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【SMC㈱ トラブルチェックシート】
対象シリーズ:〔VX2,VXD,VXZ,VXK,VXS,VXP,VXR,VXFシリーズ〕
原因
現 象
-
流体・周囲温
度の確認
機種変更
(再選定)
K
周囲温度が使用温度範囲の下限未満でご使用ではありませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
機種変更
(再選定)
m ゴムシール部品の収縮・劣化破損・膨潤
流体に対して電磁弁部品材質が適合していますか?
※カタログの適用流体チャックリストを参照
機種変更
(再選定)
n ソレノイドコイル吸引力の低下
印加電圧が許容電圧変動の下限未満でご使用ではありませんか?
※許容電圧変動下限値:定格電圧の90%V
電圧の確認
-
摺動抵抗の増加による可動鉄心の作動不
f
良
流体の動粘度が許容値をを超えていませんか?
※許容動粘度:50mm2/s
機種変更
(再選定)
g 供給圧力異常
使用圧力が最高作動圧力差を超えていませんか?
※最高作動圧力差はカタログを参照
使用圧力の
確認
-
h 流体圧力(パイロット圧力)の不足
(パイロット形電磁弁の場合)使用圧力が最低作動圧力差未満でご使
用ではありませんか?※最低作動圧力差はカタログを参照
使用圧力の
確認
-
L
M
N
F
G
H
I
J
O
P
ウォーターハンマ等のサージ圧力が発生していませんか?
-
ソレノイドコイ
ルの交換
ソレノイドコイル
Ass'y
ソレノイドコイル内部への水分侵入による焼
コイルに水等がかかっていませんか?
損、断線
摺動抵抗の増加による可動鉄心の作動不
f
良
流体の動粘度が許容値をを超えていませんか?
※許容動粘度:50mm2/s
機種変更
(再選定)
g 供給圧力異常
使用圧力が最高作動圧力差を超えていませんか?
※最高作動圧力差はカタログを参照
使用圧力の
確認
-
h 流体圧力(パイロット圧力)の不足
(パイロット形電磁弁の場合)使用圧力が最低作動圧力差未満でご使
用ではありませんか?※最低作動圧力差はカタログを参照
使用圧力の
確認
-
共振による可動鉄心の誤作動、部品破損
締付けネジが緩んでシール性が低下
振動衝撃が加わる事はありませんか?
異物の噛み込み
流体中に異物が混入していませんか?
電磁弁内部に異物が侵入していませんか?
流体温度が使用温度範囲の上限を超えていませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
高温によるゴムシール部品の劣化
k ソレノイドコイルの吸引力低下・焼損、断線し
周囲温度が使用温度範囲の上限を超えていませんか?
た
※使用温度範囲はカタログを参照
l
低温によるゴムシール部品の硬化
流体凍結による部品破損
i
共振による可動鉄心の誤作動、部品破損
締付けネジが緩んでシール性が低下
振動衝撃が加わる事はありませんか?
j
異物の噛み込み
流体中に異物が混入していませんか?
電磁弁内部に異物が侵入していませんか?
o 残留磁力の影響
電源の漏洩電圧が許容値を超えてご使用ではありませんか?
※許容漏洩電圧はカタログを参照
p 逆圧
配管接続方向が逆システム的に逆圧が加わる回路になっていません
か?
振動対策
-
フィルタの確
認
-
-
-
配管回路の
確認
-
恒久対策案
対策案
振動対策
配管回路の
確認
j
2
-
c 電源電圧が印加されていない
電源および制御回路の故障等の異常はありませんか?
配線系統の断線または誤配線等の異常はありませんか?
i
OFFしない
ソレノイドコイル
Ass'y
サージ電圧が加わる事はありませんか?
e
作動しな
い
ソレノイドコイ
ルの交換
b
ウォーターハンマ等のサージ圧力による部
d
品破損
Ⅰ
交換部品
フィルタの確
認
ソレノイドコイルの焼損、断線
ONしない
印加電圧が許容電圧変動の上限を超えていませんか?
※許容電圧変動下限値:定格電圧の110%V
処置方法
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
a
1
確認方法
A
B
印加電圧が許容電圧変動の上限を超えている可能性があります。
①定格電圧±10%Vの範囲内でのご使用をお願いします。
②ソレノイドコイルの交換をお願いします。
過大なサージ電圧によりソレノイドコイルが焼損、断線した可能性があります。
サージ電圧保護回路付ソレノイドコイルへの交換をお願いします。
C
D
E
F
G
H
I
電源および制御回路、配線系統の交換、修理をお願いします。
ウォーターハンマ等のサージ圧力が発生している可能性があります。
①サージ圧力緩和機器(アキュムレータ等)の設置をお願いします。
②ウォーターハンマ緩和弁VXRシリーズを選定願いします。
ソレノイドコイル部にカバーを取付ける等の防護対策をお願いします。
流体の動粘度が許容値をを超えている可能性があります。
①許容動粘度以下でのご使用をお願いいたします。
②高粘度流体でご使用する場合はエアオペレートバルブを選定願います。
使用圧力が最高作動圧力差を超えている可能性があります。
①最高作動圧力差以下でのご使用をお願いします。
②適正機種を選定願います。
使用圧力が最低作動圧力差未満の可能性があります。(パイロット形電磁弁の場合)
①最低作動圧力差以上でのご使用をお願いします。
②直動形もしくは差圧ゼロ作動形・パイロット形を選定願います。
振動衝撃がある場所では使用しないでください。
可動鉄心に摺動部に異物がカミ込んだことでの可動鉄心の固着、吸着不良、弁のシール性の低下が考えられま
す。
J
K
L
①弁一次側に適正なフィルタもしくはストレーナの設置をお願いします。
※フィルタエレメントは一般的に気体は5μm以下、液体は100メッシュ以上が目安となります。
②配管後は電磁弁を含む配管のエアブローを実施願います。
流体または周囲温度が使用温度範囲の上限を超えている可能性があります。
①使用温度範囲内でのご使用をお願いします。
②H種ソレノイドコイル使用を選定願います。
流体または周囲温度が使用温度範囲の下限未満
①使用温度範囲内でのご使用をお願いします。
②配管にヒーターを設置する等の凍結対策の実施をお願いします。
流体に対して電磁弁部品材質が適合していない可能性があります。
恒久対策案
M カタログの適用流体チェックリストをご確認願います。
※適用流体チェックリストに記載された以外の流体をご使用される場合は当社へ確認願います。
逆圧が加わる回路のためシールしなかった可能性があります。
P ①配管接続方向をご確認願います。特に、真空引きで使用される場合は、バルブのIN側を大気側、OUT側を真空ポンプ側に配管願
N
①定格電圧±10%Vの範囲内でのご使用を願いします。
います。
②配管回路上で逆圧が加わる場合はチェック弁の設置をお願いします。
Q ノンリーク仕様を選定願います。
印加電圧が許容電圧変動の下限未満であったため、ソレノイドコイル吸引力が低下して可動鉄心が作動しなかっ
た事が考えられます。
O
漏洩電圧は許容値以下でご使用願います。
Ver.1
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現 象
原因
i
j
確認方法
共振による可動鉄心の誤作動、部品破損
締付けネジが緩んでシール性が低下
振動衝撃が加わる事はありませんか?
異物の噛み込み
流体中に異物が混入していませんか?
電磁弁内部に異物が侵入していませんか?
流体温度が使用温度範囲の上限を超えていませんか?
高温によるゴムシール部品の劣化
※使用温度範囲はカタログを参照
k ソレノイドコイルの吸引力低下・焼損、断線し
周囲温度が使用温度範囲の上限を超えていませんか?
た
※使用温度範囲はカタログを参照
1
弁から漏れる
(内部漏れ)
Ⅱ 流体が漏れる
l
低温によるゴムシール部品の硬化
流体凍結による部品破損
周囲温度が使用温度範囲の下限未満でご使用ではありませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
流体温度が使用温度範囲の下限未満でご使用ではありませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
m ソレノイドコイル吸引力の低下
印加電圧が許容電圧変動の下限未満でご使用ではありませんか?
※許容電圧変動下限値:定格電圧の90%V
o 残留磁力の影響
電源の漏洩電圧が許容値を超えてご使用ではありませんか?
※許容漏洩電圧はカタログを参照
p 逆圧
配管接続方向が逆システム的に逆圧が加わる回路になっていません
か?
q 電磁弁の漏れ許容値
i
共振による可動鉄心の誤作動、部品破損
締付けネジが緩んでシール性が低下
2
Ⅲ
流量が少
1
ない
l
低温によるゴムシール部品の硬化
流体凍結による部品破損
異音がす
1
る
A
B
振動対策
-
フィルタの確
認
-
I
J
流体・周囲温
度の確認
機種変更
(再選定)
K
流体・周囲温
度の確認
機種変更
(再選定)
機種変更
(再選定)
-
-
機種変更
(再選定)
振動衝撃が加わる事はありませんか?
振動対策
-
流体・周囲温
度の確認
機種変更
(再選定)
K
流体温度が使用温度範囲の下限未満でご使用ではありませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
流体・周囲温
度の確認
機種変更
(再選定)
機種変更
(再選定)
q 電磁弁の漏れ許容値
システムの漏れ許容値が電磁弁の漏れ許容値を下回っていません
か?※漏れ許容値はカタログを参照
機種変更
(再選定)
h パイロット圧力の不足
(パイロット形電磁弁の場合)使用圧力が最低作動圧力差未満でご使
用ではありませんか?※最低作動圧力差はカタログを参照
使用圧力の
確認
-
j
流体中に異物が混入していませんか?
電磁弁内部に異物が侵入していませんか?
フィルタの確
認
-
機種変更
(再選定)
流体に対して電磁弁部品材質が適合していますか?
※カタログの適用流体チャックリストを参照
h パイロット圧力の不足
(パイロット形電磁弁の場合)使用圧力が最低作動圧力差未満でご使
用ではありませんか?※最低作動圧力差はカタログを参照
使用圧力の
確認
j
流体中に異物が混入していませんか?
電磁弁内部に異物が侵入していませんか?
フィルタの確
認
-
機種変更
(再選定)
異物の噛み込み
n ソレノイドコイル吸引力の低下
印加電圧が許容電圧変動の下限未満でご使用ではありませんか?
※許容電圧変動下限値:定格電圧の90%V
C
D
E
F
G
H
印加電圧が許容電圧変動の下限未満でご使用ではありませんか?
※許容電圧変動下限値:定格電圧の90%V
異物の噛み込み
L
システムの漏れ許容値が電磁弁の漏れ許容値を下回っていません
か?※漏れ許容値はカタログを参照
周囲温度が使用温度範囲の下限未満でご使用ではありませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
印加電圧が許容電圧変動の上限を超えている可能性があります。
①定格電圧±10%Vの範囲内でのご使用をお願いします。
②ソレノイドコイルの交換をお願いします。
過大なサージ電圧によりソレノイドコイルが焼損、断線した可能性があります。
サージ電圧保護回路付ソレノイドコイルへの交換をお願いします。
m ソレノイドコイル吸引力の低下
m ゴムシール部品の収縮・劣化破損・膨潤
Ⅳ
対策案
配管回路の
確認
高温によるゴムシール部品の劣化
k ソレノイドコイルの吸引力低下・焼損、断線し
周囲温度が使用温度範囲の上限を超えていませんか?
た
※使用温度範囲はカタログを参照
機密不良
(外部漏れ)
交換部品
M
O
P
Q
I
流体温度が使用温度範囲の上限を超えていませんか?
※使用温度範囲はカタログを参照
恒久対策案
処置方法
-
L
M
Q
H
J
M
H
J
N
I
電源および制御回路、配線系統の交換、修理をお願いします。
ウォーターハンマ等のサージ圧力が発生している可能性があります。
①サージ圧力緩和機器(アキュムレータ等)の設置をお願いします。
②ウォーターハンマ緩和弁VXRシリーズを選定願いします。
ソレノイドコイル部にカバーを取付ける等の防護対策をお願いします。
流体の動粘度が許容値をを超えている可能性があります。
①許容動粘度以下でのご使用をお願いいたします。
②高粘度流体でご使用する場合はエアオペレートバルブを選定願います。
使用圧力が最高作動圧力差を超えている可能性があります。
①最高作動圧力差以下でのご使用をお願いします。
②適正機種を選定願います。
使用圧力が最低作動圧力差未満の可能性があります。(パイロット形電磁弁の場合)
①最低作動圧力差以上でのご使用をお願いします。
②直動形もしくは差圧ゼロ作動形・パイロット形を選定願います。
振動衝撃がある場所では使用しないでください。
可動鉄心に摺動部に異物がカミ込んだことでの可動鉄心の固着、吸着不良、弁のシール性の低下が考えられま
す。
J
K
L
①弁一次側に適正なフィルタもしくはストレーナの設置をお願いします。
※フィルタエレメントは一般的に気体は5μm以下、液体は100メッシュ以上が目安となります。
②配管後は電磁弁を含む配管のエアブローを実施願います。
流体または周囲温度が使用温度範囲の上限を超えている可能性があります。
①使用温度範囲内でのご使用をお願いします。
②H種ソレノイドコイル使用を選定願います。
流体または周囲温度が使用温度範囲の下限未満
①使用温度範囲内でのご使用をお願いします。
②配管にヒーターを設置する等の凍結対策の実施をお願いします。
流体に対して電磁弁部品材質が適合していない可能性があります。
M カタログの適用流体チェックリストをご確認願います。
※適用流体チェックリストに記載された以外の流体をご使用される場合は当社へ確認願います。
N
印加電圧が許容電圧変動の下限未満であったため、ソレノイドコイル吸引力が低下して可動鉄心が作動しなかっ
た事が考えられます。
①定格電圧±10%Vの範囲内でのご使用を願いします。
O
漏洩電圧は許容値以下でご使用願います。
逆圧が加わる回路のためシールしなかった可能性があります。
P
①配管接続方向をご確認願います。特に、真空引きで使用される場合は、バルブのIN側を大気側、OUT側を真
空ポンプ側に配管願います。
②配管回路上で逆圧が加わる場合はチェック弁の設置をお願いします。
Q
ノンリーク仕様を選定願います。
Ver.1