
『朝ちゃん』
を知っていただきたいのです。
500回
(半千=反戦)
目標に、
語り部のような気持ちで・
・
・
・
・。
1989年初演。
2014年8月17日時点で、
238回の上演を数えています。
お客様の声 ◆すばらしい公演でした。広島に原爆が落とされた、被害者の生々し
い様子、人と人とのつながり、生きたい、生きようとする希望を無残
にもうちくだき、体も顔もズタズタに引き裂くその様子が、ありあり
と目の前に現れてきました。
ノーモアヒロシマ、ノーモアヒバクシャ、
ノーモアウォー、その思いが伝わりました。ぜひ身の回りの人にも伝
えたいです。
演 出:栗谷川 洋 舞台監督:原 浩 照 明:松村 剛
(
(株)
ゴー・ライティング・オフィス)
音 響:齋藤 美佐男
(TEO 株式会社 東京演劇音響研究所)
制 作:堀 慶子
(スタジオデュオ堀慶子事務所)
イラスト:げんさい
【朝ちゃんを応援するブログ】
http://d.hatena.ne.jp/asachan500/
◆とてもこわかったし、悲しかったです。でも、そういうふうに思え
たことは良かったんじゃないかと思います。そうじゃないと、戦争の
こと、軽く考えてしまいそうなので。まだ見ていない友人に、話した
いと思いました。
◆こんなひとりの体験が、たくさんの人の上に起こった。生きていた
人も、大変な思いをされたのだと思います。戦争って、人が殺される
こと。これが、いちばん忘れてならないことと思います。
◆戦争がいかに愚かでみにくく、卑しいものであるか、ごく普通に、
2015年 8月5日(水)18:30/6日(木)11:00、14:00
前売り:2200円/当日:2500円 @プーク人形劇場
声高にでなくとも、感じさせてくれる作品に心から感謝いたします。
主催/プーク人形劇場 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 2-12-3 http://www.puk.jp
TEL:03-3379-0234 e-mail:[email protected]
オンライン予約:http://form1.fc2.com/form/?id=952894
今、伝えたい。 非戦を願い、平和を祈る、魂の舞台…!
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