札幌市中央区南 14 条西 16 丁目で誕生しております。

社会福祉法人札幌報恩会
理事長 山下太郎
賀
詞
あけましておめでとうございます。新春のお慶
びを申し上げ、皆々様のご健康とご多幸をお祈り
いたします。 平成 27 年元旦
年頭所感
暮の総選挙は如何でしたか? 寒さの中、年末
の繁忙期に、しかも、吹雪などで天候の荒れる時
期に、高齢者やハンディキャップを持つ者にとっ
ては、酷としか、言いようがなく、投票率も戦後
最低の 52%台で終了しました。
「国民の信を問う」というのであれば、もっと
親切に丁寧であってほしいと感じました。これで
中央区での整備
札幌報恩学園は、札幌市中央区南 14 条西 16
丁目で誕生しております。縁あって、昨年、その
一部を購入することができ、現在、既存建物の「
解体工事」が進行中です。
平成 28 年 4 月 1 日、その「創設の地」で、新
たな福祉事業所をスタートさせる予定です。
事業内容については、1)多機能型事業所:「
ワークショップ上野幌」をイメージしてくださ
い。2)地域交流スペース事業 3)障がい者居宅
介護等事業所などです。「開設準備室」が設置さ
れ、設計、補助金申請、建築工事全般、設備・機
器の購入、環境・外構整備などが進められます。
は、真逆なやり方であり、憤りさえ覚えました。
藻岩山の麓、住宅街、近くにはマンションも目
政策論争以前の心の問題です。
立つようになってきました。住民説明会では、小
池九一先生を知っている方がおられたり、子供た
上野幌の整備
ちが自分の家の前を散歩でとおっていたよ、など
昨年は懸案の「正面入り口坂道」の舗装工事、 のお話もいただき、今がチャンスであると感じま
「ワークショップ上野幌」周辺路盤工事を行い、 した。
全体的に「車いす」での通行が容易となりまし
札幌報恩会は本年創立 97 年を迎え、
「創設の地
た。
」は、本道における社会福祉事業の「スタートの
「グリーンホーム厚別」では、非常時の「電源 地」とも言えるもので、新たな事業所の開設を通
確保工事」を行い、災害時の水を準備することが して、社会福祉事業全般、地域社会の皆様にも、
できました。こちらは、地域の皆様にも喜んでい 幾ばくかの貢献ができればと考えております。
ただけるものと思います。
「報恩学園」の外階段について、融雪ステップ まとめ
工事を行い、のぼり、おり、の安全性確保につと
利用者の皆様にとって、より快適で楽しい報恩
めました。階段は夏場でも危険ですので、過信す であるよう、役職員一丸となって頑張る所存で
ることなく、充分お気をつけ下さい。
す。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
―2―