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世界遺産へ
バイオトイレを寄贈
小林製薬グループは「 トイレをキレイに 」をテーマに、
製品はもちろん社会貢献活動を通じ、日本のキレイな
トイレ環境を提案するため、世界遺産に登録されてい
る場所に対してバイオトイレの寄贈を行っています。
今後も地域社会への貢献を重視することにより、小林
製薬グループの社会貢献活動方針である「 人々が暮ら
しの『 快 』を実感できる、より良き社会 」の実現を目指
していきます。
バイオトイレとは
これまでの活動
観光名所として多くの人が訪れる世界遺産ではトイレ
「 おがくず 」と汚物を加熱・ 撹拌
(かくはん)し微生物
が不足しており、糞尿被害が問題視されています。そこ
分解させる、環境負荷が少ない構造のトイレです。水設
で小林製薬グループは2009年に『 ブルーレット』40周
備を必要としないため、設
年キャンペーンとして、トイレの清掃活動と知床・白神山
置に伴う設備工事などに
地・屋久島の3つの世界遺産へ環境に優しいバイオトイレ
よって自然環境に手を加
の寄贈を行いました。2010年には石見銀山、2013年
えることが少なく、 多く
には富士山にも寄贈を行っています。
の世界遺産や国立公園で
も採用されています。
維持管理費も支援
2009年
知床
(北海道)
バイオトイレの寄贈後は、メンテナンス費を5年間
負担(期間満了後更に5年延長可能)することで、バイオ
トイレの維持活動にも協力をして
います。屋久島のバイオトイレは
2015年に改修を予定しています。
2009年
白神山地(秋田県・青森県)
2013年
富士山
(静岡県・山梨県)
2010年
石見銀山
(島根県)
2009年
屋久島
(鹿児島県)
1
New!
2014年
小笠原諸島
(東京都)
下 の QR コ ー ド に ス
マートフォンやタブ
レットをかざしてみ
てください。
バイオトイレの特徴
を動画でご覧いただ
けます。
すみだ水族館で行われた、
「 バイオトイレ 」の寄贈式の様子。熱さまくんと小笠原諸島のゆるキャラ『 おがじろう 』も出席しました
小笠原諸島に寄贈
2014年11月、小林製薬グループは、2011年に世界
自然遺産に登録された小笠原諸島に6基目となるバイオ
トイレを寄贈しました。
小笠原諸島は、東京都23区の南南東約1,000km の
太平洋上にある大小30余の島々から成り立っていま
す。大陸から隔絶され独自の生態系を発達させ、
「 東洋
のガラパゴス 」とも呼ばれています、多種多様な動植物
を有しているこの小笠原の環境を、バイオトイレを通じ
て守っていきたいと考えています。
すみだ水族館、小笠原村との
共同イベントを開催
2014年11月4日(火)から11月16日(土)の期間、東
京スカイツリーに隣接する「すみだ水族館 」において、小
林製薬×小笠原村×すみだ水族館のコラボによる『小笠原
ウィーク』が開催されまし
た。小林製薬広報グループ
のメンバーが講師となり小
笠原村と協同で「小笠原の
自然を守る授業 」も行い大
変盛り上がりました。
社員講師による出張授業
VOICE
小笠原諸島では世界自然遺産登録後、観光客
が増加する中、歩道入り口などへのトイレ設置の
要望が寄せられていました。
この度、小林製薬グルー
プさんより自然にやさしい
バイオトイレを 寄 贈 い た だ
き、多くの方にご利用いた
だいています。小笠原諸島
をはじめ自然豊かな世界自
小笠原村
村長 森下 一男 氏
小笠原の母島に設置されたバイオトイレ
然遺産地域へ、皆さまもぜ
ひお出かけください。
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明日を担うこどもたちに、
笑顔を届けたい。
家庭や商業施設のトイレ環境の改善が進むなか、学校のトイレは築数
十年の古いものが多く、
「 暗い 」
「 臭い 」など悩みを抱えており、その多く
が清掃だけでは解決できない問題となっています。小林製薬グループで
は、そのようなトイレを少しでも快適な空間へと変え、こどもたちにとっ
て用便のしやすい環境を整えていきたいと考えています。
これまでの実施校
48 校
目指せ、
100校!
「100周 年までに
100校に寄贈」に
向けて頑張るぞ !
境を改善!
なるトイレ環
と
因
原
ます
う
ま
してし
ル貼付を行い
うんちを我慢
策、足型シー
対
気
臭
の
面
設置と床
洋式トイレの
改修前
3
改修後
足型シール貼付
たくさんのこどもたちの
笑顔が生まれました!
アイメイト
(盲導犬)
アイメイトとは
小林製薬グループでは、2010年より視覚障がい者の方
の快適な生活を応援するため、盲導犬1頭の育成費にあた
る200万円を『 公益財団法人アイメイト協会 』に寄付して
います。これまでに毎年1頭分づつ、のべ5頭分の寄付を
行ってきました。更に2011年より株主優待のメニューに
アイメイト協会への寄付を追加し、株主さまからの寄付と
しても2頭分を贈呈しています。
アイメイト協会出身の盲
導犬です。視覚障がい者の
良きパートナーを、単なる
「 盲人を導く犬 」ではなく、
「 目(EYE)」
「 私( I )」
「愛 」
の3つの意味を持つ「 アイ 」と、
英語で仲間と言う意味を持つ「 メ
イト 」を組み合わせた呼称が
「 アイメイト 」です。
これまでの活動
合計7頭分の
育成費を寄付
株主優待での2頭目の寄付贈呈式
VOICE
視覚障がい者にとって、歩行問題の解決は生
活の質の向上に繋がります。弊会事業は多くの
方々のご協力と善意のご寄付によって成り立っ
ています。毎年、小林製薬
グループさまからご寄付を
いただき、心より感謝して
おります。一人でも多くの
株主優待メニューの社会貢献コースに
方が、アイメイトと新しい
「 盲導犬育成 公益財団法人アイメイト協会への寄付 」を設定
「 盲導犬育成 公益財団法人アイメイト協会への寄付 」で
は、株主さまが製品詰め合わせを受け取られる代わりに、
(公財)
アイメイト協会
代表理事
塩屋 隆男 氏
第一歩を踏み出せるよう事
業に邁進してまいります。
5,000円をアイメイト協会へ寄付いたします。
公益財団法人アイメイト協会
アイメイト
(盲導犬)の育成と歩行指導を通じて、視覚障がい者の自立を支
援する協会です。これからも盲導犬と一緒に自立していきたいと願う視覚障
がい者が一人でもいるかぎり、協会の歩みは続いていきます。
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東日本大震災復興支援
桜の植樹活動
“ 2012年冬『 小林製薬フェア 』キャンペーン”を通じて、
「 小林製薬 ・ 青い鳥基金 」に積み立てた寄付金を含む5,000
万円を宮城県桜植樹事業に寄付しました。これは「 復興のシンボル 」として貞山運河(宮城県)沿いに桜を植樹する事業
です。この桜並木が仙台の新名所となり、東北全体が元気になる「 復興のシンボル 」になることを祈念しています。
ていざん
2015年3月21日(土)貞山運河「桜」植樹会
小林製薬グループとして桜の植樹活
動の第3弾となる貞山運河「 桜 」植樹会
を開催。今年度より宮城県主催のイベン
トとなりましたが、当グループから12名
が参加し、大鍋会を運営しました。
お好み焼きや豚汁を参加された皆さ
んに振る舞い、大変喜んでいただくこと
参加者全員で復興の
願いをこめて植樹
参加者にお好み焼きと
豚汁を振る舞いました
ができました。
TOPICS
震災特別奨学金
~被災地の未来を支える、地元高校生の進学をサポート~
震災の影響による経済的な理由から大学進学が困難な生徒18名に対し「 震災特
別奨学金 」を最大6年間給付しています。この支援があきらめない心や夢を叶える
力となり、復興への大きな力に繋がっていくと信じています。
震災特別奨学金授与式
中小企業支援融資
~新たな一歩を踏み出そうという企業を支援~
被災地経済の自立を後押しできるように、小林製薬グループは、石巻信用金庫と協
同し、復興へ向け新たな一歩を踏み出す企業へ、特別融資(無利子無担保)を行いまし
た。地元の復興に向けて立ち上がる企業の再建への力になることを願っています。
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支援している水産加工業者
その他の社会貢献活動
小学校での出張授業
大阪市教育委員会主催による「 理科大好き
“なにわっ子”育成事
業 」に参画、明日を担うこどもたちに「 理科を学ぶおもしろさ 」を
伝えるため、小学校への理科の出張授業を行いました。2014年
度は大阪市立中大江小学校、放出小学校の2校で実施し大変盛り
上がりました。
出張授業の様子
障がい者雇用を通じた地域社会への貢献
2011年11月、小林製薬グループの障がい者雇用の促進なら
びに障がい者が安心して就労できる職場の提供を目的に富山県
に『 小林製薬チャレンジド
(株)
』を設立しました。その後、仙台に
も事業所を拡大しました。今後も積極的な障がい者雇用を通じた
CSR 向上を図っていきます。
小林製薬チャレンジド
(株)
の社員
『 チャイルド・ケモ・ハウス 』に協賛
2013年12月、神戸ポートピアランドに小児がん治療中のこど
もたちとその家族の QOL(Quality Of Life- 生活の質)に配慮
した日本で初めての専門治療施設『 チャイルド・ケモ・ハウス 』が
完成しました。この施設では、小児がん患者が自分の家のような
環境で家族と共に暮らしながら安心して化学療法
(抗がん剤治療)
を受けることができます。小林製薬グループはその趣旨に賛同
し、毎年200万円の寄付を行い支援しています。
チャイルド・ケモ・ハウスの外観
社会貢献活動方針
小林製薬グループでは、
「 社会にとっての
“あったらいいな”をカタ
チにする 」ことをテーマに、事業活動を通じた社会貢献活動を積極的
に展開しています。
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人々が暮らしの『 快 』を実感し、より良き社会の実現に寄与すべく、
事業活動を通じた社会貢献活動を行います。
重点領域は、
「 健康 」
「 教育 」
「 地域・環境 」と定め、小林製薬グループ
らしい社会貢献活動を実践します。
社員一人ひとりが良き市民として、社会貢献活動に参加できるよう
な風土をつくります。
社会貢献活動【CSR 活動】についての詳しい情報はサイトにてご覧いただけます
http://www.kobayashi.co.jp/contribution/
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〒541-0045 大阪市中央区道修町4-4-10 KDX 小林道修町ビル
広報総務部 TEL: 06-6222-0142
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