浪江町立大堀小学校 平成24年.4月号 桜の蕾も日ごとに膨らみを増し

浪江町立大堀小学校
平成24年.4月号
桜の蕾も日ごとに膨らみを増し、開花の時期を待つ頃となり
ました。学校も新年度がスタートし、1学年進級した子ども達
が気分も新たに元気に登校していることと思います。
今年一年、子ども達一人一人がいろいろなことに挑戦し、さ
らなる力を身に付けてくれることを願っております。
24年度も教職員一同力を合わせ、大堀小学校の子ども達や
保護者の皆様をサポートしていきたいと思っておりますので、昨年同様、温かいご理
解とご協力の程よろしくお願いいたします。
お子様のご入学・ご進級おめでとうございます。
新しい年度、24年度がスタートしました。今年も避難先でのスタートとな
ました。本来の生活基盤でない所でのスタートとなり、いろいろな面でご
不 自由されているのかと拝察いたします。
新1年生は、保護者の皆様も気苦労が絶えないと思います。幼稚園や
保育所でのお友達 一緒であると学校や学級に慣れるのも早いかと思い
ますが、一人きりであると慣れるまで時間がかかるかもしれません。
また 、友だ ちがい ても 、4月は学校と い う いままで 経験してい ない 環境
になりますので、大人以上にこどもたちも大変疲れたり、不安になったりします。よく食べ、よく眠り
張り切って登校できるようお家でも応援してあげてください。様子がおかしいときは、じっくりとお子
さんの不安や不満を聞き取ってください。
進級されたお子さんは、学校が変わらなければ1年近く共に学んだ友達と共に学校生活が続く
と思います。学校や学級によってはクラス替えがあるかもしれませんが、1週間あまりでクラスになじ
むものと思います。
お子さんには、今年も夢・希望を持ち、目標を立てて、目標に向かって学校生活や日常生活を
送っ てほしい です 。今年も 楽し い思い出を たくさんつくり、一日一日を 有意義に過ごしてほしいで
す。
※
23年度末の人事異動で転入しました職員と各先生方の勤務地について、下記
のとおりお知らせいたします。
(勤務地) 小林 正校長先生 浪江町小中学校事務局
佐々木徹教頭先生 相馬市教育研究実戦センター
( 南相馬市立原町第三小学校より
南相馬市立原町第三小学校 より転入
より 転入)
転入 )
紺野 弘子先生
二本松市立原瀬小学校
松本 和榮先生
二本松市立原瀬小学校
寺岡 精子先生
福島市立瀨上小学校
大釜 瞳先生
福島市立清水小学校
亀田 朋子先生
福島市立荒井小学校
髙野 春美先生
いわき市立泉小学校
三浦 修先生
いわき市立磐崎小学校
長岡 裕子先生
浪江町小中学校事務局
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教頭
佐々木
徹
南相馬 市立原町第三小学校 より着任 いたしました。出身は喜多方市ですが、現在は
南 相 馬 市 原 町 区 に 居 住 し て い ま す 。 浪 江 町 の 学 校 に は 初 め て 勤 務 し ま す 。「 元 気 よ ・
く明るく・前向きに」が自分のモットーです。
東日本大震災以降、報道で目にする浪江町の現状は大変厳しく、各地で避難生活を
送っている皆さんの苦労を思うと胸が痛みます。私の通常の勤務先は相馬市になりま
すが、この学校便り「おおぼり」の編集などを通して、全国各地で就学している大堀
小の子どもたちや 保護者の皆様と関わりを持ちながら、歴史と伝統に溢れ自然豊かな
大堀の地で子どもたちと活動を再開する日を待ちたいと思っております。
微力ではありますが 、地域の未来を担う子どもたちの 支援をできるよう 頑張ってい
きたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
北海道十勝毎日新聞 に掲載された藤原清哉君(4月から中学1年)の記事を
同封いたします。
幼い妹の世話や雪かきなどの家事を助け、将来の夢を持って生活している清
哉君とお母さんの久美子さんが紹介されています。故郷を遠く離れた北の大地
で頑張っている清哉君の様子がよく伝わってきます。どうぞご覧ください。
浪江町小中学校事務局は、浪江町教育委員会と連携を図りながら、子ども達の
就学状況について情報を交換したり、就学先の学校と協力しながら子ども達のケ
アに努めたりしています。
今年度も、二本松市の「旧下川崎幼稚園」にて運営してまいります。浪江町内
小中学校の教職員6名が勤務しており、大堀小学校では、小林校長先生と事務の
長岡先生がおります。
お子さんの就学関係で知りたいことや相談したいことがありましたら、下記の
ところまでお問い合わせください。また、住所や連絡先、就学先の変更があった
場合にもご連絡をいただければと思います。よろしくお願いします。
(住所)〒969-1511
福島県二本松市下川崎字三島台1
(TEL)024-567-6770
(FAX)024-567-6776
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